2013年04月の記事一覧 | 何でもあり

2013年04月の記事

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ＮＨＫマイルＣ・京都新聞杯・新潟大賞典、重賞レース展望・見どころ

ゴールデンウィーク真っ只中の今週末、中央競馬の重賞レースは、5月5日(日)に3歳マイル王決定戦・NHKマイルC、今週から開幕する新潟で新潟大賞典、前日4日(土)は日本ダービーの前哨戦・京都新聞杯が行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■5/5(日)　NHKマイルC(3歳・GI・東京1600m)　エーシントップ(牡3、栗東・西園正都厩舎)は、GI初挑戦の朝日杯FSでの敗戦を除き、6戦5勝で重賞も既にV3。今年に入っても、シンザン記念、ニュージランドTといずれも異なるレースぶりで重賞を飾った。東京コースでは、昨秋の京王杯2歳Sを制しており、3歳マイル王決定戦でも持ち前のスピードを存分に発揮したい。　コパノリチャード(牡3、栗東・宮徹厩舎)は、今年に入って、こぶし賞(京都1600m)、アーリントンCでマイル戦を2連勝。前走・皐月賞は果敢に先行して失速(15着)も、距離・展開の合うここが当面の目標とされており、文字通りに再浮上なるか。　インパルスヒーロー(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は、昨秋の東京1400mの未勝利戦を差し切ると、500万、前走・ファルコンSと3連勝で3歳マイル路線の主力候補に躍り出た。2歳戦で好調が続く国枝厩舎だけに、本番でも怖い存在となる。　レッドアリオン(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、母エリモピクシーで兄に昨年のNHKマイルC3着など重賞3勝を挙げているクラレントがいる。自身は勝ち上がりに5戦を要したが、その後は順調に良化を見せて、前走・ニュージランドTではエーシントップから僅差の2着。左回りは2走前の中京コースで完勝しており、東京替わりも追い風か。　ローガンサファイア(牝3、栗東・佐々木晶三厩舎)は、500万・OP特別のマーガレットSで、メンバー中断然の末脚を発揮し、豪快に追い込んでの目下2連勝中。距離延長、コース替わりが当面の課題も、1戦ごとに磨きがかかる抜群の切れ味で上位食い込みを目論む。　シャイニープリンス(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)は、デビューからダートで3戦2勝とし、初めての芝を使った前走・橘S(OP・京都1400m)でいきなり結果を出した。レースではソツのない立ち回りを見せており、高速馬場が見込まれる東京コースでも好走なるか。　ゴットフリート(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は、ニュージランドTでは出遅れも響いて9着。2走前に初の東京コースで迎えた共同通信外では2着としているだけに、ここは何とかスムースに運んで巻き返しを図りたい。　その他、重賞でのここ2走も着順ほどには差のないレースが続くモグモグパクパク(牡3、美浦・高橋祥泰厩舎)や、東京コース2戦2勝のフラムドグロワール(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)など、スピード自慢の3歳馬がGI初制覇を懸けて挑む一戦。15時40分。■5/4(土)　京都新聞杯(3歳・GII・京都芝2200m)　キズナ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)は、2走前・弥生賞では直線での進路取りにも泣いて5着。確勝を期して挑んだ前走・毎日杯で中団やや後方の追走から一気の末脚で差し切り、待望の重賞初制覇を果たした。皐月賞をパスし、この春のGIはダービー一本。大目標から逆算して組まれたローテーションで、再び高い潜在能力を発揮したい。　リグヴェーダ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は、新馬戦を快勝し、きさらぎ賞では1番人気に推されるも8着。立て直しを図った前走は、6頭立てで終始折り合いに専念するレース運びから、最後は切れ味を発揮して差し切り、再び軌道に乗せてきた。重賞再挑戦のここは、2着までに入って賞金を加算したい。　サトノキングリー(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は、2004年日本ダービー3着馬ハイアーゲームの半弟。新馬戦で良血馬リヤンドファミユに競り勝つも、その後3走は伸び悩んだが、前走・はなみずき賞でようやく2勝目を挙げた。距離延長は課題も、素質上位の存在だけに引き続きの上位争いが期待される。　ペプチドアマゾン(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)は、前走・あずさ賞で後方追走から直線は外から脚を伸ばして悠々の差し切り勝ち。相手強化の一戦になるが、直前に京都外回りで結果を残している怖い存在。　マズルファイヤー(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)は、きさらぎ賞で2着。前走・皐月賞では控える競馬で15番人気7着と、及第点以上の結果を残した。戦法に幅が出た今、得意の京都の重賞で好走を狙う。　その他、決め手は劣っても自らレースの流れを作って粘り込みを狙うウインアルザス(牡3、栗東・西園正都厩舎)や、休養明けを叩いて2走目のマジェスティハーツ(牡3、栗東・松永昌博厩舎)など、ダービーへ向けて大本命キズナを取り巻いての戦い。発走は土曜の15時35分。■5/5(日)　新潟大賞典(4歳上・GIII・新潟芝2000m)　ナカヤマナイト(牡5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は、年明け初戦の前走・中山記念でゴール前きっちり差し届いて重賞3勝目を挙げた。新潟コースは2歳夏以来の出走になるが、現状の充実度・実績からもここは主役を張る一頭。　サトノアポロ(牡5、美浦・国枝栄厩舎)は、OP昇級後2戦目の中日新聞杯で嬉しい重賞初制覇を飾った。新潟2000mは、条件戦ながら昨夏に快勝しており、前走と同じ左回りで引き続き上位争いを狙う。　ダコール(牡5、栗東・中竹和也厩舎)は、前走・小倉大賞典で4コーナー外からマクる形での惜しい2着。大崩れの少ないローカル重賞で、ここも食い込みが警戒される。　アドマイヤタイシ(牡6、栗東・橋田満厩舎)は、昨秋の福島記念から4戦連続で重賞2着。どのコースに出走しても安定した先行策で粘れるタイプなだけに、目下の充実度からは引き続き目の離せない存在となる。　ヴェルデグリーン(牡5、美浦・相沢郁厩舎)は、祖母に1999年のオークス馬・ウメノファイバーがいる血統。今年に入り、500万・1000万・1600万と芝中距離で3連勝。戦う毎に相手強化という状況をクリアして充実度は相当なだけに、前走に続き直線の長い新潟コースでの浮上を目論む。　その他、前走・マイラーズCではいい形で直線を迎えるも、行き場をなくして失速したダノンヨーヨー(牡7、栗東・音無秀孝厩舎)や、2010年ジャパンカップVから約2年半、越後路での復活に燃えるローズキングダム(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)など、独特のコース形態も含めて上位拮抗ムードを生む伝統のハンデ戦。発走は、NHKマイルCから20分前の15時20分。しらさぎ賞のいい加減予想６枠７番クラーベセクレタから８枠１１番ナターレ、８枠１２番サクラサクラサクラ７枠９番マニエリスム、２枠２番ハルサンサン、１枠１番ツキノテンシ。

2013.04.30

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ティアップワイルド人気に応えて重賞２勝目／かきつばた記念

29日(祝・月)、名古屋競馬場で行われたダートグレード競走＝第15回かきつばた記念(JpnIII、4歳上、1400m、11頭)は、JRAの1番人気ティアップワイルド(石橋脩騎手)が優勝した。勝ちタイムは1分26秒4(良)。2馬身差2着にJRAの2番人気ダノンカモン、さらにアタマ差で3着に愛知の5番人気サイモンロードが入った。ティアップワイルドは栗東・西浦勝一厩舎の7歳牡馬で、父ワイルドラッシュ、母フォーティエース(母の父フォーティナイナー)。通算成績は34戦11勝となった。１　ティアップワイルド　　　１:２６.４２　ダノンカモン　　　　　　　　　　２３　サイモンロード　　　　　　　アタマ４　ダイショウジェット　　　　　　３/４５　コスモワッチミー　　　　　　　　４単勝１　１９０円　　複勝１　１１０円　　６　１１０円　　１０　１７０円枠連　１－５　３４０円　　馬連　１－６　２９０円　　馬単　１－６　５７０円三連複　１－６－１０　１６３０円　　三連単　１－６－１０　４７３０円ワイド　１－６　１３０円　　１－１０　２７０円　　６－１０　６２０円今日、名古屋競馬場でかきつばた記念があるのを忘れていたので馬券の購入はしていない。結果を見たら堅い決着だったようです。　

2013.04.29

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ゴールドシップ敗れ、福島で１５番人気Ｖの大波乱、配当は１億３０００万円超え／ＷＩＮ５

4/28(日)のWIN5対象レースの結果は、以下の通り。的中馬番 11-14-2-11-6払戻金 133,722,760円的中票数 5票次回へのキャリーオーバー 0円発売票数9,059,807票発売金額905,980,700円▼1レース目　東京10R オアシスS勝馬：11.エアハリファ人気：3番人気残票：1,622,042票▼2レース目　京都10R 端午S勝馬：14.サウンドリアーナ人気：4番人気残票：152,546票▼3レース目　福島11R 福島民友C勝馬：2.アウトクラトール人気：15番人気残票：410票▼4レース目　東京11R スイートピーS勝馬：11.リラコサージュ人気：3番人気残票：55票▼5レース目　京都11R 天皇賞・春(GI)勝馬：6.フェノーメノ人気：2番人気残票：5票

2013.04.28

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ゴールド不発、４角先頭で２番人気フェノーメノ初戴冠／天皇賞・春

　28日、京都競馬場で古馬長距離No.1決定戦・天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m)が行われ、道中はケレン味逃げでレースを引っ張った12番人気サトノシュレン(牡5、栗東・村山明厩舎)から15馬身ほど離れた中団前目あたりを追走していた、蛯名正義騎手騎乗の2番人気フェノーメノ(牡4、美浦・戸田博文厩舎)が、2周目3～4コーナーで内から徐々に前へと接近しての早めのスパートを開始すると、最終4コーナーで先頭に並びかける強気の競馬で直線に向いて後続とのリードを広げにかかり、残り250mで完全に抜け出して、同じく中団追走から最終4コーナーで先頭に並びかけて脚を伸ばした3番人気トーセンラー(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)に、1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分14秒2(良)。　さらに2馬身差の3着に、ドバイワールドC2着を経ての挑戦で好走を見せた6番人気レッドカドー(セン7、英・E.ダンロップ厩舎)が入った。　なお、4着には直線内から脚を伸ばした4番人気アドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)が入り、単勝1.3倍と断然の注目を集めたゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は、いつもの通り後方からのレースを運んで勝負処を追い上げるも反応鈍く、ゴール前で上位各馬の大勢が決した後にようやく追い上げを見せての5着が精一杯という結果に終わった。　勝ったフェノーメノは、父ステイゴールド、母ディラローシェ、その父Danehillという血統。昨年の日本ダービー2着、セントライト記念1着、天皇賞・秋で2着と、強豪4歳世代の中でもトップクラスの実績馬が、4歳休み明けの初戦・日経賞を楽勝。香港遠征といった事前プランもあった中、その強さに惚れ込んだ関係者が同世代のライバル・ゴールドシップとの直接対決を選択し、最終4コーナーではその意気込みに通りに、どの馬よりも先に先頭に立って最後まで脚どり確かに押し切るという、ライバルのお株を奪う「ロングスパート」で嬉しい嬉しいGI初制覇を飾った。【勝ち馬プロフィール】◆フェノーメノ(牡4)騎手：蛯名正義厩舎：美浦・戸田博文父：ステイゴールド母：ディラローシェ母父：Danehill馬主：サンデーレーシング生産者：追分ファーム通算成績：11戦6勝(重賞4勝)主な勝ち鞍：2013年日経賞(GII)１　フェノーメノ　　　　　３:１４.２２　トーセンラー　　　　　　１.１/４３　レッドカドー　　　　　　　　　２４　アドマイヤラクティ　　　１.３/４５　ゴールドシップ　　　　　　　クビ単勝６　６２０円　　複勝６　３００円　　１　６５０円　　１３　１５４０円枠連　１－３　２７１０円　　馬連　１－６　３１９０円　　馬単　６－１　６５００円三連複　１－６－１３　２１８８０円　　三連単　６－１－１３　１１１８３０円ワイド　１－６　９３０円　　６－１３　２２９０円　　１－１３　３７５０円今日のこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は立て目(予想を人気通りに替えて)で的中。三連複は人気４頭のボックスで１着２着４着とはずれ。　　

2013.04.28

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レッドレイヴンは１１着、好位追走のヒラボクディープが差し切りＶ／青葉賞

　27日、東京競馬場で「日本ダービートライアル」青葉賞(3歳・GII・芝2400m)が行われ、道中はスローペースで先行する3頭を前に見て、単独4番手のインコースを追走していた蛯名正義騎手騎乗の7番人気ヒラボクディープ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、手応えよく直線に向いてくると残り400mでも持ったままの手応えで先頭争いに並びかけると、ゴール寸前で最内一杯に逃げ込みを図る9番人気アポロソニック(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)を、アタマ差だけ捕らえて優勝した。　勝ちタイムは2分26秒2(良)で、上位の2頭は5月26日に行われる日本ダービー(GI)への優先出走権を獲得した。　さらにクビ差の3着に、中団やや前目の追走からゴール前で前の2頭との差を詰めた2番人気ラストインパクト(牡3、栗東・松田博資厩舎)が入った。　なお、1番人気レッドレイヴン(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は中団の外目を追走するも、直線での伸び脚見られず11着、3番人気ダービーフィズ(牡3、美浦・小島太厩舎)は12着にそれぞれ敗れている。　勝ったヒラボクディープは、父ディープインパクト、母キャットアリ、その父は先日30歳でこの世を去った世界的大種牡馬のStorm Catという血統。　2走前に同じ東京2400mで行なわれた、ゆりかもめ賞(500万)では直線の不利も響いて4着、前走は中山の水仙賞(芝2200m)で2勝目。重賞初挑戦のここは、道中4番手のインのポケットでじっくりと脚を溜めた作戦も奏功し、後方で伸びあぐねる有力各馬を尻目にゴール寸前差し切りV。嬉しい重賞初制覇とともに、本番・日本ダービー切符を見事に手にした。【勝ち馬プロフィール】◆ヒラボクディープ(牡3)騎手：蛯名正義厩舎：美浦・国枝栄父：ディープインパクト母：キャットアリ母父：Storm Cat馬主：平田牧場生産者：下河辺牧場通算成績：5勝3勝(重賞1勝)１　ヒラボクディープ　　　２:２６.２２　アポロソニック　　　　　　アタマ３　ラストインパクト　　　　　　クビ４　サトノノブレス　　　　　１.１/４５　アウォーディー　　　　　　　クビ単勝５　２４６０円　　複勝５　５８０円　　３　１１２０円　　７　２１０円枠連　２－３　７５００円　　馬連　３－５　３０５９０円　　馬単　５－３　７１１４０円三連複　３－５－７　４０７３０円　　三連単　５－３－７　４２８４３０円ワイド　３－５　７６４０円　　５－７　１２５０円　　３－７　２８７０円今日のこのレース、馬連と三連複にて購入。三連複は人気４頭のボックスに馬連は２番人気ラストインパクトからにした。結果。１番人気のレッドは久しぶりと距離なのか１１着とぼろ負けで、軸を変更したのは正解だったが、間に人気うすに入られて馬連は１着３着と悔しい結果に。三連複も当然のはずれ天皇賞・春のいい加減予想４枠８番ゴールドシップから３枠６番フェノーメノ、４枠７番アドマイヤラクティ２枠３番デスペラード、１枠１番トーセンラー、２枠４番ジャガーメイル。

2013.04.27

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単勝１.１倍、ゴールドシップの一本被り／天皇賞・春前々日オッズ

　26日夕方、28日に京都競馬場で行われる、古馬長距離No.1決定戦・天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m)の前々日オッズがJRAより発表された。　単勝オッズの1番人気は、昨年の皐月賞・菊花賞・有馬記念を制し、GI4勝目を狙うゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎・1.1倍)で、まさしく「一本被り」といった様相。　大きく離れた2番人気が、日経賞を制したフェノーメノ(牡4、美浦・戸田博文厩舎・20.7倍)、3番人気は京都記念で2年ぶりの重賞制覇を果たしたトーセンラー(牡5、栗東・藤原英昭厩舎・68.8倍)、4番人気がダイヤモンドSを制したアドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎・83.3倍)、5番人気に阪神大賞典2着のデスペラード(牡5、栗東・安達昭夫厩舎・99.2倍)と続き、金曜発売終了時点での単勝100倍以下はこの5頭のみとなっている。　単勝オッズは以下の通り。左から馬番、馬名、オッズ08 ゴールドシップ 1.106 フェノーメノ 20.701 トーセンラー 68.807 アドマイヤラクティ 83.303 デスペラード 99.215 カポーティスター 127.213 レッドカドー 159.918 ムスカテール 184.712 フォゲッタブル 187.404 ジャガーメイル 262.205 マイネルキッツ 284.914 コパノジングー 324.916 トウカイパラダイス 450.102 サトノシュレン 476.117 レッドデイヴィス 551.811 トウカイトリック 594.109 ユニバーサルバンク 686.910 メイショウカンパク 799.3　その他、連勝式も断然人気のゴールドシップから流す組み合わせが上位人気を占めており、馬連は6-8が2.3倍、馬単は8→6が3.1倍、3連複は1-6-8が8.4倍、3連単は8→6→7が18.4倍で、それぞれ1番人気となっている。青葉賞のいい加減予想７枠１５番レッドレイヴンから４枠７番ラストインパクト、５枠１０番サトノノブレス８枠１７番ダービーフィズ、８枠１８番アドマイヤスピカ、２枠４番トウシンモンステラ３枠５番ヒラボクディープ。

2013.04.26

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ヤマニンキングリーが地方競馬へ転出

　ヤマニンキングリー（牡８歳　栗東・河内洋厩舎）は、明日２６日付けで競走馬登録を抹消する。今後は地方競馬に移籍する予定も移籍先は未定。＜重賞勝鞍＞　２００８年中日新聞杯（ＪｐｎIII）　２００９年札幌記念（ＧII）　２０１１年シリウスステークス（ＧIII）＜ＪＲＡ通算成績＞　３５戦７勝＜地方通算成績＞　１戦０勝＜海外通算成績＞　１戦０勝

2013.04.25

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ゴールドシップ４枠８番、フェノーメノ３枠６番／天皇賞・春枠順

28日に京都競馬場で行われる古馬長距離No.1決定戦、第147回天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m・1着賞金13200万円)の枠順が、25日午後確定した。　昨年の皐月賞、菊花賞、有馬記念を制したゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は4枠8番、昨年の日本ダービー2着馬で年明け初戦の日経賞を快勝したフェノーメノ(牡4、美浦・戸田博文厩舎)は3枠6番に入った。　その他、今年のドバイワールドCの2着馬でイギリスから参戦のレッドカドー(セン7、英・E.ダンロップ厩舎)は7枠13番、2010年の覇者ジャガーメイル(牡9、美浦・堀宣行)は2枠4番、武豊騎手が騎乗するトーセンラー(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)は1枠1番、ダイヤモンドSを制したアドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)は4枠7番、23日に20歳で急逝したエアグルーヴの仔、フォゲッタブル(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)は6枠12番にそれぞれ入った。発走は15時40分。枠順は以下の通り。　( )内は性齢、騎手・調教師1-1 トーセンラー(牡5、武豊・藤原英昭)1-2 サトノシュレン(牡5、幸英明・村山明)2-3 デスペラード(牡5、浜中俊・安達昭夫)2-4 ジャガーメイル(牡9、戸崎圭太・堀宣行)3-5 マイネルキッツ(牡10、C.デムーロ・国枝栄)3-6 フェノーメノ(牡4、蛯名正義・戸田博文)4-7 アドマイヤラクティ(牡5、岩田康誠・梅田智之)4-8 ゴールドシップ(牡4、内田博幸・須貝尚介)5-9 ユニバーサルバンク(牡5、川田将雅・松田博資)5-10 メイショウカンパク(牡6、藤田伸二・荒川義之)6-11 トウカイトリック(牡11、北村宏司・野中賢二)6-12 フォゲッタブル(牡7、和田竜二・池江泰寿)7-13 レッドカドー(セン7、G.モッセ・E.ダンロップ) ※イギリス7-14 コパノジングー(牡8、国分恭介・宮徹)7-15 カポーティスター(牡4、高倉稜・矢作芳人)8-16 トウカイパラダイス(牡6、柴山雄一・田所秀孝)8-17 レッドデイヴィス(セン5、北村友一・音無秀孝)8-18 ムスカテール(牡5、福永祐一・友道康夫)

2013.04.25

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２番人気アウトジェネラルが直線抜け出し、南関１冠目を制す／羽田盃

24日、大井競馬場で第58回羽田盃(3歳・ダ1800m・1着賞金3500万円)が行われ、道中3番手を追走していた御神本訓史騎手騎乗の2番人気アウトジェネラル(牡3、船橋・川島正行厩舎)が、4コーナーを回って先頭に並びかけると直線半ば残り250mで抜け出し、2番手追走から先に抜け出しを図った3番人気ソルテ(牡3、大井・寺田新太郎厩舎)に最後は4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒8(重)。　さらに4馬身差の3着に、5番手追走からゴール前で浮上した4番人気インサイドザパーク(牡3、船橋・林正人厩舎)が入った。なお、1番人気ジェネラルグラント(牡3、船橋・出川克己厩舎)は、道中4番手を追走するも直線で伸びを欠いて4着に敗れている。　勝ったアウトジェネラルは、父アドマイヤドン、母アウトオブザウィム、その父サンデーサイレンスという血統。前哨戦の京浜盃では、勝ち馬ジェネラルグラントに0.6秒差離された2着に敗れていたが、本番では早めの抜け出しから後続を一気に突き離しての完勝。2歳夏のホッカイドウ競馬所属時代から数えて6度目の重賞挑戦での初戴冠は、嬉しい南関東ビッグタイトルの獲得となった。【勝ち馬プロフィール】◆アウトジェネラル(牡3)騎手：御神本訓史厩舎：船橋・川島正行父：アドマイヤドン母：アウトオブザウィム母父：サンデーサイレンス馬主：(有)サンデーレーシング生産者：ノーザンファーム通算成績：10戦4勝(JRA1戦0勝、重賞1勝)１　アウトジェネラル　　　１:５２.８２　ソルテ　　　　　　　　　　　　４３　インサイドザパーク　　　　　　４４　ジェネラルグラント　　　　　クビ５　オーネットエース　　　　１.１/２単勝４　３９０円　　複勝４　１２０円　　３　１８０円　　６　１７０円枠連　３－４　１２８０円　　馬連　３－４　１４００円　　枠単　４－３　２３５０円馬単　４－３　２４６０円　　三連複　３－４－６　２０３０円三連単　４－３－６　９３４０円　　ワイド　３－４　２５０円　　４－６　３５０円３－６　５２０円今日のこのレース、三連複の人気４頭ボックスにて購入。結果は、ボックスにして正解だった。１番人気ジェネラルグラントが４着と馬券圏外だったため、この馬からだったらはずれいただけにボックスにして良かった。

2013.04.24

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平成の女帝エアグルーヴが亡くなる、２０歳・産後の内出血で

24日、JRAは1997年の天皇賞・秋で17年ぶりに牝馬の天皇賞馬に輝くなど、現役時代にGI・2勝、重賞7勝を挙げたエアグルーヴが、23日の午後23時に北海道勇払郡安平町のノーザンファーム早来牧場でキングカメハメハ産駒の牡馬を出産後に、内出血のため死亡したと発表した。20歳だった。　同馬は、中・長距離の大レースで牝馬が牡馬を打ち負かすという概念が殆どなかった時代背景の中にあって、牡馬を相手に常に互角以上の戦いを続けて大活躍し、GI2勝(オークス、天皇賞・秋)のほかにも1997年JCでは日本馬最先着となる2着、同年の有馬記念では牝馬最先着となる3着となり、同年の年度代表馬、最優秀4歳牝馬に選出された。これ以外にも、1997年、98年の札幌記念(GII)連覇、98年大阪杯制覇など「平成の女帝」の愛称でファンを魅了した。　また、エアグルーヴの母であるダイナカールは1983年オークスを制しており、社台ファームにとって初めてのクラシック制覇を飾った名牝で、母子2代によるオークス制覇も達成した。　名門となった社台ファームが、懸命な努力で繁栄させてきた極めて優秀な牝系は、エアグルーヴが引退後に繁殖入り後、その仔たちにも脈々と、そして確実に受け継がれており、繁殖牝馬としてもGI・2勝馬アドマイヤグルーヴ、昨年の香港クイーンエリザベス2世Cを制したルーラーシップ(2013年から種牡馬入り)など、これまでに産駒が合計で重賞を13勝。昨今は、その競走成績もさることながら、繁殖入りしてからも優秀な成績を挙げ続ける極めて稀な名馬としても、その評価がより一層高まっていた。◆ノーザンファーム代表　吉田勝己氏のコメント◆「この2年間は産駒に恵まれなかったのですが、昨晩8時にキングカメハメハの素晴らしい牡駒を出産いたしました。そして母子ともに元気な姿を確認して間もなくの訃報に声も出ませんでした。現役時の活躍をはじめ繁殖牝馬として、まさに当牧場で一番の実績をあげた名馬で、まさにノーザンファームの歴史の中心にいた馬でした。改めましてこれまでファンの皆さまからいただきました数々のご声援に、牧場を代表し心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。」【プロフィール】◆エアグルーヴ(牝)厩舎：栗東・伊藤雄二騎手：武豊父：トニービン母：ダイナカール母父：ノーザンテースト馬主：ラッキーフィールド生産者：社台ファーム通算成績：19戦9勝(重賞7勝)主な勝ち鞍：1997年天皇賞・秋(GI)、1996年オークス(GI)

2013.04.24

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ゴールドシップ、「文句のつけようがない・・・」と師は自信の表情／天皇賞・春

　誰もが安心して見ていられる強さが、ゴールドシップにはある。3角手前で発進、気がつけば好位まで押し上げて直線を迎える。持続するスピードは失速とは無縁。まくって押し切る姿は頼もしいのひと言に尽きる。　昨年の菊花賞はおきて破りの坂下からの発進で勝利。暮れの有馬記念も早めに動いて押し切った。皐月賞と合わせて年間GI3勝。現役最強の座をジェンティルドンナ、オルフェーヴルと争う3強の構図をつくった。　今年始動戦の阪神大賞典は、十分乗り込んではいたが、見た目にも体に余裕が残されていた。八分の仕上がり。それでも再びまくって勝った。スピードとスタミナを兼ね備えなければ実現しない強さ。須貝師はその背景を「無事是名馬」にあると言う。「脚元に心配がないからね。しっかり調教がかけられる。攻められるし、それにきっちり応えてくれるのがえらいよ」といつも変わらぬ元気な姿に目を細めた。　調整も思惑通り。1週前追い切りとなる17日の栗東坂路では一杯に追われ、4F52秒2-12秒5。併せ馬で先着を果たし迫力十分の動きを披露した。「文句のつけようがないね。有馬記念の時より筋肉がいいところについてきて、体重も少しプラスに出てくるかもしれない。古馬になったね」と指揮官の表情は自信に満ちあふれている。伝統の一戦でも堂々と主役を演じる。師もご満悦アドマイヤラクティは期待感高／天皇賞・春ダイヤモンドSを制し、勢いに乗るアドマイヤラクティ。オープン昇級後は(3)(3)(3)着と足踏みが続いたが、一気の距離延長で目の覚めるような完勝劇を披露した。いい脚を長く使えるタイプで、今回の舞台設定はピッタリだ。1週前追い切りは、岩田を背に栗東CWで6F84秒8-11秒7(一杯)。21日もCWで馬なりの調整が施され、帰厩後は順調に乗り込まれている。「1週前の動きは良かった。追った後すぐに息が入ったし、心肺機能が高いね」と梅田智師もご満悦。「血統や気性、操縦性の高さから長丁場は合うし、京都コースにも良績がある。相手なりに走れるので、このメンバーでも崩れるイメージはないよ」。初めてのGI挑戦にも臆するところはない。陣営の期待感は相当だ。　豊富なスタミナと安定感抜群の末脚が持ち味のデスペラード。芝に矛先を変えてから着実にステップアップを果たし、ついにGIの舞台に駒を進めてきた。安達師も「変わりなく順調です。前走(阪神大賞典2着)でうまく賞金を加算でき、天皇賞に出られることになりました」と、ここまでこられたことにホッとした表情を見せる。そして、浜中を背に栗東DPで行われた1週前追い切りは、いつも通りハードに追われ、6F76秒2-11秒7(馬なり)と好時計をマーク。追うごとに活気が増し、前走以上の状態で臨めそう。「阪神より京都の方が相性はいいですが、前走は阪神でも走ってくれました。今は充実しているんでしょう。相性の良さも味方にしたいですね」。前走はゴールドシップの前に完敗だったが、相性のいい舞台で逆転を狙う。羽田盃のいい加減予想１枠１番ジェネラルグラントから４枠４番アウトジェネラル、６枠６番インサイドザパーク３枠３番ソルテ、２枠２番オグリタイム。

2013.04.23

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春の天皇賞・青葉賞・重賞レース展望・見どころ

　今週末の中央競馬は、福島競馬の降雪順延により、29(祝月)も含めた急遽の3日間開催となる。重賞レースは、29日(日)に古馬長距離No.1決定戦の天皇賞・春、前日28日(土)には、東京で「日本ダービートライアル」の青葉賞が行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■4/28(日)　天皇賞・春(4歳上・GI・京都3200m)　ゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は、昨年の皐月賞・菊花賞を制してクラシック2冠、さらに年末の有馬記念では古馬を撃破して中長距離GIを3勝。年明けの阪神大賞典でも、トレードマークの「マクリ」を決めて完勝した。実力・距離適性ともに誰もが認める長距離砲が、絶好舞台となる淀の長丁場でGI4勝目を狙う。　フェノーメノ(牡4、美浦・戸田博文厩舎)は、昨年の日本ダービーでハナ差の2着。ダービー以降は、古馬中距離路線に進んだが、セントライト記念・日経賞と重賞2勝を挙げ、めきめきと力を付けてきた。このレースの最大の見どころでもある、ダービー以来のゴールドシップとの直接対決に注目が集まる。　ムスカテール(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は、重賞勝ちこそないが、OP入りしてからは中・長距離重賞で3戦連続3着以内を続けており、マヤノトップガン産駒の奥手の血が順調に成長曲線を描いている。ここも堅実な走りで、上位争いの一角に加わりたい。　アドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)は、昨年末の金鯱賞・年明けのAJCCで連続3着としたあと、前走・ダイヤモンドSで重賞初勝利を飾った。前走内容からも、長丁場への対応力は光るだけに、本番でも虎視眈々と一発を狙う。　トーセンラー(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)は、休み明けの京都記念で、2011年のきさらぎ賞以来2度目の重賞制覇を飾って復活した。とりわけ、京都外回りコースでは、2011年菊花賞でオルフェーヴルの3着など実績十分のコースでもあり、引き続きの食い込みが警戒される。　レッドカドー(セン7、英・E. ダンロップ厩舎)は、昨秋のJCで外国馬最先着の8着とし、香港ヴァーズ(香港GI・2400m)でジャガーメイルとの叩き合いを制して優勝。前走は、オルウェザーのドバイワールドCに出走し、ゴール前で一気の脚を見せての2着に入った。この遠征に関しては、長丁場に大きな自信を持っての参戦となる。　ジャガーメイル(牡9、美浦・堀宣行厩舎)は、2010年の覇者。9歳シーズンを迎えたが、香港ヴァーズでの2着、前走・ダイヤモンドSでは58.5キロを背負っての2着など、長丁場ではやはり安定している。昨年も4着に入った得意舞台でベテランの味を出し、今年も上位進出を窺う。　その他、2009年の覇者で、翌年の2着馬マイネルキッツ(牡10、美浦・国枝栄厩舎)や、ディープインパクトが制した2006年以降、8年連続8度目の出走を無事に迎えるトウカイトリック(牡11、栗東・野中賢二厩舎)など、旬な主役も昇り馬も名脇役も、さらには外国からの遠征馬も参戦して充実の面々が、春の天皇盾を目指して激戦を繰り広げる。発走は15時40分。■4/27(土)　青葉賞(3歳・GII・東京芝2400m)　レッドレイヴン(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は、函館芝1800mの新馬、500万の百日草特別で連勝し、前走・東スポ杯2歳Sは皐月賞3着馬のコディーノの2着。間隔が開くのが課題も、実績面ではここでは上位の存在なだけに、改めて力を示したい。　ダービーフィズ(牡3、美浦・小島太厩舎)は、前走・弥生賞では皐月賞の2.3着、毎日杯優勝馬を前にして7着に敗れた。それでも、着差は勝ち馬カミノタサハラから0.6秒差と大きく離されておらず、相手関係が楽になりそうなここは2着までに入ってダービー出走したい。　トウシンモンステラ(牡3、栗東・村山明厩舎)は、昨秋の新馬(京都芝2000m)勝ちのあと、500万・重賞で差のないレースを続けたあと、前走2400mのゆきやなぎ賞では後方追走から直線は一気に差し切った。前走後はダービーを目標としてきただけに、引き続き注目される。　ヒラボクディープ(牡3、栗東・国枝栄厩舎)は、前走・中山の水仙賞(芝2200m)で2勝目を挙げた。2400mも2走前にゆりかもめ賞で惜しい4着としており、ダービー出走に向けても何とか好勝負に持ち込みたい。　ラストインパクト(牡3、栗東・松田博資厩舎)は、きさらぎ賞2番人気で8着。その後は立て直しに成功し、すみれS2着、前走・大寒桜賞(芝2200m)で結果を残している。重賞再挑戦となるここは、初の東京コースで末脚を生かしたい。　その他、前走・アザレア賞では上がり3F32秒8の末脚を繰り出して差し切ったアドマイヤスピカ(牡3、栗東・松田博資厩舎)や、皐月賞トライアルの若葉Sで3着としたサトノノブレス(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)など混戦模様の一戦は、上位の2頭までのダービー切符を賭けた戦い。発走は15時45分。

2013.04.22

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オークスへ向け、新星デニムアンドルビーが人気に応える／フローラＳ

21日、東京競馬場で「オークストライアル」フローラS(3歳・牝・GII・芝2000m)が行われ、序盤は一時最後方に下がっていた内田博幸騎手騎乗の1番人気デニムアンドルビー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、4コーナーで外々を回りながら徐々に中団へと押し上げると、直線に向いて外からじわじわと前との差を詰めて残り160mで各馬を差し切り、直線は連れて脚を伸ばした2番人気エバーブロッサム(牝3、美浦・堀宣行厩舎)に、3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒9(稍重)。　さらに3/4馬身差の3着に、ゴール前で追い込んだ9番人気ブリュネット(牝3、栗東・千田輝彦厩舎)が入り、上位の3頭は5月19日のオークス(GI)への優先出走権を獲得した。　なお、3番人気スイートサルサ(牝3、美浦・菊川正達厩舎)はゴール前での伸びを欠き、6着に敗れている。　勝ったデニムアンドルビーは、父ディープインパクト、母ベネンシアドール、その父キングカメハメハという血統。新馬、未勝利と2着続きに泣くレースが続いていたが、初めて2000mを使った前走で阪神内回りコースを直線だけで差し切り完勝。重賞挑戦の今回はコース替わり、輸送に、相手強化にと多数の課題も同時に抱えての出走になったが、依然大味ながらもその好素材を存分にアピールする走りで嬉しい重賞初制覇を飾った。【勝ち馬プロフィール】◆デニムアンドルビー(牝3)騎手：内田博幸厩舎：栗東・角居勝彦父：ディープインパクト母：ベネンシアドール母父：キングカメハメハ馬主：金子真人ホールディングス生産者：ノーザンファーム通算成績：4勝2勝(重賞1勝)１　デニムアンドルビー　　　２:０３.９２　エバーブロッサム　　　　　　３/４３　ブリュネット　　　　　　　　３/４４　テンシンランマン　　　　　　ハナ５　タガノミューチャン　　　　　クビ単勝１２　３７０円　　複勝１２　１７０円　　１０　１７０円　　６　４７０円枠連　５－６　６９０円　　馬連　１０－１２　８７０円　　馬単　１２－１０　１６８０円三連複　６－１０－１２　６８８０円　　三連単　１２－１０－６　２４６２０円ワイド　１０－１２　３６０円　　６－１２　１４１０円　　６－１０　１６００円グランプリボス、外から鮮やかに差し切りＶ／マイラーズＣ　21日、京都競馬場で安田記念へ向けた前哨戦・マイラーズC(4歳上・GII・芝1600m)が行われ、道中は中団の外目を追走していた浜中俊騎手騎乗の5番人気グランプリボス(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)が、4コーナーで各馬が一団となる中で馬場の大外から押して先行集団へと徐々に接近。直線に向いては残り200mで内から先頭に立った1番人気カレンブラックヒル(牡4、栗東・平田修厩舎)をゴール前で外から差し切り、連れて大外から追い込んできた8番人気サンレイレーザー(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)に、最後は1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒6(良)。　さらにアタマ差の3着に、馬場の大外からゴール前で浮上した3番人気ダノンシャーク(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。一旦は先頭に立ったカレンブラックヒルはその後クビ差遅れての4着、5着に13番人気フィフスペトル(牡7、美浦・加藤征弘厩舎)の順で確定。　なお、2番人気クラレント(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、伸び脚なく8着に敗れている。　勝ったグランプリボスは、父サクラバクシンオー、母ロージーミスト、その父サンデーサイレンスという血統。昨秋のマイルCSでは、最後の直線で致命的な不利を受けながらも2着と力を示すも、香港遠征ではいいところなく惨敗。年明け初戦のここは、有力馬が多数出走してきたこともあって5番人気の支持に過ぎなかったが、最後の直線は馬場の外を一気に伸びて、国内のマイル路線での地力上位を改めて示す走りを披露し、自身5度目の重賞V。通算6勝目を挙げた。１　グランプリボス　　　　１:３２.６２　サンレイレーザー　　　　　　１/２３　ダノンシャーク　　　　　　アタマ４　カレンブラックヒル　　　　　クビ５　フィフスペトル　　　　　　　３/４単勝１７　９３０円　　複勝１７　３４０円　　１４　６３０円　　１２　２１０円枠連　７－８　１５００円　　馬連　１４－１７　１２８８０円　　馬単　１７－１４　２２５１０円　　三連複　１２－１４－１７　１７４００円三連単　１７－１４－１２　１３７９９０円　　ワイド　１４－１７　３５９０円１２－１７　８７０円　　１２－１４　１６２０円フローラＳは馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中。三連複も的中と思ったら、ハナ差で１着２着４着に　マイラーズＣも馬連と三連複にて購入。結果、馬連はカレンブラックヒルが４着で１着４着、３着４着と立て目の１着３着ではずれ。三連複も１着３着４着ではずれ。　

2013.04.21

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またまたデムーロ(弟)、人気に応えてオールザットジャズが連覇達成／福島牝馬Ｓ

20日、福島競馬場で福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)が行われ、道中は14番人気スピードリッパー(牝5、美浦・鹿戸雄一厩舎)が大逃げを打つ展開の中、中団に待機していたC.デムーロ騎手騎乗の1番人気オールザットジャズ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が、4コーナー回って先団に取り付いてくると、最後の直線も内からしぶとく脚を伸ばして残り170mで僅かに先頭に立ち、同じく中団待機策からゴール前で連れて追い込んだ3番人気マイネイサベル(牝5、美浦・水野貴広厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒4(良)。　さらにクビ差の3着に、3番手追走から粘り込んだ10番人気ピュアブリーゼ(牝5、美浦・古賀慎明厩舎)が入った。その後、ハナ差の4着に後方待機策からゴール前の強襲及ばずの2番人気アロマティコ(牝4、栗東・佐々木晶三厩舎)、5着が4番人気オメガハートランド(牝4、美浦・堀宣行厩舎)の順で確定。　勝ったオールザットジャズは、父タニノギムレット、母ダイヤモンドピサ、その父サンデーサイレンスという血統。近走は年末の愛知杯、前走の中山牝馬Sで3着に入るなど牝馬限定戦では堅実な成績を挙げていた同馬だったが、過去に準OPでのVなど相性良好のC.デムーロ騎手の手綱で、昨年に続くこのレースの連覇を難なく達成。通算6勝目となった。【勝ち馬プロフィール】◆オールザットジャズ(牝5)騎手：C.デムーロ厩舎：栗東・角居勝彦父：タニノギムレット母：ダイヤモンドピサ母父：サンデーサイレンス馬主：市川義美生産者：フジワラフアーム通算成績：19勝6勝(重賞2勝)主な勝ち鞍：2012年福島牝馬S(GIII)１　オールザットジャズ　　　１:４６.４２　マイネイサベル　　　　　　　　クビ３　ピュアブリーゼ　　　　　　　　クビ４　アロマティコ　　　　　　　　　ハナ５　オメガハートランド　　　　　３/４単勝６　２６０円　　複勝６　１３０円　　１０　２２０円　　５　８５０円枠連　４－６　６７０円　　馬連　６－１０　８３０円　　馬単　６－１０　１３６０円三連複　５－６－１０　１１７５０円　　三連単　６－１０－５　４１７３０円ワイド　６－１０　３８０円　　５－６　１９６０円　　５－１０　３８４０円今日のこのレース、相性の悪い福島競馬場での重賞レースという事で、止め様かとも思いましたが、馬連だけ購入してみた。結果は馬連は堅く収まり的中。フローラＳのいい加減予想５枠１０番エバーブロッサムから８枠１８番テンシンランマン、１枠２番スィートサルサ２枠３番イリュミナンス、６枠１２番デニムアンドルビー、６枠１１番セキショウ７枠１５番ロジプリンセス。マイラーズＣのいい加減予想５枠９番カレンブラックヒルから８枠１７番グランプリボス、６枠１２番ダノンシャーク１枠２番クラレント、７枠１３番シルポート、４枠７番ファイナルフォーム５枠１０番マジンプロスパー。

2013.04.20

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４／２９の第４回福永洋一記念に、福永洋一氏と福永祐一騎手が来場

4月29日(祝月)に行われる第4回福永洋一記念。今年も福永洋一氏及び福永祐一騎手が来場予定。また、様々なイベントも実施されます。※当日は高知駅と競馬場を往復する無料シャトルバスを運行します。(高知けいば開門：13時30分)【イベント】◆「福永洋一＆祐一メモリアル展」＜高知競馬場イベントスペース＞4月28(日)、29(祝月)、5月4(土)、5(日)(開場：11時から19時)◆「世界のグルメ」大集合＜アーケード＞(アメリカ)バーベキュー、ハンバーガー、サンドウィッチ、ケーキ、パイ(デンマーク)スモークサーモン、ベーコンサンド(フランス)クレープ、ガレット(高知)土佐和牛、土佐はちきん地鶏、土佐ジロー◆来場者プレゼント＜入場口＞「高知けいばオリジナルけんぴ」(先着500名様。13時30分から)◆豪華特典が当たる！「スペシャル抽選券」配布＜受付＞「福永家への応援メッセージカード」を投稿された方に(先着1000名様)、福永洋一記念表彰式終了後、ステージ上で福永祐一騎手が抽選・発表　※メッセージカードは入場口にて配布(13時30分から)☆「スペシャル抽選券」特典一覧「福永洋一記念オリジナルタオル」200枚「福永祐一騎手とディナー」◆「3/19配布済抽選券」当選発表・交換＜受付＞3月19日に高知競馬場で配布した抽選券を当日お持ちください。当選番号を受付前掲示板に掲示(13時30分)。受付で賞品と交換(14時から)。☆「3/19配布済抽選券」賞品一覧・「福永祐一騎手と記念撮影＆来賓室ご招待」・「福永祐一騎手直筆サイン色紙」プレゼント(30名様)・「福永洋一記念オリジナルキットカット」プレゼント(100名様)・「特別観覧席ご招待」(60名様)◆高知の「ゆるキャラ」祭り＜入場口周辺広場＞14時45分から☆登場「ゆるキャラ」・高知県観光キャラクター坂本龍馬/岩崎弥太郎/ジョン万次郎/お龍/中岡慎太郎/武市半平太/岡田以蔵/乙女姉やん・ご当地グルメキャラちりめんドンちゃん(安芸市釜あげちりめん丼)/なべラーマン(須崎市鍋焼きラーメン)・高知競輪マスコットキャラクタークーリン◆福永祐一騎手トークショー＜表彰ステージ＞15時45分から16時05分頃司会橋口浩二アナウンサー◆福永祐一騎手アイスクリンおふるまい＜ログハウス前緑地＞16時40分から17時福永祐一騎手からお客さまに手渡しでおふるまい(先着200名様)◆「第4回福永洋一記念」表彰式＜表彰ステージ＞18時50分からセレモニー後、お餅投げ＆福永祐一騎手による「スペシャル抽選券」抽選福島牝馬Ｓのいい加減予想４枠６番オールザットジャズから８枠１４番アロマティコ、６枠１０番マイネイサベル４枠７番オメガハートランド、７枠１３番ゴールデンナンバー、３枠４番サンシャイン２枠２番フェータルローズ。

2013.04.19

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京成杯Ｖフェイムゲームも骨折が判明、全治６か月程度

　18日、年明けの京成杯の勝ち馬で、皐月賞では12着に敗れたフェイムゲーム(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)が、レース後に左とう骨遠位端骨折を発症していたことが明らかとなった。全治には6か月程度を要する見込み。同馬は、きょうにも岩瀬郡天栄村のノーザンファーム天栄に放牧に出され、その後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで手術が行われるという。　皐月賞組からは、17日にカミノタサハラ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)の左前浅屈腱炎が判明しており、戦線リタイアが相次いでいる。

2013.04.18

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吉原寛人＆アメイジアが早め進出から４馬身差完勝／クラウンＣ

17日、川崎競馬場で第16回クラウンC(3歳・ダ1600m・1着賞金1000万円)が行われ、道中中団の外目を追走していた待機していた吉原寛人騎手騎乗の5番人気アメイジア(牡3、船橋・坂本昇厩舎)が、3コーナー手前から先頭を目がけて一気にスパートを開始すると、直線に向いて早々に後続を突き離して抜け出し、後方待機策からゴール前で追い込んだ12番人気エスケイロード(牡3、船橋・山浦武厩舎)に、4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(良)。　さらに1.1/2馬身差の3着に、序盤最後方待機策から勝負処で動いて一旦は2番手に浮上し、最後は力尽きた7番人気キタサンオーゴン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)が入った。なお、3番人気ヴィクトリーケルブ(牡3、川崎・池田孝厩舎)は9着、2番人気セイントスター(牡3、川崎・八木仁厩舎)は10着、1番人気スマートパンドラ(牝3、船橋・川島正行厩舎)は11着にそれぞれ敗れている。　勝ったアメイジアは、父イーグルカフェ、母クロイヒトミ、その父ジェイドロバリーという血統。これまで重賞は、平和賞(船橋1600m)、ニューイヤーC(浦和1600m)での2着が最高だったが、ここは直線半ばで後続を一気に突き離して完勝し、嬉しい重賞初制覇。通算では3勝目となった。【勝ち馬プロフィール】◆アメイジア(牡3)騎手：吉原寛人厩舎：船橋・坂本昇父：イーグルカフェ母：クロイヒトミ母父：ジェイドロバリー馬主：(有)ライオンズ生産者：新生ファーム通算成績：9戦3勝(重賞1勝)１　アメイジア　　　　１:４２.８２　エスケイロード　　　　　　４３　キタサンオーゴン　　１.１/２４　ファイアーベル　　　　　３/４５　ヴェリイブライト　　　　３/４単勝６　９９０円　　複勝６　２７０円　　１０　１０００円　　９　３４０円枠連　４－６　２５５０円　　馬連　６－１０　１４８６０円　　枠単　４－６　４８００円馬単　６－１０　２７５６０円　　三連複　６－９－１０　３２５８０円三連単　６－１０－９　２１５３８０円　　ワイド　６－１０　４７２０円６－９　１３７０円　　９－１０　４０００円きょうのこのレース、馬券購入はやめました。予想結果は人気馬がコケてまるで駄目、予想の中にあったのはアメイジアだけ。やめて正解。　

2013.04.17

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弥生賞Ｖ、皐月賞４着馬カミノタサハラが左前浅屈腱炎を発症

17日、JRAは弥生賞の勝ち馬で、先日14日の皐月賞で4着となったカミノタサハラ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、左前浅屈腱炎を発症していることを発表した。　なお、全治などは明らかになっておらず現在は経過観察中の段階で、近日中にも放牧に出される見込み。同馬は、この後の日本ダービーでも好走が有力視されている一頭だったが、故障発生で無念の戦線離脱となった。

2013.04.17

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東京コース合うイリュミナンス／フローラＳ

　重賞で4、3着と敗れているイリュミナンスだが、いずれも着差はわずか。レースぶりからも能力の高さは疑いようがなく、GIの舞台でもその走りが見たい逸材だ。前走後は早々にオークスに目標を切り替えた。「桜花賞はパスして良かった。あれ以上に使っていたら体がしぼんでいた」と松永幹師。1週前追い切りは栗東坂路で10日に4F57秒2-13秒7、14日に4F58秒8-13秒7(ともに馬なり)と素軽い動きを連発し、態勢はしっかり整った。「時計のかかる馬場で参考にならないが、動きはいいね。(異父兄の)フラガラッハより扱いやすいし、距離は延びていいと思う。東京コースも合う」。条件面は全てにおいて好転。権利獲りのみならず、重賞初VでGIに弾みをつける。　初勝利に3戦を要したデニムアンドルビーだが、一戦ごとに内容は良化。1Fずつ距離を延ばされ、素質の高さを遺憾なく発揮してきた。「前走は向正面で流れが落ち着いたときにスッと動けたし、並ぶ間もなくかわしてくれた」と岸下助手は笑顔で振り返る。1週前追い切りは栗東坂路で4F54秒5-13秒5(馬なり)。力を要する馬場ながら、しっかりした脚取りで駆け上がってきた。「そんなにやるつもりはなかったが、やはりいい動きをしますね。ドッシリしてきて、またがった雰囲気もすごくいい。ここも楽しみです」。近親にはトゥザヴィクトリーや、トゥザグローリーといった名馬がズラリ。広い東京コースもプラスに働くはずで、未勝利勝ち直後だからといって侮ってはいけない。エバーブロッサムは好調をアピール／フローラＳフラワーCで鼻差の2着と奮闘したエバーブロッサム。目の覚めるような鋭い末脚は、ファンの脳裏に強く刻みつけられているはずだ。前走後は桜花賞をパスし、このレースにそなえてきた。「(桜花賞に)登録はしたけど、もともとはここを予定していた」と橋本助手。美浦Wで行われた1週前追い切りでは5F67秒7-13秒8(馬なり)をマークし、好調をアピールした。「冬毛が抜けて見栄えは良くなっていますね。牝馬らしいピリッとした面も出てきて、いい雰囲気です」と陣営も出来には太鼓判を押す。「長く脚を使うタイプ。府中コースは合っていますよ」。GI馬エイジアンウインズの妹と血統的な期待も大きい。きっちり結果を出して、オークスへ駒を進めたい。　デイリー杯クイーンC以来となるスイートサルサ。その前走はラスト3F33秒0と鋭い決め手を発揮しながら首差の2着に惜敗。とはいえ、東京では3、1、2着と抜群の安定感を誇り、今回も中心を担う存在だ。1週前追い切りは新コンビを組む蛯名がまたがり、美浦Wで5F67秒3-12秒5(強め)。素早い反応が目を引き、休み明けの不安を感じさせない出来にある。「いい反応だった。当週にやればもっと良くなりそうだね。落ち着きがあっていい感じだし、丹念に乗りつつ、体重が増えているのもいい傾向じゃないかな」と鞍上は確かな感触をつかんだ様子。2Fの距離延長にも、「折り合えば切れるから、うまく脚をためる競馬ができれば」と不安は皆無。強烈な末脚を武器に開幕週の絶好馬場ではじけてみせる。クラウンＣのいい加減予想５枠７番セイントスターから２枠２番ヴィクトリーケルブ、３枠４番スマートパンドラ８枠１３番オペロンホワイト、４枠６番アメイジア、７枠１２番ヴィジタンディーヌ

2013.04.16

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マイラーズＣ・フローラＳ・福島牝馬Ｓ、重賞レース展望・見どころ

今週末から中央競馬は東西主場で開催替わりとなって、重賞レースは21日(日)に東京で「オークストライアル」のフローラS、同日の京都で古馬のマイルGII・マイラーズC、前日20日(土)には古馬牝馬の中距離重賞・福島牝馬Sが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■4/21(日)　マイラーズC(4歳上・GII・京都1600m)　カレンブラックヒル(牡4、栗東・平田修厩舎)は、昨年はNHKマイルC・毎日王冠を無敗で制し、天皇賞・秋では5着に入った。明け4歳初戦のフェブラリーSでは残念な結果に終わったが、芝のマイルで改めてそのスピードを示したい。　グランプリボス(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)は、昨年の安田記念で2着、マイルCSで最後の直線まともに不利を受けながら2着。当地の1400mで行なわれるスワンSでは快勝するなど、国内マイル路線での実力上位は明白。今年はここから始動する。　クラレント(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、昨秋の富士Sを制し、年明け初戦でマイルの強豪馬が揃った東京新聞杯を快勝して充実一途。京都マイルは久々になるが、デイリー杯2歳Sで重賞初Vを果たした舞台なら、ここでも有力視される。　シルポート(牡8、栗東・西園正都厩舎)は、昨年から京都開催に移ったこのレースの覇者。8歳を迎えた今季も前走・中山記念であわやの3着とするなど、マイペースの競馬では相変わらず手怖い存在。開幕週のスピード馬場で、いつものように粘り込みを狙う。　ダノンシャーク(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)は、年明けの京都金杯で完勝して重賞初制覇。今回は少し間隔が開いているが、昨年もこのレースでも2着しているように、とにかく大崩れのない得意条件で引き続きの好走を狙う。　その他、マイル重賞の安定勢力ファイナルフォーム(牡4、美浦・堀宣行厩舎)や、相手強化は課題も京都牝馬Sで脚質転換に成功したエーシンメンフィス(牝5、栗東・野中賢二厩舎)など、マイル界の強豪が一堂に集うハイレベルな一戦。発走は15時40分。■4/21(日)　フローラS(3歳・牝・GII・東京芝2000m)　スイートサルサ(牝3、美浦・菊川正達厩舎)は、前走・クイーンCでウキヨノカゼにクビ差及ばずの2着。それでも、デビューからの4走はいずれもメンバー中1番の末脚を使っており、オークスへ向けた戦いでも上位争いが期待される。　エバーブロッサム(牝3、美浦・堀宣行厩舎)は、順調に使えなかった中で未勝利・フラワーCでの2着惜敗など、ここへきて末脚に磨きがかかってきた。今回はデビュー戦6着に敗れた東京コースになるが、ディープインパクト産駒だけに侮れない存在となる。　ラストグルーヴ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)は、父ディープインパクト、母が1997年天皇賞・秋など重賞7勝を挙げた女傑エアグルーヴという超良血馬。3歳世代最終週の新馬(阪神芝1800m)で、見事な差し切り勝ちを決めた。確率12/16の抽選待ちの身ではあるが、出走してくるようなら注目の一頭。　イリュミナンス(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は、年明けのファアリーSで1番人気4着、前走・クイーンSでは2番人気3着と、5馬身差で圧勝した新馬のインパクトからはやや物足りないレースが続く。今回は追走が楽になる2000mで、オークスへの権利取りを狙う。　セキショウ(牝3、美浦・杉浦宏昭厩舎)は、前走・芝2000mのミモザ賞を完勝した。3歳春で9戦のキャリアも、そのうち3着以内が6回という堅実派。東京コースは、昨秋の百日草特別で牡馬を相手に善戦する4着としており、ここでも怖い存在となる。　その他、抽選待ちの組からは、前走・芝2000mの未勝利戦で豪快に差し切ったデニムアンドルビー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)や、新馬圧勝の東京コースに戻るロジプリンセス(牝3、美浦・古賀慎明厩舎)など、好メンバーでの一戦は上位3頭までのオークス出走権を懸けての戦い。発走は15時45分。■4/20(土)　福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・福島芝1800m)　マイネイサベル(牝5、美浦・水野貴広厩舎)は、昨年秋の府中牝馬S、前走・中山牝馬Sを制し、ここへきて牝馬重賞では常に上位争いを張れるようになった。今回は56キロでの出走になるが、目下の充実ぶりから引き続き有力視される。　オールザットジャズ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は、昨年のこのレースの覇者。前走・中山牝馬Sではマイネイサベルを相手に完敗の3着に敗れたが、54キロと好相性の舞台で再逆転を見込む。　アロマティコ(牝4、栗東・佐々木晶三厩舎)は、昨年の秋華賞3着馬。休み明けの前走・小倉の準OP・関門橋S(芝1800m)では、先行・前残り傾向の馬場状態の中を、大外を回っての差し切りV。着差以上の完勝で、地力の違いをアピールした。ここは何とか2着までに入り、先々への展望を広げたい。　トーセンベニザクラ(牝4、美浦・柴崎勇厩舎)は、年末のターコイズSで勝ち馬から0.4秒差の4着。その他、ローズSでは5着、秋華賞でも0.7秒差の9着とするなど、着順ほど見劣らないレースを続けている。一息入れて挑むここで、食い込みを狙う。　その他、昨年のフローラSの覇者ミッドサマーフェア(牝4、美浦・小島太厩舎)や、昨年の3着馬アカンサス(牝5、美浦・畠山吉宏厩舎)など、古馬牝馬路線の有力各馬が揃った一戦。発走は土曜の15時25分。

2013.04.15

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１番人気Ｖは皐月賞のロゴタイプのみ、的中８８票・配当は６６６万８６００円／ＷＩＮ５

4/14(日)のWIN5対象レースの結果は、以下の通り。的中馬番 13-14-2-11-7払戻金 6,668,600円的中票数 88票次回へのキャリーオーバー 0円発売票数7,951,711票発売金額795,171,100円▼1レース目　阪神10R 陽春S勝馬：13.エスケープマジック人気：9番人気残票：222,977票▼2レース目　中山10R 京葉S勝馬：14.スノードラゴン人気：2番人気残票：31,895票▼3レース目　福島11R 奥の細道特別勝馬：2.マイネルアイザック人気：4番人気残票：3,350票▼4レース目　阪神11R 淀屋橋S勝馬：11.テイエムタイホー人気：3番人気残票：368票▼5レース目　中山11R 皐月賞(GI)勝馬：7.ロゴタイプ人気：1番人気残票：88票

2013.04.14

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ロゴタイプ、堂々の横綱相撲で混戦に断、超速レコードＶ／皐月賞

14日、中山競馬場で2013年牡馬クラシック競走の第一弾・皐月賞(3歳・GI・芝2000m)が行われ、道中は中団のインコースを追走していたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気ロゴタイプ(牡3、美浦・田中剛厩舎)が、3～4コーナーで外に持ち出されて先団へと急接近。直線に向いては、そのまま外目から勢いよく脚を伸ばして先行集団をまとめて捕らえて差し切り、4コーナーから直線入り口で強気に先頭へと並びかけた2番人気エピファネイア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)以下に、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイム1分58秒0(良)は、2002年の優勝馬ノーリーズンの記録を0.5秒上回るレコードタイム。　さらに1.1/4馬身差の3着に、中団追走から直線に向いて脚を伸ばしてきた3番人気コディーノ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。その後の4着は、4番人気カミノタサハラ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、5着は8番人気タマモベストプレイ(牡3、栗東・南井克巳厩舎)の順で確定。　勝ったロゴタイプは、父ローエングリン、母ステレオタイプ、その父サンデーサイレンスという血統。昨年の朝日杯FSでは、7番人気と当時はまだ伏兵扱いに過ぎなかったが、鞍上のミルコ・デムーロを背に見事なGI勝利を飾ると、年明け初戦のスプリングSでは横綱相撲での完勝。迎えた本番は、これまで魅せてきたパフォーマンス通りか、或いはそれ以上にも映る力強い走りと超速レコードで群雄割拠のライバルホースたちを叩きのめしてみせ、2013年の牡馬クラシック1冠目のタイトルを奪取した。【勝ち馬プロフィール】◆ロゴタイプ(牡3)騎手：M.デムーロ厩舎：美浦・田中剛父：ローエングリン母：ステレオタイプ母父：サンデーサイレンス馬主：吉田照哉生産者：社台ファーム通算成績：8戦5勝(重賞3勝)主な勝ち鞍：2012年朝日杯FS(GI)１　ロゴタイプ　　　　　　１:５８.０２　エピファネイア　　　　　　１/２３　コディーノ　　　　　　　１.１/４４　カミノタサハラ　　　　　１.１/４５　タマモベストプレイ　　　　　クビ単勝７　３７０円　　複勝７　１４０円　　１４　１５０円　　１２　１４０円枠連　４－７　４４０円　　馬連　７－１４　８４０円　　馬単　７－１４　１７５０円三連複　７－１２－１４　１２１０円　　三連単　７－１４－１２　５９２０円ワイド　７－１４　３６０円　　７－１２　３２０円　　１２－１４　３３０円今日のこのレース、三連単と抑えで三連複にて購入。結果は堅く単勝人気通りで決まり、三連複・三連単とも的中。　

2013.04.14

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単勝３.９倍エピファネイア、４.０倍コディーノ、４.４倍ロゴタイプ／皐月賞前日オッズ

　13日夕方、14日に中山競馬場で行われる、牡馬クラシック第一弾・皐月賞(3歳・GI・芝2000m)の前日オッズがJRAより発表された。　単勝オッズの1番人気は、金曜発売終了時点から入れ替わって、名牝シーザリオの仔エピファネイア(牡3・栗東・角居勝彦厩舎・3.9倍)。2.3番人気も殆ど横並びの僅差となっているが、重賞2勝馬コディーノ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎・4.0倍)、2歳王者ロゴタイプ(牡3・美浦・田中剛厩舎・4.4倍)。4番人気は、弥生賞の勝ち馬カミノタサハラ(牡3・美浦・国枝栄厩舎・7.6倍)で、この4頭が単勝10倍以下となっている。　以下、若葉Sを制したレッドルーラー(牡3・栗東・松田博資厩舎・13.1倍)、アーリントンCの勝ち馬コパノリチャード(牡3、栗東・宮徹厩舎・15.6倍)の順で続いている。　単勝オッズは以下の通り。左から馬番、馬名、オッズ14 エピファネイア 3.912 コディーノ 4.007 ロゴタイプ 4.415 カミノタサハラ 7.603 レッドルーラー 13.108 コパノリチャード 15.616 フェイムゲーム 18.805 タマモベストプレイ 22.501 メイケイペガスター 30.502 インパラトール 33.106 ミヤジタイガ 36.517 クラウンレガーロ 52.909 サトノネプチューン 91.718 テイエムイナズマ 93.404 ナリタパイレーツ 117.910 マズルファイヤー 122.713 ラブリーデイ 160.111 クリノヒマラヤオー 216.4　その他、連勝式は、コディーノ・エピファネイア・ロゴタイプ・カミノタサハラの上位人気4頭による組み合わせが上位人気を占めており、その中でも馬連は7-12が9.0倍、馬単は14→12が17.2倍、3連複は7-12-14が11.1倍、3連単は14→12→7が53.0倍で、それぞれ1番人気となっている。

2013.04.13

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ライバルを下しホッコータルマエが重賞４勝目／アンタレスＳ

13日、阪神競馬場でアンタレスS(4歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、好スタートを決めて道中は5番手を追走していた岩田康誠騎手騎乗の1番人気ホッコータルマエ(牡4、栗東・西浦勝一厩舎)が終始楽な手応えのまま4コーナーで先行集団に並びかけると、直線に入り口から早め抜け出しを図った2番人気ニホンピロアワーズ(牡6、栗東・大橋勇樹厩舎)との叩き合いとなったが、残り300mでこれを制して完全に抜け出し、最後は3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒7(良)。　さらに2.1/2馬身差の3着に、中団追走からゴール前で追い込んだ3番人気ハートビートソング(牡6、栗東・平田修厩舎)が入った。　勝ったホッコータルマエは、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー、その父Cherokee Runという血統。佐賀記念・名古屋大賞典と交流重賞2連勝で迎えたここは、2キロ差はあったものの、強敵ニホンピロアワーズを下して短期間での成長をアピール。4度目の重賞制覇を代打・岩田騎手がしっかりと決めた。【勝ち馬プロフィール】◆ホッコータルマエ(牡4)騎手：岩田康誠厩舎：栗東・西浦勝一父：キングカメハメハ母：マダムチェロキー母父：Cherokee Run馬主：矢部幸一生産者：市川フアーム通算成績：16勝7勝(重賞4勝)主な勝ち鞍：2013年名古屋大賞典(GIII)１　ホッコータルマエ　　　１:４９.７２　ニホンピロアワーズ　　　　３/４３　ハートビートソング　　　２.１/２４　ソリタリーキング　　　　１.１/２５　ナイスミーチュー　　　　　　ハナ単勝１０　２８０円　　複勝１０　１２０円　　８　１３０円　　４　２１０円枠連　４－５　３２０円　　馬連　８－１０　３７０円　　馬単　１０－８　７００円三連複　４－８－１０　１１１０円　　三連単　１０－８－４　３８５０円ワイド　８－１０　１７０円　　４－１０　３９０円　　４－８　５３０円今日のこのレース、堅いと見て、三連単と抑えで三連複にて購入。けっか、やはり堅い決着で三連複・三連単ともに的中。皐月賞のいい加減予想４枠７番ロゴタイプから６枠１２番コディーノ、７枠１５番カミノタサハラ７枠１４番エピファネイア、８枠１６番フェイムゲーム、２枠３番レッドルーラー１枠１番メイケイペがスター。

2013.04.13

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人気も上位拮抗ムード、単勝４.２倍でコディーノが１番人気／皐月賞前々日オッズ

12日夕方、14日に中山競馬場で行われる、牡馬クラシック第一弾・皐月賞(3歳・GI・芝2000m)の前々日オッズがJRAより発表された。　単勝オッズの1番人気は、昨年の朝日杯FSで2着、トライアルの弥生賞では3着に入った、コディーノ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎・4.2倍)。2番人気が、朝日杯FSとスプリングSを制したロゴタイプ(牡3・美浦・田中剛厩舎・4.4倍)。3番人気は、名牝シーザリオの仔でラジオNIKKEI2歳SのVなどここまで4戦3勝としているエピファネイア(牡3・栗東・角居勝彦厩舎・4.6倍)。4番人気は、弥生賞の勝ち馬カミノタサハラ(牡3・美浦・国枝栄厩舎・6.9倍)で、ここまでが金曜発売終了時点での単勝10倍以下となっている。　以下、5番人気は、京成杯の勝ち馬フェイムゲーム(牡3、美浦・宗像義忠厩舎・12.8倍)、6番人気にアーリントンCを快勝しているコパノリチャード(牡3、栗東・宮徹厩舎・18.8倍)、の順で続いている。　単勝オッズは以下の通り。左から馬番、馬名、オッズ12 コディーノ 4.207 ロゴタイプ 4.414 エピファネイア 4.615 カミノタサハラ 6.916 フェイムゲーム 12.808 コパノリチャード 18.805 タマモベストプレイ 21.102 インパラトール 21.418 テイエムイナズマ 24.806 ミヤジタイガ 26.903 レッドルーラー 32.601 メイケイペガスター 41.409 サトノネプチューン 51.204 ナリタパイレーツ 60.017 クラウンレガーロ 70.710 マズルファイヤー 74.113 ラブリーデイ 112.911 クリノヒマラヤオー 173.9　その他、連勝式はコディーノ・エピファネイア・ロゴタイプ・カミノタサハラの4頭のよるボックス形式での組み合わせが上位人気を占めており、その中でも馬連は12-14が7.7倍、馬単は12→14が10.1倍、3連複は7-12-14が9.6倍、3連単は14→12→7が53.7倍で、それぞれ1番人気となっている。アンタレスＳのいい加減予想５枠１０番ホッコータルマエから４枠８番ニホンピロアワーズ、６枠１１番バーディバーディ２枠４番ハートビートソング、５枠９番フレイムオブピース、７枠１３番ナイスミーチュー７枠１４番ジョヴァンニ。当日は多少の変更等があるかも?

2013.04.12

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７番ロゴ内過ぎず外過ぎずいい枠／皐月賞

Ｇ１・２勝目を目指すロゴタイプ（牡、田中剛）は、厩舎周りの運動を行った。落ち着きがあり、脚の運びもスムーズだ。　４枠７番について田中剛師は「内過ぎず、外過ぎずいい枠。前に壁を作らなくても大丈夫な馬。自然といい位置につけられると思います」と笑顔で話した。１４番エピファ極端な外じゃない／皐月賞エピファネイア（牡、角居）は外めの偶数枠７枠１４番が当たった。角居師は「極端な外じゃないし、いいんじゃないですか」と安心した。　追い切り後も順調。「乗り役も馬を手の内に入れていますし、流れも遅くならないと思いますから折り合い面もそれほど心配していません」とスムーズに力を発揮できるイメージを抱いていた。この日は運動を行った。カミノタサハラ外枠歓迎／皐月賞カミノタサハラ（牡、国枝）陣営は外枠（７枠１５番）を歓迎した。「跳びが大きくてきれいな馬。ごちゃつくよりは、スムーズな競馬の方がいい。ポジションを取りやすい枠だと思う」と奥村助手。　エンジンの掛かりが遅い面がある馬だけに、自らのタイミングで動けそうなこの枠順は良さそうだ。６番タイガいいところに当たった／皐月賞弥生賞２着馬ミヤジタイガ（牡、岩元）は絶好の３枠６番に入った。出津助手は「ゲートが上手な馬だし、いいところに当たった。先生（岩元師）もいいなと話していたよ」と笑顔。　前日の追い切りではＣウッド６ハロン７９秒４の猛時計をマークしており「稽古はやれば動くね。具合は本当にいい」と状態面も最高潮にある。最内ぺガスター外よりいい／皐月賞　最内枠にはメイケイペガスター（牡、木原）が入った。投票所を訪れた武助手は「外枠からだと前走のようにハミをかむところがあるので、変に外に入るよりはいいと思います」と歓迎ムード。　前日の追い切りは同助手が手綱を取っており「併走馬の後ろで折り合えたのは収穫です」と課題の克服にも手応えを感じていた。ラブリー３走連続７枠で１３番／皐月賞ラブリーデイ（牡、池江）は３走連続で７枠の１３番に入った。「外過ぎず、ここなら様子を見ながら行けるんじゃないかな。中山は特殊なコースですが、いろいろ使ってきているし、その経験が生かされたら…」と川合助手。　追い切り翌日の１１日は、運動で調整された。「中間も順調だし、カイバも食べていますよ」と好調をアピールしていた。

2013.04.11

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２歳王者ロゴタイプ４枠７番、Ｇ１初制覇を狙うコディーノ６枠１２番／皐月賞枠順

14日(日)に中山競馬場で行われる、牡馬クラシックの第一弾・第73回皐月賞(3歳・GI・芝2000m・1着賞金9700万円)の枠順が、11日午後確定した。　昨年の2歳チャンプで、トライアルのスプリングSを制したロゴタイプ(牡3、美浦・田中剛厩舎)は、4枠7番。朝日杯FSでは2着に惜敗、トライアル・弥生賞では僅差の3着としたコディーノ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は、6枠12番。2005年の日米オークスを制したシーザリオの仔、エピファネイア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は、7枠14番。弥生賞の勝ち馬カミノタサハラ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は、7枠15番にそれぞれ入った。　発走は15時40分。枠順は以下の通り。　( )内は性齢、騎手・調教師1-1 メイケイペガスター(牡3、藤岡佑介・木原一良)1-2 インパラトール(牡3、C.デムーロ・領家政蔵)2-3 レッドルーラー(牡3、川田将雅・松田博資)2-4 ナリタパイレーツ(牡3、小牧太・宮本博)3-5 タマモベストプレイ(牡3、和田竜二・南井克巳)3-6 ミヤジタイガ(牡3、柴田善臣・岩元市三)4-7 ロゴタイプ(牡3、M.デムーロ・田中剛)4-8 コパノリチャード(牡3、内田博幸・宮徹)5-9 サトノネプチューン(牡3、戸崎圭太・堀宣行)5-10 マズルファイヤー(牡3、A.シュタルケ・大久保龍志)6-11 クリノヒマラヤオー(牡3、村田一誠・荒川義之)6-12 コディーノ(牡3、横山典弘・藤沢和雄)7-13 ラブリーデイ(牡3、浜中俊・池江泰寿)7-14 エピファネイア(牡3、福永祐一・角居勝彦)7-15 カミノタサハラ(牡3、蛯名正義・国枝栄)8-16 フェイムゲーム(牡3、北村宏司・宗像義忠)8-17 クラウンレガーロ(牡3、三浦皇成・日吉正和)8-18 テイエムイナズマ(牡3、武豊・福島信晴)

2013.04.11

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ラブミーチャンが中央勢を再び撃破、交流重賞４勝目／東京スプリント

10日、大井競馬場で第23回東京スプリント(4歳上・ダ1200m・GIII・1着賞金2700万円)が行われ、道中は先行集団と差のない外目の5番手を追走していた戸崎圭太騎手騎乗の3番人気ラブミーチャン(牝6、笠松・柳江仁厩舎)が絶好の手応えで最後の直線を迎えると、直線半ば残り200mで後続を突き放しながら先頭に立ち、中団待機策からゴール前で差を詰めた1番人気セイクリムズン(牡7、栗東・服部利之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒7(良)。　さらに1馬身差の3着に、5番人気セレスハント(牡8、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、2番人気ティアップワイルド(牡7、栗東・西浦勝一厩舎)は4着に敗れている。　勝ったラブミーチャンは、父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー、その父アサティスという血統。昨年の10月の当地の交流重賞・東京盃(GII)を制し、2年10ヶ月ぶりの交流重賞制覇を果たした2012年の地方競馬年度代表馬が、今や得意舞台となりつつある大井1200mでJRA勢を再び撃破。交流重賞4勝目、重賞14勝目を鮮やかに飾り、通算では15度目のVを鮮やかに決めた。【勝ち馬プロフィール】◆ラブミーチャン(牝6)騎手：戸崎圭太厩舎：笠松・柳江仁父：サウスヴィグラス母：ダッシングハニー母父：アサティス馬主：小林祥晃生産者：グランド牧場通算成績：31戦15勝(JRA3戦1勝、重賞14勝)主な勝ち鞍：2009年全日本2歳優駿(川崎-GI)１　ラブミーチャン　　　１:１１.７２　セイクリムズン　　　　　　１/２３　セレスハント　　　　　　　　１４　ティアップワイルド　　　１.１/４５　トウショウカズン　　　　　１/２単勝１４　６９０円　　複勝１４　２００円　　１５　１１０円　　１１　３００円枠連　７－８　６１０円　　馬連　１４－１５　５７０円　　枠単　７－８　１６７０円馬単　１４－１５　１７１０円　　三連複　１１－１４－１５　２９２０円三連単　１４－１５－１１　４５７５０円　　ワイド　１４－１５　３２０円１１－１４　１８１０円　　１１－１５　６６０円今日のこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。

2013.04.10

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さらなる成長を遂げたロゴタイプ／皐月賞

2歳王者として臨んだスプリングS。田中剛師は、この一戦でロゴタイプと他馬との能力を測ろうとしていた。終わってみれば1馬身半差の完勝。指揮官も「想像より強い勝ち方をしてびっくりしました」と驚きの表情を見せる。3歳を迎えてさらに成長。堂々の主役として皐月賞に挑む。　前走後も順調な調整過程を踏む。1週前追い切りは美浦Wで行われ、軽快な動きを披露した。「走りたいというストレスがたまっていたようだが、これで発散できたと思う。いい追い切りができました」と師。タイムは5F69秒0-12秒1(仕掛け)。切れのある走りに磨きがかかった。　桜花賞で激闘を演じたデムーロ兄弟のリレーで本番へ。朝日杯FS以来のコンビ再結成となるM・デムーロは、皐月賞ハンターとして知られる。5戦2勝、2着1回と抜群の成績。03年ネオユニヴァース、04年ダイワメジャーを勝利に導いた。「何でもできるタイプ。前からでも後ろからでもね。距離は大丈夫だし楽しみ」とパートナーを信頼。1年前は1番人気のグランデッツァに騎乗して5着に敗れているだけに、「昨年は残念な結果に終わったが、今年は頑張りたい」と意気込む。　グレード制を導入した84年以降でスプリングSを制した最優秀2歳牡馬は92年ミホノブルボン、94年ナリタブライアンの2頭。ともに皐月賞を制した。歴史も2歳チャンピオンを後押し。牡馬クラシック第1弾の勝ち馬に最も近い存在であることは間違いない。反撃態勢は整ったエピファネイア／皐月賞キャリア4戦目にして初めての敗戦を味わったエピファネイアだが、急きょの乗り替わりや外枠で掛かったことが敗因。陣営に悲観の色はない。1週前追い切りには主戦の福永が騎乗。栗東芝コースで感触を確かめた。タイムは6F81秒0-11秒6(馬なり)。はじけるような動きで、追えばどこまでも伸びそうな雰囲気がある。「レースが迫っているので、1週前はメンコを外して追い切った。調教に関しては自由自在。今は落ち着きがあって折り合いもつくし、何でもできるレベルにある。あとはどれだけレースへ向けて、動ける状況に持っていけるかだね」と鞍上は大一番へ向けて自信たっぷり。1度使われての上積みは十分。反撃態勢は整った。　連敗中のコディーノだが、朝日杯FS、弥生賞ともに着差はわずか。依然として世代トップクラスの実力の持ち主であることは疑いようがない。「前走(弥生賞3着)は馬が手前を変えるのを待って、4角でひと呼吸を置く形。馬場状態が悪くて、結果的に内でゴチャゴチャしてしまった」と藤沢和師は振り返る。1週前追い切りは美浦Wで6F82秒4-12秒7(馬なり)をマークし、キビキビとした動きを披露。テンションは高くなっておらず、気配は確実に前走以上だ。「この中間は気持ちに余裕が出てきており、思い通りに調整ができている。いい感じでレースに臨めそう」。ここにきてメンタル面の成長は顕著。スムーズな競馬ができれば、3連勝当時の切れ味がよみがえるはずだ。落ち着きが出てきたカミノタサハラ／皐月賞弥生賞を勝って一躍、主役候補に躍り出たカミノタサハラ。外めを回って実績馬を一蹴したレース内容は、まさに強いの一語。この中間も順調に調整されており、本番へ向けて虎視たんたんと爪を研いでいる。1週前追い切りは美浦Wで6F83秒5-12秒7(G一杯)。追い出されると瞬時に反応し、力強い伸び脚を披露した。状態は高いレベルで安定している。「少し体に余裕があるかなと思ったので1週前は強めに追っておいた。これまでよりも操縦がしやすくなっているし、落ち着きが出てきた」と主戦の蛯名も手応えは十分。さらに「少しずつ理想の形に近づいているし、今の状態でどこまでやれるか楽しみだね」と締めくくった。前哨戦同様、長くいい脚を使える展開なら連勝も十分あり得る。　一線級とは初の対戦になるが、レッドルーラーは未知の魅力でいっぱいだ。前走の若葉Sは7番人気の低評価を覆し、後方2番手から直線一気の差し切り勝ち。「(若葉Sは)装鞍所で歯が抜けるアクシデント。でも、あれで気合が乗ったのか、今まで以上に行きっぷりが良かった。いいきっかけになったのかもしれないな」と松田博師は激走の要因を明かす。栗東CWで行われた1週前追い切りは、6F79秒5-13秒5(一杯)。テンから意欲的に飛ばした分、ラスト1Fは時計がかかったが、全体時計、動きともに上々。出来は引き続き良好と言える。「中間も変わりなくきているし、GIでどんな走りを見せてくれるか」と指揮官もGI挑戦を心待ちにしている様子。前走をフロックと侮っていると痛い目に遭うかもしれない。東京スプリントのいい加減予想８枠１５番セイクリムズンから７枠１４番ラブミーチャン、３枠５番ティアップワイルド３枠６番トウショウカズン、６枠１１番セレスハント、４枠８番ナイキマドリード５枠９番サマーウインド。あくまでも前日予想です、当日は多少の変更等があります。

2013.04.09

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皐月賞・アンタレスＳ、重賞レース展望・見どころ

今週末、中央競馬の平地重賞レースは、14日(日)に中山で、牡馬クラシック第一弾・皐月賞、13日(土)に阪神で昨年の最優秀ダート馬・ニホンピロアワーズが今年の初戦を迎えるアンタレスSが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■4/14(日)　皐月賞(3歳・GI・中山芝2000m)　ロゴタイプ(牡3、美浦・田中剛厩舎)は、朝日杯FSではまだ伏兵扱いの身でありながら、当時無敗のコディーノを下して優勝。年明け初戦のスプリングSでは、1番人気の支持に推されて好位追走からあっさりと押し切った。本番は、1ハロンの距離延長を克服できるかが最大の課題も、目下の充実ぶりからは引き続きの好勝負が期待される。　コディーノ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は、2歳時に中距離重賞を2勝し、3戦無敗の断然人気で迎えた朝日杯FSで2着に惜敗した。3歳初戦の弥生賞では、最後の直線で行き場がなくなる不利も堪えて3着に敗れたが、ゴール前は確実に詰めている。一叩きされ、改めて世代上位の力を発揮したい。　カミノタサハラ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は、前走・弥生賞を勝負処で外々を回る形で、いい脚を長く使って世代の強豪馬を撃ち破った。中山コースでも十分通用するところを存分に示しただけに、本番でも引き続き侮れない存在となる。　エピファネイア(牡3、栗東・角居勝彦舎)は、昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sを無傷の3連勝で制した、名牝シーザリオの仔。3歳初戦の弥生賞では4着も、掛かり癖を覗かせた挙句、早め先頭に立たされる形になり各馬の目標にされたことも堪えたか。主戦の福永祐一騎手に手綱が戻り、本番での巻き返しを期する構え。　フェイムゲーム(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)は、年明けの重賞・京成杯Vを含めて中山芝2000mでは2戦2勝の好相性。前走・スプリングSでは序盤の位置取りが悪く、4着に追い上げるのが精一杯も、距離延長の本番で改めて一発を狙う。　レッドルーラー(牡3、栗東・松田博資厩舎)は、500万の梅花賞(京都芝2400m)、阪神でのトライアル・若葉Sを、ともにメンバー中1番の末脚で差し切って2連勝。関東圏への出走が当面の課題になるが、主力組との未対戦でもあり未知の魅力に賭ける形。　その他、マイル重賞のアーリントンCを制したコパノリチャード(牡3、栗東・宮徹厩舎)や、きさらぎ賞の覇者でスプリングSで2着のタマモベストプレイ(牡3、栗東・南井克巳厩舎)など、まさしく群雄割拠で迎える2013年牡馬クラシックの第一弾。発走は15時40分。■4/13(土)　アンタレスS(4歳上・GIII・阪神ダ1800m)　ニホンピロアワーズ(牡6、栗東・大橋勇樹厩舎)は、昨年末のJCダートを好位追走から抜群の手応えで抜け出して優勝した。今回は間隔が開き、59キロでの出走こそ課題となるが、ダート中距離王者を決定付けた同じコースとなる今回は断然の主役候補。　ホッコータルマエ(牡4、栗東・西浦勝一厩舎)は、目下・佐賀記念・名古屋大賞典と交流重賞を2連勝中で、昨年のJCDも3着と健闘している。3走ぶりに中央の舞台に戻るここは、実績十分の阪神コースと57キロでダート王者に再挑戦する。　ナイスミーチュー(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、昨秋のシリウスS、前走・仁川Sを制して阪神ダートは5戦3勝、3着1回と好相性。1800mになるとJCDでの11着など、やや不安な面も覗かせるが、GIIIのメンバーで上位食い込みを狙う。　オーブルチェフ(牡4、美浦・萩原清厩舎)は、2歳時にダート戦で4戦4勝、2011年の交流GI・全日本2歳優駿を制した。その後、骨折が判明し2012年を棒に振る形になったが、小回りの川崎コースでの出遅れ圧勝など、2歳時の存在感は相当なもの。ダートの一流どころを相手にする復帰戦だけに簡単ではないが、今後へ向けても注目される戦いとなる。　バーディバーディ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は、前走・マーチSでは思い切った逃げを打ち、ゴール寸前まで粘って2着。それでも、久々にらしさを取り戻す走りを見せており、2010年のJCD3着した阪神1800mでも上位争いが期待される。　その他、前走・マーチSでは1番人気に推されて10着も、ここでは気楽な立場で挑めるジョヴァンニ(牡4、栗東・千田輝彦厩舎)や、同じく重賞初挑戦のマーチSでしぶとく脚を伸ばし3着を確保したフレイムオブピース(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)など、王者に充実ラインナップの4歳勢と、さらにはコース巧者が挑む注目のダート中距離重賞。発走は土曜の15時30分。

2013.04.08

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波乱の桜花賞など１・２番人気全滅し、的中８票・配当７６５４万９４０円／ＷＩＮ５

4/7(日)のWIN5対象レースの結果は、以下の通り。的中馬番 10-9-12-3-7払戻金 76,540,940円的中票数 8票次回へのキャリーオーバー 0円発売票数8,297,120票発売金額829,712,000円▼1レース目　中山10R 汐留特別勝馬：10.ターフェル人気：5番人気残票：506,985票▼2レース目　阪神10R 大阪―ハンブルクカップ勝馬：9.レッドデイヴィス人気：5番人気残票：38,023票▼3レース目　福島11R 福島民報杯勝馬：12.マイネルラクリマ人気：3番人気残票：4,978票▼4レース目　中山11R 春雷S勝馬：3.ポアゾンブラック人気：4番人気残票：226票▼5レース目　阪神11R 桜花賞(GI)勝馬：7.アユサン人気：7番人気残票：8票

2013.04.07

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代打・クリスチャンの７番人気アユサンＶで、デムーロ兄弟ワンツー!／桜花賞

7日、阪神競馬場で牝馬クラシックの第一弾・桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)が行われ、道中は中団の馬群の中を追走していたC.デムーロ騎手騎乗の7番人気アユサン(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)が、4コーナーを回って直線は馬場の真ん中に持ち出されて追い出しを開始すると、坂下残り200mで逃げ込みを図る1番人気クロフネサプライズ(牝3、栗東・田所秀孝厩舎)を捕らえて単独先頭へ。残り100mを迎え、後方から大外一気の末脚で追い込んできた、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気レッドオーヴァル(牝3、栗東・安田隆行厩舎)と、ゴール前は「デムーロ兄弟」での激しい叩き合いとなり、最後は弟・クリスチャンが騎乗するアユサンが、外から追いすがった兄・ミルコのレッドオーヴァルにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒0(良)。　さらに2.1/2馬身差の3着争いは、ゴール前で一気の脚で追い込んだ14番人気プリンセスジャック(牝3、栗東・加用正厩舎)が入った。人気の中心、クロフネサプライズはさらにクビ差遅れての4着。5着は、昨年の2歳女王・8番人気ローブティサージュ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)の順で確定。　なお、ディープインパクトの妹で3番人気に推された3番人気トーセンソレイユ(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)は7着、4番人気メイショウマンボ(牝3、栗東・飯田明弘厩舎)は10着に敗れている。　勝ったアユサンは、父ディープインパクト、母バイザキャット、その父Storm Catという血統。前哨戦のチューリップ賞では3着に入り、桜の舞台へと駒を進めるも、6日の福島競馬で主戦・丸山元気騎手が落馬負傷により、鞍上は「代打」C.デムーロ騎手で挑んだこの大一番。直線に向いて、有力差し馬の中では早めの仕掛けで完璧なエスコートをを見せた鞍上の美技もさることながら、ゴール前で後方から迫った兄・ミルコの猛追を退け、今後にも語り継がれる名シーンにもなりうる「デムーロ劇場」は、このレース最大のハイライトとなって、大混戦の牝馬クラシック1冠目を「1勝馬」の身ながら奪取に成功。嬉しい嬉しい、GI制覇となった。【勝ち馬プロフィール】◆アユサン(牝3)騎手：C.デムーロ厩舎：美浦・手塚貴久父：ディープインパクト母：バイザキャット母父：Storm Cat馬主：星野壽市生産者：下河辺牧場通算成績：5勝2勝１　アユサン　　　　　　　１:３５.０２　レッドオーヴァル　　　　　　クビ３　プリンセスジャック　　　２.１/２４　クロフネサプライズ　　　　　クビ５　ローブティサージュ　　　１.１/２単勝７　１８００円　　複勝７　４６０円　　１４　２００円　　９　１８６０円枠連　４－７　１１２０円　　馬連　７－１４　３３００円　　馬単　７－１４　９３５０円三連複　７－９－１４　１０２８６０円　　三連単　７－１４－９　６７９３００円ワイド　７－１４　１１００円　　７－９　１２８３０円　　９－１４　７１００円きょうは、隣の島での仕事の予定だったので、昨日の内に前売りを馬連と三連複で購入してあったが、海上の状態が悪く１便は運行しましたが、２便３便は欠航とのことでお休みになり、再度三連複でクロフネサプライズ、レッドオーヴァル、アユサン、メイショウマンボの４頭ボックスを付け足した。この４頭ってどういう組み合わせだか分かりますか?　そうです武兄弟、デムーロ兄弟の組み合わせです。結果は１着２着４着とはずれ、さすがに１４番人気プリンセスジャックは買えませんでした。　

2013.04.07

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新コンビ内田博幸騎手を背にエーシントップが重賞３勝目／ニュージーランドＴ

6日、中山競馬場で、「NHKマイルCトライアル」ニュージーランドT(3歳・GII・芝1600m)が行われ、道中は前半3F35秒7、同5F60秒0というスローペースの2～3番手に取り付いていた内田博幸騎手騎乗の2番人気エーシントップ(牡3、栗東・西園正都厩舎)が楽な感じで直線に向いてくると、残り200mで僅かに抜け出し、好位のすぐ後ろの4番手追走から一旦は先頭に並びかけた3番人気レッドアリオン(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)の追撃をゴール前でしっかりと受け止め、最後はクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒8(良)。　さらにハナ差の3着に、2番手追走から粘り込んだ12番人気ストーミングスター(牡3、美浦・藤原辰雄厩舎)が入り、上位の3頭は5月5日に行われるNHKマイルCへの優先出走権を獲得した。　なお、1番人気ゴットフリート(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は、中団追走もその後の伸び脚はなく9着に敗れている。　勝ったエーシントップは、父Tale of the Cat、母Ecology、その父Unbridled's Songという血統。今回は、新コンビ内田博幸騎手が好位から完璧な立ち回りを見せて、京王杯2歳S、年明けのシンザン記念に続いてこの世代トップとなる3度目の重賞V。大目標のNHKマイルCへ向けても、改めて主役の座をアピールする通算5勝目となった。【勝ち馬プロフィール】◆エーシントップ(牡3)騎手：内田博幸厩舎：栗東・西園正都父：Tale of the Cat母：Ecology母父：Unbridled's Song馬主：栄進堂生産者：Randal Family Trust R David&Marylyn A Randal Trustees通算成績：6戦5勝(重賞3勝)主な勝ち鞍：2013年シンザン記念(GIII)１　エーシントップ　　　　１:３４.８２　レッドアリオン　　　　　　　クビ３　ストーミングスター　　　　　ハナ４　プリムラブルガリス　　　１.３/４５　カシノピカチュウ　　　　　　クビ単勝１２　３４０円　　複勝１２　１８０円　　４　２４０円　　３　１８１０円枠連　２－６　１３９０円　　馬連　４－１２　１５５０円　　馬単　１２－４　２６００円三連複　３－４－１２　５０２４０円　　三連単　１２－４－３　１９５３５０円ワイド　４－１２　６３０円　　３－１２　５１２０円　　３－４　６６８０円ハナズは４着、素質馬サウンドオブハートが差し切り重賞初制覇／阪神牝馬Ｓ　6日、阪神競馬場でヴィクトリアマイルへ向けたステップレース・阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・芝1400m)が行われ、道中は中団の外目で待機していた池添謙一騎手騎乗の2番人気サウンドオブハート(牝4、美浦・松山康久厩舎)が、4コーナーを手応えよく回って先団に取り付いて直線は外から一気に脚を伸ばしてくると、逃げ粘る7番人気クィーンズバーン(牝5、栗東・浅見秀一厩舎)をゴール前50mで捕らえて差し切り、連れて外から追い込んだ4番人気イチオクノホシ(牝4、美浦・矢野英一厩舎)に、クビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒4(良)。　さらに3/4馬身差の3着に、クィーンズバーンが入った。なお、1番人気ハナズゴール(牝4、美浦・加藤和宏厩舎)は中団待機策から追い上げたが、やや伸び脚を欠いて4着。5着は、追い込んだ16番人気マコトナワラタナ(牝4、栗東・鮫島一歩厩舎)の順で確定。　勝ったサウンドオブハートは、父アグネスタキオン、母シンメイミネルバ、その父Caerleonという血統。2011年の阪神JFでは1番人気で3着、桜花賞では4着など、2歳時から素質を高く評価されていた馬が、昨年の骨折休養復帰からレースを使われるたびに良化を示し、ここで嬉しい重賞初制覇。通算6勝目となった。【勝ち馬プロフィール】◆サウンドオブハート(牝4)騎手：池添謙一厩舎：美浦・松山康久父：アグネスタキオン母：シンメイミネルバ母父：Caerleon馬主：ターフ・スポート生産者：タイヘイ牧場通算成績：9戦6勝(重賞1勝)１　サウンドオブハート　　　１:２１.４２　イチオクノホシ　　　　　　　　クビ３　クイーンズバーン　　　　　　　３/４４　ハナズゴール　　　　　　　　１.１/２　５　マコトナワラタナ　　　　　　　　ハナ単勝１６　４５０円　　複勝１６　１８０円　　１５　３７０円　　４　５８０円枠連　８－８　２４２０円　　馬連　１５－１６　２３２０円　　馬単　１６－１５　３５８０円三連複　４－１５－１６　１４５００円　　三連単　１６－１５－４　６１０７０円ワイド　１５－１６　８４０円　　４－１６　１６７０円　　４－１５　３５７０円ニュージーランドＴは馬連と三連複にて購入。結果は馬連は立て目にて的中も三連複ははずれ。阪神牝馬Ｓも馬連と三連複で購入。結果は軸馬ハナズゴールが４着で馬連・三連複ともにはずれ。桜花賞のいい加減予想７枠１３番クロフネサプライズから７枠１４番レッドオーヴァル、６枠１２番トーセンソレィユ２枠３番クラウンロゼ、８枠１８番メイショウマンボ、８枠１７番コレクターアイテム３枠６番ローブティサージュ。あくまで前日予想で当日は変更等があります。

2013.04.06

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クロフネサプライズ鞍上に任せた／桜花賞

１番人気が予想されるクロフネサプライズ（牝３、田所秀）は、角馬場からＣウッドに移動して、キャンターで息を整えられた。活気のある動きに、田所師は「順調に来ている。体がしっかりしてきた今はレース後の回復も早く、ここまで思った通りに来られた。あとは鞍上（武豊）に任せるだけ」と自信を深めていた。ソレイユ注目に応える／桜花賞キャリア３戦目、デビュー８５日目で無傷のＧ１制覇を狙うトーセンソレイユ（牝３、池江）は、厩舎周りの運動。川合助手は「馬場が荒れそうで、外めのいい枠（６枠１２番）が当たったのは大きい。ここまで本当に順調です」とムードの良さをアピールした。ディープ妹として注目度は絶大。混戦Ｇ１を制しても不思議ない。ティサージュ道悪ＯＫ／桜花賞２歳女王ローブティサージュ（牝３、須貝）は坂路上の丸馬場で常歩を踏み、厩舎に引き揚げた。追い切ったあともテンションは上がっておらず、状態の問題はない。須貝師は「馬はいい感じだし、道悪は問題なさそうなフォーム」とコメント。チューリップ賞（９着）は見せ場がなかったが、たたき２走目で軽視禁物だ。オーヴァル態勢整った／桜花賞　レッドオーヴァル（牝３、安田隆）は角馬場で調整。前走時に減っていた馬体は戻りつつあり、この日も寂しいイメージは感じなかった。安田師は「落ち着いていますし、ふっくらした体つき。前走は展開も向きませんでしたが、力を出せる態勢は整いました」と巻き返しをアピール。フェブラリーＳ、高松宮記念に続き調教師として史上２人目のＪＲＡ・Ｇ１・３連勝へ意欲を見せた。マンボ手応え十分／桜花賞メイショウマンボ（牝３、飯田明）は厩舎周りの運動。オンとオフがはっきりしており、追い切り翌日はのんびりした歩様だ。この３月に騎手から調教師に転身、父明師の厩舎で修業している飯田祐師は「よく普通が何よりと言いますが、まさにそんな感じ。具合はいいですね。メンタル面の成長が大きいし好調をキープしています」と十分な手応えをつかんでいた。リアーナ上向き／桜花賞　サウンドリアーナ（牝３、佐藤正）は角馬場で乗られた。佐藤正師は「坂路を乗ろうかとも思ったが、天気がいいし汗をかかせたいので角馬場へ。雰囲気は少しずつ上向いている」と上昇度を感じ取る。たたき２戦目で復活があるか。アイテム２歳女王より上／桜花賞　コレクターアイテム（牝３、須貝）は坂路で６５秒１を１本。２歳女王ローブティサージュと２頭出しの須貝師は「上昇度ではこっちが上かな。前回とは全然違う」と良化を強調。「この馬も道悪は問題なさそうなフォームだし、枠（８枠１７番）もそれなりにいいところ」と当日の“外差し馬場”をイメージする。重賞ホースの巻き返しがありそうだ。アユサン晴れて欲しい／桜花賞　アユサン（牝３、手塚）は乗り運動で調整。「木曜の追い切りタイムが少し速くなったが、だいぶ内を回ったようですからね。今朝の様子を見てもダメージは感じませんし、これだけの状態で送り出せそうなのは幸せ。トモの不安がないのは初めてです。馬場は間違いなく良の方がいいタイプ」と、矢嶋助手は出来に太鼓判を押しながら晴天を願っていた。ロゼ気合乗った／桜花賞クラウンロゼ（牝３、天間）はＣウッドを１周。「かなり気合が乗っていて抑えるのに必死だった。イライラしているわけではなく、走る方に気持ちが向いてる。雨で馬場が悪くなると聞いたので枠（２枠３番）はもう少し外めの方が良かったが、こういうのも運命ですので、どう出るか…。３連勝してきたセンスに期待したい」と谷中助手は期待をふくらます。ニュージーランドＴのいい加減予想１枠１番ゴットフリートから６枠１２番エーシントップ、８枠１５番マンボネフュー２枠４番レッドアリオン、６枠１１番サクラディソール、７枠１３番マイネルホウオウ３枠６番プリムラブルガリス。阪神牝馬Ｓのいい加減予想６枠１２番ハナズゴールから８枠１６番サウンドオブハート、１枠１番アイムユアーズ１枠２番マルセリーナ、８枠１５番イチオクノホシ、４枠８番フミノイマージン３枠５番ホエールキャプチャ。あくまで前日予想です。当日は変更等がありますよ。

2013.04.05

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大種牡馬ブライアンズタイムが放牧中の事故で死亡

4日午前、種牡馬として中央・地方合わせてGI馬16頭、GI勝利数のべ35勝を挙げ、1990年代初頭から日本競馬界における大種牡馬として多数の活躍馬を送り込んだブライアンズタイムが、放牧中の事故により右後大腿骨骨折を発症、繋養先の北海道日高郡新ひだか町静内のアロースタッドの放牧地で、関係者に見守られながら、安楽死の処置が取られた。28歳だった。　ブライアンズタイムは、現役時代にアメリカで競走馬として過ごした後、種牡馬として1990年から日本へ輸入され、北海道新冠町の早田牧場(当時)で供用を開始。競馬ブームに沸く中、初年度産駒として1994年のクラシック3冠馬ナリタブライアンを輩出したのを筆頭に、1995年菊花賞・有馬記念、1997年天皇賞・春などGI・4勝を挙げたマヤノトップガン、2002年の日本ダービー馬に輝いたタニノギムレットなど、GI馬や一線級の活躍馬を長年に渡り多数輩出し、2003年からは、現在のアロースタッドに移動した。また、ぼぼ同時期に日本の生産界に輸入された、サンデーサイレンス(2002年死亡)や、トニービン(2000年死亡)とともに、リーディングサイアー「御三家」の一角として、近年における日本競馬生産界の底上げに大いに貢献した。　サンデーサイレンス、トニービンが亡き後も、10年以上に渡って現役種牡馬として息長く活躍しており、2009年にヴィクトリーが皐月賞を制すると、同世代のフリオーソが地方交流GI・6勝を挙げて地方競馬の雄として大活躍。自身が20歳代に差しかかっても、最大のセールスポイントであった大一番での爆発力と丈夫で緩やかな成長曲線を描く産駒を送り込んだ。また、記憶に新しい昨年のエリザベス女王杯では、レインボーダリア(牝6、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が7番人気で制し、ブライアンズタイム産駒による20年連続重賞制覇を成し遂げている。　長きに渡る種牡馬生活において、ブルードメアサイアー(母父)としてもその地位を着実に固めており、2000年の秋華賞を制したティコティコタック(父サッカーボーイ)を皮切りに、ダートGIで7勝を挙げているエスポワールシチー(父ゴールドアリュール)や、2009年の菊花賞馬スリーロールス(父ダンスインザダーク)、昨年の天皇賞・春を制したビートブラック(父ミスキャスト)など、GI勝ち馬を複数輩出している。　さらに、自身の後継種牡馬であるタニノギムレット産駒のウオッカが、牝馬としては実に64年ぶりの日本ダービー制覇を果たし、GI・7勝を挙げる大活躍で一時代を築くなど、1990年代以降の日本の競馬史に数々の功績を残した。　JRA通算勝利数は、歴代3位の1593勝(3月31日現在)。中央、地方をあわせると3300勝以上を記録した大種牡馬が、28歳を迎えた春、予期せぬ形で急逝した。ご冥福をお祈りいたします。合掌

2013.04.04

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Ｇ１獲りへ、クロフネサプライズ＆武豊は７枠１３番／桜花賞枠順

7日(日)に阪神競馬場で行われる、牝馬クラシックの第一弾・第73回桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m・1着賞金8900万円)の枠順が、4日午後確定した。　トライアル・チューリップ賞を逃げ切りって完勝したクロフネサプライズ(牝3、栗東・田所秀孝厩舎)は7枠13番、昨年の暮れの阪神JFを制した2歳女王ローブティサージュ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)は3枠6番、年明けのデビューから2戦2勝で本番を迎えるディープインパクトの半妹トーセンソレイユ(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)は6枠12番、年明けの紅梅Sを大外一気の末脚で完勝したレッドオーヴァル(牝3、栗東・安田隆行厩舎)は7枠14番、フィリーズレビューの覇者メイショウマンボ(牝3、栗東・飯田明弘厩舎)は8枠18番、デビューから無傷の3連勝で挑むクラウンロゼ(牝3、美浦・天間昭一厩舎)は2枠3番にそれぞれ入った。　発走は15時40分。枠順は以下の通り。( )内は性齢、騎手・調教師1-1 ストークアンドレイ(牝3、藤田伸二・山内研二)1-2 サマリーズ(牝3、藤岡佑介・藤岡健一)2-3 クラウンロゼ(牝3、三浦皇成・天間昭一)2-4 サンブルエミューズ(牝3、岩田康誠・加藤征弘)3-5 ウインプリメーラ(牝3、和田竜二・大久保龍志)3-6 ローブティサージュ(牝3、秋山真一郎・須貝尚介)4-7 アユサン(牝3、丸山元気・手塚貴久)4-8 ティズトレメンダス(牝3、川須栄彦・佐山優)5-9 プリンセスジャック(牝3、福永祐一・加用正)5-10 シーブリーズライフ(牝3、田中勝春・菊川正達)6-11 サウンドリアーナ(牝3、戸崎圭太・佐藤正雄)6-12 トーセンソレイユ(牝3、A.シュタルケ・池江泰寿)7-13 クロフネサプライズ(牝3、武豊・田所秀孝)7-14 レッドオーヴァル(牝3、M.デムーロ・安田隆行)7-15 ナンシーシャイン(牝3、大野拓弥・岩戸孝樹)8-16 ジーニマジック(牝3、川田将雅・小笠倫弘)8-17 コレクターアイテム(牝3、浜中俊・須貝尚介)8-18 メイショウマンボ(牝3、武幸四郎・飯田明弘)

2013.04.04

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メーデイアが重賞連勝、地力の違いを見せつける／マリーンＣ

3日、船橋競馬場で第17回マリーンC(3歳上・牝・ダ1600m・GIII・1着賞金2100万円)が行われ、道中3番手に取り付いた浜中俊騎手騎乗の1番人気メーデイア(牝5、栗東・笹田和秀厩舎)が4コーナーで先頭に並びかけると直線一気に抜け出し、4番手追走から直線で脚を伸ばした3番人気レッドクラウディア(牝4、栗東・石坂正厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒9(不良)。　さらに2馬身差の3着に、中団待機策から4コーナーで外を回って差を詰めた2番人気スティールパス(牝6、栗東・松田国英厩舎)が入った。　勝ったメーデイアは、父キングヘイロー、母ウィッチフルシンキング、その父Lord Avieという血統。重賞初挑戦の前走・TCK女王盃(大井1800m)での完勝に続き、船橋でも同様の先行策からあっさり抜け出して2連勝。通算6勝目となった。【勝ち馬プロフィール】◆メーデイア(牝5)騎手：浜中俊厩舎：栗東・笹田和秀父：キングヘイロー母：ウィッチフルシンキング母父：Lord Avie馬主：社台レースホース生産者：追分ファーム通算成績：13戦6勝(JRA11戦4勝、重賞2勝)主な勝ち鞍：2013年TCK女王盃(大井-GIII)１　メーデイア　　　　　　　１:３９.９２　レッドクラウディア　　　　　　　３３　スティールパス　　　　　　　　　２４　マニエリスム　　　　　　　　　　１５　トウホクビジン　　　　　　　　クビ単勝１０　１７０円　　複勝１０　１００円　　７　１２０円　　１４　１１０円枠連　５－６　４４０円　　馬連　７－１０　３８０円　　枠単　６－５　７８０円馬単　１０－７　６５０円　　三連複　７－１０－１４　３００円三連単　１０－７－１４　１２４０円　　ワイド　７－１０　１５０円１０－１４　１３０円　　７－１４　２４０円今日のこのレース、堅いと見て三連単のみで購入。結果は１番人気の組み合わせではなかったが(３番人気の組み合わせ)的中しました。

2013.04.03

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巻き返しに燃えるローブティサージュ／桜花賞

　もう、ぶざまな姿は見せられない。2歳女王ローブティサージュが、再び仁川のマイルで頂点をつかみ取る。　前走のチューリップ賞は、中団から後方に下がり、勝負どころの手応えもひと息。伸び切れず1秒1差の9着に終わった。「アレ?って感じ。久々というのもあったけど…」と野本厩務員。“気分屋”が多いというウォーエンブレム産駒。「直線で“もうやめた”って思ったのかな」と苦笑いを浮かべる。　不完全燃焼だった分、前走のダメージは全くない。1週前は栗東坂路でビシッと追われて4F53秒2-38秒7-12秒5。以前は追い詰め過ぎないよう、併走追いでも馬なりが多かったが、ハードに攻めることができたのは大きな収穫だ。メンタル面が強化された証拠と言えるだろう。　馬込みから目標に食らいつき、激しい叩き合いを制した阪神JF。昨年末のハイライトが示すとおり、得意な形になれば、とことん闘争心を燃やす。「体はいい感じに絞れている。それでいて(やり過ぎて)苦しがっている感じもない。調教で馬場入りをごねるのもましになった。落ち着きが出たのは確かだね。恥ずかしくない競馬をしてほしい」。混戦ムードを断ち切り、復権を叫んでみせる。良血トーセンソレィユ馬体ふっくら／桜花賞　血統、戦歴から何とも不気味なトーセンソレイユ。兄に名馬ディープインパクトを持つ良血で、新馬→エルフィンSと連勝。ぶっつけで本番に挑んでくる。「状態はあまり変わらないと思います。やや繊細ですが、潜在能力があるし、速いところではやはりフォームがきれい」と齊藤助手。1週前追い切りはシュタルケを背に栗東CWで5F68秒8-12秒4(仕掛け)をマークした。桜花賞一本に絞った臨戦過程で馬体をふっくらとキープしている。「追い切りでは息の入りが良かったけど、軽いのしかやっていませんからね。能力の高さでどこまでやれるか」。陣営のトーンは上がらないが、能力の高さは誰もが認めるところ。主役不在の混戦を断つのは、この馬だ。　　チューリップ賞を制し、混沌とする桜花賞戦線の主役に躍り出たクロフネサプライズ。暮れの阪神JF(2着)とは一転、遅いペースにも難なく対応し、3馬身半差の快勝を演じてみせた。「前走は心肺機能の高さと根性を見せてくれたと思う」と田所純助手も愛馬のタフネスぶりには舌を巻く。栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4F53秒0-12秒7(G一杯)をマーク。併走相手に楽々と1秒2先着し、迫力満点の脚さばきで上積みは十分だ。「1週前はいい感じで坂路を上がっていた。調子は上向いていますね。ペースはさらに速くなるだろうが、どこまで粘れて、どこまで前との差を詰められるか」。桜花賞5勝の名手・武豊のエスコートは何よりの強み。センスあふれる立ち回りで桜の女王に輝く。マリーンＣのいい加減予想８枠１４番スティールパスから６枠１０番メーデイア、７枠１２番オーシャンフリート５枠７番レッドクラウディア、３枠４番エミーズパラダイス。

2013.04.02

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桜花賞・ＮＺＴ・阪神牝馬Ｓ、重賞レース展望・見どころ

今週末、中央競馬の重賞レースは、7日(日)に阪神で、クラシック第一弾・桜花賞、2日(土)にNHKマイルCトライアル・ニュージーランドトロフィー、ヴィクトリアマイルへ向けたステップレース・阪神牝馬Sが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■4/7(日)　桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)　クロフネサプライズ(牝3、栗東・田所秀孝厩舎)は、15番人気の阪神JFであっと驚く粘り腰の2着、年明け初戦のトライアル・チューリップ賞では、後続に3.1/2馬身差をつけて逃げ切った。本番は人気背負い、マークされる身となっていよいよ本当の力が試される。　ローブティサージュ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)は、昨年の2歳女王。チューリップ賞は全く良いところなく9着に敗れたが、賞金十分の身で外枠とガス抜きはできたか。この春2走目でガラリ一変を狙う。　レッドオーヴァル(牝3、栗東・安田隆行厩舎)は、年明けの紅梅Sで大外一気の末脚で快勝したあと、1番人気に推されたチューリップ賞は外枠の不利や、前が残る流れにも泣いて末脚が不発。差しの届くBコースの馬場で、再浮上を狙う。　トーセンソレイユ(牝3、栗東・池江泰寿舎)は、母ウインドインハーヘアで、ディープインパクトの半妹という超良血馬。年明け京都芝1800mの新馬戦を快勝すると、続くエルフィンSでは直線半ばから末脚を炸裂させて2連勝を飾った。トライアルを経ずに本番直行のローテでも、全く見劣らない好素材。　メイショウマンボ(牝3、栗東・飯田明弘厩舎)は、京都マイルのこぶし賞、前走・フィリーズRと差し切りVの2連勝中。阪神マイルへのコース替わりが当面の課題も、距離延長自体は問題ないタイプだけに、本番でも一発が警戒される。　クラウンロゼ(牝3、美浦・天間昭一厩舎)は、新馬・フェアリーS・アネモネSと、想像以上の成長力と、レースセンスを高め続けてデビューから無傷の3連勝。相手強化、コース替わりと改めて課題も多い本番になるが、ここでもその勢いは侮れない。　その他、阪神JF、東京のクイーンCでは、1番人気に推されたコレクターアイテム(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)や、派手さは欠けるが高い安定感を誇るアユサン(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)など、まさしく何が来てもおかしくない難解極める牝馬クラシックの第一弾。発走は15時40分。■4/6(土)　ニュージーランドT(3歳・GII・中山芝1600m)　エーシントップ(牡3、栗東・西園正都厩舎)は、昨秋休み明けの京王杯2歳Sを無傷の3連勝で制するも、朝日杯FSでは厳しい展開に巻き込まれて8着。年明けのシンザン記念を見事に逃げ切り、改めて力を見せた。中山コース克服が当面の解題も、前々で運べる脚質はやはり有利で、ここも主役候補の一角を担う。　ゴットフリート(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は、朝日杯FSでロゴタイプ・コディーノに続く3着と同世代のトップクラスに次ぐ3着と健闘し、年明け初戦、距離延長の共同通信杯でも2着を確保した。中山マイルに戻るここは、上位争い必至の情勢か。　マイネルホウオウ(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)は、スプリングS3着で皐月賞の権利を得るも、本来の目標はマイル路線だったのか、こちらへ回る形になっている。中山マイルは、ひいらぎ賞・ジュニアCで連勝して2戦2勝の得意の舞台。着実な賞金加算を狙っての参戦となる。　レッドアリオン(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、未勝利戦を脱するのに5戦を要したが、重賞掲示板はアーリントンC3着など既に2回。自己条件に回った前走・中京のフローラルウォーク賞では、好位追走から後続に0.6秒差をつけて完勝した。マイルなら世代上位を誇る末脚は、ここでも要注意。　モグモグパクパク(牡3、美浦・高橋祥泰厩舎)は、前走・ファルコンSではゴール前の追い上げ及ばず4着。一叩きされた今回、距離延長が当面の課題となるが、得意の中山コースでNHKマイルCへの権利取りを狙う。　その他、年末以降は安定した末脚を発揮し続け、ファルコンSでは2着まで食い込んだカシノピカチュウ(牡3、栗東・牧田和弥厩舎)や、ひとまずは新馬を快勝しているマイル路線への変更となるマンボネフュー(牡3、美浦・国枝栄厩舎)など、NHKマイルCへの切符3枚を懸けて3歳マイラーが激突する。発走は土曜の15時45分。■4/6(土)　阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・阪神芝1400m)　ハナズゴール(牝4、美浦・加藤和宏厩舎)は、年末のリゲルS、前走・京都牝馬Sで2連勝。昨年春にジェンティルドンナを破るも、その後に長期間リズムを崩していた馬が、ここへきて完全に復調してきた。今回は内回り1400mになるが、差しが届いているBコースの馬場なら引き続き有力視される。　アイムユアーズ(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)は、同コース・フィリーズRの覇者。桜花賞・オークスでも善戦している上、マイルCSでも強豪古馬を相手に0.7秒差(10着)と大健闘の走りを見せた。明け4歳の初戦になるが、実績十分の条件で迎えるだけに有力視される。　ホエールキャプチャ(牝5、美浦・田中清隆厩舎)は、昨年のヴィクトリアマイルの覇者。その後は2桁着順が続き、前走は船橋の交流重賞に出走して13着の惨敗に終わった。ダートで結果は出なかったがガス抜きし、その後休養十分での出走となるここは、本来の地力を発揮できるか。　フミノイマージン(牝7、栗東・本田優厩舎)は、年明け初戦の中山牝馬Sで57キロを背負い0.5秒差の6着。今回は55キロで、昨年3着としているこのレースで巻き返しを狙う。　シュプリームギフト(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)は、同コースの阪急杯でロードカナロアら強豪牡馬を相手に5着で掲示板確保した。1200mよりは、息の入る1400mが向いているようで、牝馬限定のここもソツのないレース運びからの上位争いが期待される。　その他、格上挑戦でもその末脚は脅威の存在となるイチオクノホシ(牝4、美浦・矢野英一厩舎)や、2011年の桜花賞馬マルセリーナ(牝5、栗東・松田博資厩舎)など、ヴィクトリアマイルへ向けて役者が揃った前哨戦。発走は土曜の15時35分。

2013.04.01

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