2013年07月の記事一覧 | 何でもあり

2013年07月の記事

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セイントメモリーがまたまた逃げ切り４連勝、マイル重賞V２／サンタアニタトロフィー

31日、大井競馬場で第34回サンタアニタT(3歳上・ダ1600m・1着賞金1300万円)が行われ、好スタートを決めて先手を奪った本橋孝太騎手騎乗の1番人気セイントメモリー(牡6、大井・月岡健二厩舎)が、3～4コーナーで後続を突き放すと直線に向いてもゴールまで確かな脚取りでそのまま逃げ切り、後方待機策から勝負所をマクって2番手へと浮上した6番人気ジョーメテオ(牡7、浦和・小久保智厩舎)に、1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒4(重)。　さらに3.1/2馬身差の3着に、中団追走からゴール前で末脚を伸ばした9番人気カキツバタロイヤル(牡7、船橋・函館一昭厩舎)が入った。なお、3番人気サチノシェーバー(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)は6着、2番人気スマートジョーカー(牡6、船橋・川島正一厩舎)は8着に敗れている。　勝ったセイントメモリーは、父アフリート、母ソラーティカ、その父Haloという血統。これで今年の4月以降は、本橋孝太騎手を相棒に大井、川崎、船橋、そして今回の地元大井で怒涛の4連勝、前走・京成盃グランドマイラーズに続いての逃げ切りで重賞2連勝を達成し、通算13勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆セイントメモリー(牡6)騎手：本橋孝太厩舎：大井・月岡健二父：アフリート母：ソラーティカ母父：Halo馬主：内海正章生産者：バンブー牧場通算成績：30戦13勝(重賞1勝)１　セイントメモリー　　　１:３９.４２　ジョーメテオ　　　　　　１.１/４３　カキツバタロイヤル　　　３.１/２４　ピェールタイガー　　　　　　　１５　サイオン　　　　　　　　　　　３単勝１　２２０円　　複勝１　１５０円　　１６　４９０円　　８　５８０円枠連　１－８　１４８０円　　馬連　１－１６　２９１０円　　枠単　１－８　２０４０円馬単　１－１６　４０４０円　　三連複　１－８－１６　２３３２０円三連単　１－１６－８　８２１８０円　　ワイド　１－１６　１０３０円１－８　１７００円　　８－１６　５２１０円今日のこのレース、馬連６点と三連複の人気４頭ボックスで購入。結果、馬連は的中しましたが、三連複ははずれ、　

2013.07.31

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小倉が得意なエクスペディション、ダコールの両馬ともに順調／小倉記念

末脚堅実なダコール。詰めが甘く、なかなか重賞タイトルには手が届かないが、GIIIならいつ勝ってもおかしくない位置にいる。1週前追い切りは28日に栗東坂路で4F54秒7-13秒6(馬なり)。上々の動きで力強い脚取りを披露。好調キープを印象づけた。「(七夕賞5着は)発表は良だったけど、雨のせいもあって伸び切れなかった。24日に短期放牧から戻ったばかりだけど、向こうでもやってきたようだし、今週やれば仕上がる」と白倉助手。2勝、2着2回と連対パーフェクトの小倉に変わり、「(小倉は)相性がいいし、今度はパンパンの良馬場でやりたいね」と笑顔を見せた。2か月以上間隔があいていた前2走に比べ、中3週の今回は状態面の良化も顕著。前が止まる流れになれば悲願の重賞Vも夢ではない。　昨年の覇者エクスペディションが連覇に挑む。前走の七夕賞は7着に惨敗。休み明け2走目の反動があったのか見せ場すらつくれなかったが、昨年も七夕賞8着から小倉記念を勝っており、心配は無用だ。栗東坂路の1週前追い切りは4F56秒7-13秒4(馬なり)と軽めに終始。若干脚さばきは硬く、上積みとなると疑問が残るが、「状態はいい意味で平行線を保っていると思います。前走後はいつもより疲れが出たので乗り出しが遅れたけど、中間はしっかりとケアをしました」と和田助手の表情も明るい。今回の舞台は全6勝中5勝を挙げる小倉。「得意の小倉に変わるのはいいですね。このまま順調にいってくれれば」。1年ぶりの勝利を目指して、“夏男”が本領を発揮する。１週前追い切りが圧巻のマイネルラクリマが重賞連勝狙う／小倉記念　地獄の底からはい上がってきたマイネルラクリマが重賞連勝を決める。　昨年2月の調教中に左第3中足骨を骨折。命さえ落としかねない重症だったが、関係者の辛抱と努力、そして自身の並外れた精神力の強さで、今年3月10日の東風S(12着)にカムバックを果たした。その後は1、2着と確実な上昇曲線を描くと、前走の七夕賞で、ついに昨年の京都金杯以来となる2つ目のタイトルをゲット。好位追走から4角先頭の強気な競馬でライバルたちを完封してみせた。いまも患部にはボルトが入っているが、「よく立ち直ってくれたね」と上原師も目を細める。　前走後も勢いは衰えていない。美浦Wで行われた25日の1週前追い切りが圧巻だった。6Fで1秒7追いかけた僚馬を直線であっさりかわしたが、ゴール前では鞍上のステッキが2発、3発と入るハードなもの。6F81秒4-37秒8-12秒2の時計に「当週はそれほどやりたくないのでビッシリやった。いい動きだった」と満足そうに指揮官はうなずいた。しっかり負荷をかけると、すでに28日に小倉競馬場へ移動。「コースも気にしない。それに(柴田)大知ジョッキーも小倉は慣れているからね」と手応えを口にする。　連勝を決めればサマー2000シリーズのチャンピオンの座がグッと近づく。さらなる秋の大舞台へ、不死鳥は羽ばたきを止めることはない。サンタアニタトロフィーのいい加減予想１枠１番セイントメモリーから２枠３番スマートジョーカー、４枠７番サチノシェーバー５枠９番プーラヴィーダ、５枠１０番ピェールタイガー、８枠１６番ジョーメテオ。

2013.07.30

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小倉記念・レパードＳ、重賞レース展望・見どころ

今週末、中央競馬の重賞レースは、8月4日(日)に小倉で開催を彩る伝統のハンデ戦・小倉記念と、同日の新潟では、過去にトランセンド・ホッコータルマエらGI馬を輩出するなど3歳ダート馬にとっての登竜門となりつつある、レパードSが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■8/4(日)　小倉記念(3歳上・GIII・小倉芝2000m)　マイネルラクリマ(牡5、美浦・上原博之厩舎)は、前走・七夕賞では3コーナーで先頭に躍り出る早目の競馬で重賞2勝目を挙げた。小倉は初登場で斤量も背負うことになるが、近況の充実ぶりからしてもやはり断然の主役候補か。　エクスペディション(牡6、栗東・石坂正厩舎)は、昨年の覇者。休み明けの鳴尾記念ではトウケイヘイロー・ダノンバラードの間を割って2着と健闘したが、前走・七夕賞では外を回らされたのも響いて7着に敗れた。今回は全6勝中5勝を挙げて得意と小倉コースでの挽回が期待される。　ダコール(牡5、栗東・中竹和也厩舎)は、昨夏のオープン入り後は小回りコースの重賞で好勝負を続けてきたが、七夕賞では5着に敗れた。ただ、外を回るこの馬には厳しい馬場であった点を踏まえれば、及第点の内容だったか。4戦して連対率100%を誇る小倉コースなら、再浮上のチャンスは十分。　ラブリーデイ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は、前走・日本ダービーに出走して勝ち馬キズナから0.4秒差の7着に健闘している。前走こそ格好をつけたが、春は同世代の間で頭打ちの兆候もあっただけに、斤量の恩恵もありそうな古馬との混合戦で上昇なるか。　ゲシュタルト(牡6、栗東・長浜博之厩舎)は、休み明けの前走・福島テレビOP(福島芝1800m)で2番人気に推されて5着。最近は馬券絡みから遠ざかっているが、ローカル重賞での掲示板も多く、叩き2走目の上昇ムードにも乗じて食い込みを窺う。　その他、小回り2000mでは安定してきたマックスドリーム(セン6、栗東・宮徹厩舎)や、小倉実績豊富なサトノパンサー(牡5、栗東・南井克巳厩舎)など、「入場無料フリーパスの日」に行われる伝統のハンデ戦。発走は15時35分。■8/4(日)　レパードS(3歳・GIII・新潟ダ1800m)　ケイアイレオーネ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)は、ドバイ帰りのユニコーンS、大井のジャパンダートダービーで連続3着。今年の序盤は不振傾向にあったが、ようやく復調ムードを示している。再び勢いに乗る今季は、兵庫ジュニアグランプリ以来の重賞2勝目が期待される。　アムールポエジー(牝3、栗東・野中賢二厩舎)は、川崎の交流重賞・関東オークス(2100m)を5馬身差で楽勝した。6戦目で未勝利を勝ち上がった4月下旬からたった2か月弱で、ホップ・ステップ・ジャンプの勢いそのままに重賞制覇を成し遂げており、同世代の牡馬相手に連勝を狙う。　オメガインベガス(牝3、美浦・堀宣行厩舎)は、その関東オークスで1番人気に推されて2着。中山ダ1800mでの未勝利勝ち、500万勝ちともに圧巻のレースぶりで制したように、距離短縮の今回はパフォーマンスを向上させたい。　インカンテーション(牡3、栗東・羽月友彦厩舎)は、春の同世代同士のダート戦ではさほど目立つ存在ではなかったが、近2走は古馬混合の1000万(中京・ダ1800m)に出走して3着・1着と一気に上昇ムードに乗ってきた。得意とする中京コースと同じく、左回りの新潟の重賞でも好走なるか。　ジェベルムーサ(牡3、美浦・大竹正博厩舎)は、これまでダートで5戦して3勝・2着1回・3着1回。4戦目までは東京マイルで好走してきたが、前走・彦星賞(1000万・福島1700m)は初の右回りと小回り形態、そして古馬混合戦を難なく突破して素質の高さをアピールした。勢いに乗っての重賞初挑戦で、上位進出を目論む。　その他、出走確率9/12となる抽選対象からは、未勝利時代からつば競り合いを演じるリキサンステルス(牡3、美浦・奥平雅士厩舎)と、ロンギングエース(牡3、美浦・勢司和浩厩舎)など、今後の飛躍を目指す3歳ダート馬が真夏の新潟に集う登竜門レース。発走は15時45分。

2013.07.29

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アイビスＳＤのハクサンムーンＶなど１番人気４勝、配当は４万４３２０円／ＷＩＮ５

7/28(日)のWIN5対象レースの結果は、以下の通り。的中馬番 4-8-5-9-13払戻金 44,320円的中票数 12,045票次回へのキャリーオーバー 0円発売票数7,232,557票発売金額723,255,700円▼1レース目　小倉10R 西部日刊スポーツ杯勝馬：4.ソロル人気：3番人気残票：999,625票▼2レース目　新潟10R 日本海S勝馬：8.カルドブレッサ人気：1番人気残票：249,028票▼3レース目　函館11R クイーンS(GIII)勝馬：5.アイムユアーズ人気：1番人気残票：76,957票▼4レース目　小倉11R 佐世保S勝馬：9.バーバラ人気：1番人気残票：34,872票▼5レース目　新潟11R アイビスSD(GIII)勝馬：13.ハクサンムーン人気：1番人気残票：12,045票

2013.07.28

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アイムユアーズが堂々連覇、好位追走から危なげなく抜けて重賞４勝目／クイーンＳ

28日、函館競馬場で北海道シリーズ恒例の牝馬重賞・クイーンS(3歳上・牝・GIII・芝1800m)が8頭立てで行われ、スタートを決めて道中は逃げ馬にぴたりと付けての2番手を追走していた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気アイムユアーズ(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)が、4コーナーを回るところで早々と先頭に立ってそのまま押し切り、後方待機策からゴール前で一気に差を詰めて2着に浮上した8番人気スピードリッパー(牝5、美浦・鹿戸雄一厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒4(良)。　さらに1/2馬身差の3着に、3～4番手を追走して粘った3番人気オールザットジャズ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気マルセリーナ(牝5、栗東・松田博資厩舎)は、中団待機策から直線は内を突いたが脚色鈍ってさらに1.1/4馬身差の4着まで、5着には4番人気キャトルフィーユ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が入って掲示板は確定。　勝ったアイムユアーズは、父ファルブラヴ、母セシルブルース、その父エルコンドルパサーという血統。昨年夏に3歳牝馬の身でこのレースを制したが、その後は秋華賞、マイルCSなどGI戦線で敗退。この春は阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルでも良かった頃に比べると物足りない成績が続いていたが、楽な先行策が望める少頭数、得意とする北海道シリーズと好条件が重なったここは、2度目の騎乗で癖を掴んだ戸崎圭太騎手が鮮やかに勝利に導いて久々4度目の重賞制覇。通算5勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆アイムユアーズ(牝4)騎手：戸崎圭太厩舎：美浦・手塚貴久父：ファルブラヴ母：セシルブルース母父：エルコンドルパサー馬主：ユアストーリー生産者：ノーザンファーム通算成績：14戦5勝(重賞4勝)主な勝ち鞍：2012年クイーンS(GIII)１　アイムユアーズ　　　　１:４９.４２　スピードリッパー　　　　　　クビ３　オールザットジャズ　　　　　１/２４　マルセリーナ　　　　　　１.１/４５　キャトルフィーユ　　　　　　　２単勝５　２７０円　　複勝５　１４０円　　６　９２０円　　１　１５０円馬連　５－６　６３７０円　　馬単　５－６　１０３７０円　　三連複　１－５－６　６１１０円三連単　５－６－１　４３８７０円　　ワイド　５－６　１３９０円　　１－５　２１０円１－６　２１４０円真夏の快速王はハクサンムーン、好ダッシュを決めて「直千」を制す／アイビスＳＤ　28日、新潟競馬場で開催名物の「直千コース」を舞台にアイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝1000m)が行われ、好スタートを決めてすぐさま外ラチ沿いへ向かった酒井学騎手騎乗の1番人気ハクサンムーン(牡4、栗東・西園正都厩舎)が、ダッシュよく序盤ハナに立った3番人気フォーエバーマーク(牝5、美浦・矢野英一厩舎)を残り600mあたりで交して先頭に立つと、レースはそのまま2頭でのマッチレースに。結局、終始手応えに余裕のあったラチ沿いのハクサンムーンが、追い縋ったフォーエバーマークを残り150mで悠々と振り切って単独先頭に立ち、最後は3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは54秒2(良)。　さらに3.1/2馬身差の3着には、6番人気リトルゲルダ(牝4、栗東・鮫島一歩厩舎)が入った。4着が8番人気レオパステル(牝6、美浦・奥平雅士厩舎)、5着には12番人気デュアルスウォード(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)が入って掲示板は確定。　なお、連覇が期待された2番人気パドトロワ(牡6、栗東・鮫島一歩厩舎)は、見せ場なく10着に敗れている。　勝ったハクサンムーンは、父アドマイヤムーン、母チリエージェ、その父サクラバクシンオーという血統。昨年の京阪杯制覇や、今年に入って高松宮記念で3着、前走・CBC賞でも2着と、いずれも逃げて安定したパフォーマンスを発揮。今回はスピードを存分に発揮できる「直千競馬」で、レース序盤に楽に先頭を奪うと、地元新潟市出身の酒井学騎手が残り200m過ぎて少し追っただけでまたひと伸びを見せて悠々抜け出し、2度目の重賞制覇。通算6勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆ハクサンムーン(牡4)騎手：酒井学厩舎：栗東・西園正都父：アドマイヤムーン母：チリエージェ母父：サクラバクシンオー馬主：河崎五市生産者：白井牧場通算成績：16戦6勝(重賞2勝)主な勝ち鞍：2012年京阪杯(GIII)１　ハクサンムーン　　　　　５４.２２　フォーエバーマーク　　　　３/４３　リトルゲルダ　　　　　　３.１/２４　レオパステル　　　　　　　３/４５　デュアルスウォード　　　　１/２単勝１３　２１０円　　複勝１３　１２０円　　４　２４０円　　１４　２６０円枠連　２－７　７２０円　　馬連　４－１３　１０００円　　馬単　１３－４　１５１０円三連複　４－１３－１４　２８４０円　　三連単　１３－４－１４　１０１４０円ワイド　４－１３　４００円　　１３－１４　４７０円　　４－１４　１０５０円クイーンＳは三連複の４頭ボックスにて購入。結果は１着３着４着とはずれ。アイビスＳＤは馬連のみの購入。結果は的中しました。　

2013.07.28

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ルナ先手を奪って完勝／漁火Ｓ

函館１１Ｒの漁火ステークス（３歳上１６００万下、芝１８００ｍ）は１番人気ルナ（横山和生騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４９秒２（良）。２馬身差２着に４番人気トラストワン、さらにクビ差で３着に８番人気フラアンジェリコが入った。ルナは美浦・杉浦宏昭厩舎の４歳牡馬で、父クロフネ、母レッダンゴールド（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は２２戦５勝となった。～レース後のコメント～１着　ルナ（横山和騎手）「春よりも馬に落ち着きが出て、余計なところに力が入らなくなってきました。他の馬が来れば来た分だけ伸びて、いつものこの馬の競馬が出来たと思います」２着　トラストワン（吉田隼騎手）「小回りの１８００ｍ、内の枠でいい競馬が出来たと思います。ハナに行っている馬が楽に行っていたし、前が止まらないのは仕方ないです」３着　フラアンジェリコ（丸山騎手）「うまく脚をタメて前々でレースが出来ました」４着　スマートリバティー（岩田騎手）「長くいい脚を使うので、３コーナーから外を回して行っても良かったです」１　ルナ　　　　　　　１:４９.２２　トラストワン　　　　　　　２３　フラアンジェリコ　　　　クビ４　スマートリバティー　　　１/２５　ゼロス　　　　　　　　　クビ単勝１２　２７０円　　複勝１２　１４０円　　２　２４０円　　５　４３０円枠連　２－７　７５０円　　馬連　２－１２　１２５０円　　馬単　１２－２　１９６０円三連複　２－５－１２　８８６０円　　三連単　１２－２－５　３６９４０円ワイド　２－１２　５００円　　５－１２　１２６０円　　２－５　２１００円夏競馬は土曜日には重賞レースが無いが、どうしても１レースくらいはやりたくなる。今日は隣の島での仕事だったか、午前中で終了。で３場のメインのどれかをやろうと出走メンバーやオッズを見ると３場ともに堅いのでは?で２週堅く収まっている函館メインの漁火Ｓを馬連と三連複にて購入してみた。結果は馬連は的中しましたが三連複ははずれでした。３場のメインレースはどこも１番人気が勝ち、比較的堅く収まった。特に小倉のメインは単勝人気通りで一番堅く決まっていたようだ。クイーンＳのいい加減予想７枠７番マルセリーナから５枠５番アイムユアーズ、１枠１番オールザットジャズ８枠８番キャトルフィーユ、２枠２番クィーンズバーン。アイビスＳＤのいい加減予想７枠１３番ハクサンムーンから６枠１１番パドトロワ、４枠７番スギノエンデバー４枠８番プリンセスメモリー、２枠４番フォーエバーマーク、７枠１４番リトルゲルダ８枠１７番レオパステル。

2013.07.27

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サンタアニタトロフィー(Ｓ３)が今年も７月３１日(水)に開催

　7月31日(水)に大井競馬場で米国サンタアニタ競馬場との友好交流の記念レース「サンタアニタトロフィー(S3)」が開催される。1995年に両競馬場の間で姉妹提携が結ばれ、それ以来、両競馬場では友好交流を祝う様々なイベントが催されてきた。「サンタアニタトロフィー」には毎年、サンタアニタ競馬場からゲストが来日。昨年はジョージ・へインズ社長が大井競馬場を訪れて、長きにわたる両競馬場の交流に喜びの言葉を述べた。　また、大井競馬場では7月・8月開催を「トゥインクルサマー2013」として開催、期間中は夏限定の内馬場スポットが登場するほか、第7回開催(7/29～8/2)は、「サンタアニタウイーク」も同時開催し、イベントが盛りだくさん。サンタアニタトロフィー当日の7月31日には、米国空軍太平洋音楽隊によるアメリカン・ジャズコンサートやアメリカ出身の人気アーティスト『ジョーディン・テイラー』のライブステージを実施。ジョーディン・テイラーは、アメリカを中心に世界で人気急上昇中の美人シンガーで、「サンタアニタトロフィー」の表彰式プレゼンターも務める。「サンタアニタウイーク」期間中は、場内では飲食・グッズ販売など、サンタアニタ一色となる。

2013.07.26

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連覇へパドトロワ動き良し／アイビスＳＤ

＜アイビスＳＤ：追い切り＞　昨夏の短距離王パドトロワ（牡６、鮫島）が必勝ローテで連覇を狙ってきた。追い切りは函館ダート単走。勝浦騎手がテンに前向きな闘志をなだめると向正面からは実にスムーズ。直線は持ったままでスッと反応、５ハロン６９秒８－１４秒２をマークして態勢を整えた。　鞍上は「日曜にやっているのでさらっとだったが動きは良かった。自信持って臨める」と満足げな表情を浮かべた。鮫島師は「経験しているし、この馬には一番いい」と話し、５９キロを背負うことも「スピードに乗ってしまえば問題ない。狙える位置にいる。秋につなげるためにも今年も取りたい」と連覇を狙う。

2013.07.25

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ハクサン去年と格段に違う／アイビスＳＤ

＜アイビスＳＤ：追い切り＞　重賞２勝目を狙うハクサンムーン（牡４、西園）は２４日、不良馬場の栗東坂路で追い切られた。どろんこ馬場にもかかわらず、田中助手が肩ムチ５発で気合をつけると４ハロン５４秒３－３８秒９－２５秒３－１２秒８をマーク。　西園師は他馬の登坂タイムを見ながら「５８秒台が多いね」と比較しながら「この時計は出色。しっかり負荷はかけられたし、上積みはあります」と合格点を与えた。昨年は４着に敗れたが、西園師も「去年とは格段に違う」と充実ぶりに目を細めた。フォーエバー１１秒８／アイビスＳＤ＜アイビスＳＤ：追い切り＞　フォーエバーマーク（牝５、矢野英）は美浦ポリトラックでブライトマーサ（古馬５００万）と併せた。　４馬身追走から僚馬が好走し過ぎた分、首差先着にとどまったが、４ハロン５３秒０－１１秒８と動き自体は悪くない。　矢野英師は「全体的な時計は予定通りです。動きに関しては合格点。高いスプリント能力を生かせる舞台なので、直線競馬への適性は高いと思います」と自信を見せた。気配良好メモリー１２秒３／アイビスＳＤ＜アイビスＳＤ：追い切り＞　０９年の新馬勝ち以来、４年ぶりの直線競馬となるプリンセスメモリー（牝６、高橋博）は、坂路を単走で４ハロン５４秒０－１２秒３。頂上付近では手綱を押さえたため内へよれたが、動き、気配は悪くない。高橋博師は「燃えすぎないように、時計はほぼ予定通り。前走は初めての福島で（体が）減ったが、今回はそんなにカリカリしないと思う。１０００メートルの適性は高いし、ペースが速いので競馬もしやすいね」と初重賞制覇を狙う。エンデバー流れに乗れれば／アイビスＳＤ＜アイビスＳＤ：追い切り＞　夏男スギノエンデバー（牡５、浅見）は初の直線競馬への対応が鍵だ。この日は栗東坂路で馬なりのまま４ハロン５７秒６－１３秒１。２１日に同５１秒５－１２秒０の猛時計で実質的な追い切りを終えており、微調整を施された。　昨年は２連勝で北九州記念を制するなど夏は得意。若松助手は「いつも通り。寒くても暑くても一生懸命走ってくれる。流れに乗れたらいいんですが」とポイントを挙げた。リトルゲルダ馬なり調整／アイビスＳＤ＜アイビスＳＤ：追い切り＞　パドトロワを要する鮫島厩舎はもう１頭のリトルゲルダ（牝４、鮫島）も侮れない。格上挑戦ではあるが、直線競馬【２・１・１・０】の実績は不気味だ。栗東坂路単走で追われ、馬なりのまま４ハロン５４秒２－１２秒９をマーク。　手綱を取った加治木助手は「中１週なので、しまい重点で。カイ食いも落ちてないし、状態は変わらずいい」と納得の表情を受かべた。連覇を狙う僚馬が５９キロに対して、こちらは５４キロで走れるだけに「逆転の可能性はあっていい」と一発を見込む。

2013.07.24

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ワールドベストレースホースランキング～オルフェーヴルは５位タイ

去年12月1日から今年7月14日までに施行された世界の主要レースを対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。このランキングは当該期間に行われたレースで獲得したレーティング上位50頭(今回は119ポンド以上)が掲載の対象となる。　トップ2は前回と同じで、1位はブラックキャビアの130ポンド、2位はワイズダンの129ポンド。3位にはゲームオンデュード、フォートラーンドの2頭が並んで126ポンドだった。　日本調教馬は5位タイ(125ポンド)に入ったオルフェーヴルを筆頭に、7位タイ(124ポンド)に宝塚記念を制したゴールドシップ、27位タイ(120ポンド)に天皇賞(春)を制したフェノーメノや、香港スプリントと安田記念を制したロードカナロアなど、前回発表時と同じ9頭が掲載された。

2013.07.23

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アイビスＳＤ・クイーンＳ、重賞レース展望・見どころ

7月も終盤を迎え、夏競馬真っ盛りの中央競馬は、今週から東西開催替わりで新潟・小倉がスタートする。週末に行われる平地重賞レースは、28日(日)に新潟で開催名物の「直千競馬」を舞台にアイビスサマーダッシュ、同日の函館で真夏の牝馬中距離重賞・クイーンSが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■7/28(日)　アイビスSD(3歳上・GIII・新潟芝1000m)　パドトロワ(牡6、栗東・鮫島一歩厩舎)は、昨夏ここで重賞初制覇を飾り、次のキーンランドCでもV、今年は叩き2走目の前走・函館SSで重賞3勝目を挙げた。今年は59キロが課題も、スタートや好位から抜け出す脚は変わらず健在で、スプリント界の夏男が連覇を目指して参戦する。　ハクサンムーン(牡4、栗東・西園正都厩舎)は、3歳準OPの身で参戦した昨年は逃げて4着に敗れたが、その後は京阪杯Vはじめ、高松宮記念3着など順調に成長してきた。逃げ一手の戦法ながらも、緩急自在のレース運びを身に着けており久々重賞制覇が期待される。　フォーエバーマーク(牝5、美浦・矢野英一厩舎)は、函館SSで逃げて3着とし、2走前では前半3F32秒5の流れを2番手から2着。デビューからここまで、クラス・距離(1600mが最長)を問わず3コーナーで5番手以下なしと、テンのダッシュ力は折り紙つき。初登場の直千レースで粘り込みなるか。　リトルゲルダ(牝4、栗東・鮫島一歩厩舎)は、昨夏から秋にかけての直千競馬で4戦し、2勝・2着1回・3着1回と全てのレースで馬券絡み。その後は1200mを中心に安定した走りを見せている。ここは重賞初挑戦になるが、経験豊富な舞台で一発を狙う。　スギノエンデバー(牡5、栗東・浅見秀一厩舎)は、昨夏の北九州記念を大外一気で制し、以降の8戦はいずれも勝ち馬から0.5秒差以内と堅実な差し脚を見せている。極端な追込み脚質で直千競馬への対応力が課題も、ペースが上がる条件での上位進出を窺う。　プリンセスメモリー(牝6、美浦・高橋義博厩舎)は、前走・福島の準OP(芝1200m)で、開幕週でハイペースの展開を一気の末脚で差し切り勝ち。1200mでもテンさえ流れれば、十分対応できるところ改めて示した。ここは久々の重賞挑戦になるが、新馬戦で完勝している直千コースで浮上なるか。　その他、昨年の1番人気ビウイッチアス(牝4、美浦・武藤善則厩舎)や、直千巧者ビラゴーティアラ(牝6、美浦・松山将樹厩舎)など、名物コースでの2013年真夏のスピード王決定戦。発走は15時45分。■7/28(日)　クイーンS(3歳上・牝・GIII・函館芝1800m)　マルセリーナ(牝5、栗東・松田博資厩舎)は、前走・マーメイドSでの差し切り勝ちが、2011年桜花賞以来、14戦ぶり久々の白星。連敗していた頃も、2012年ヴィクトリアマイル3着など極端な不振ではなかっただけに、ここも引き続き実力上位で有力視される。　アイムユアーズ(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)は、昨年の覇者。以降は先行して粘れないケースが目立っているが、デビューから函館2歳Sまでの3戦で好走を続けたコースの少頭数で、スンナリ運べば復活のチャンスは十分か。　オールザットジャズ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は、今年の中山牝馬Sで3着とし、福島牝馬Sでは見事な連覇。ヴィクトリアマイルでは崩れたが、小回り形態の1800m戦なら上位争い必至の存在だけに、再浮上が期待される。　キャトルフィーユ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)は、前走・かもめ島特別(1000万)で、好位追走からゴール前で抜け出し、2012年4月の忘れな草賞以来の3勝目を挙げた。前走はゲートの出が若干甘かった印象も、行き脚が付いてからはスムースな捌きを見せており、引き続きの函館1800m戦で上位進出なるか。　その他、合わないダートから芝に戻るスピードリッパー(牝5、美浦・鹿戸雄一厩舎)や、1991年のオークス馬イソノルーブルの孫ラーストチカ(牝3、栗東・宮徹厩舎)など、最多でも11頭立てとやや寂しい北海道シリーズ恒例の牝馬重賞。発走は15時25分。

2013.07.22

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クリスマス圧勝など１番人気が前半３連勝も、後半波乱含みで配当は５８万６４６０円／ＷＩＮ５

7/14(日)のWIN5対象レースの結果は、以下の通り。的中馬番 7-7-15-16-1払戻金 586,460円的中票数 861票次回へのキャリーオーバー 0円発売票数6,842,023票発売金額684,202,300円▼1レース目　中京10R 尾頭橋特別勝馬：7.リックムファサ人気：1番人気残票：1,989,115票▼2レース目　福島10R 横手特別勝馬：7.サトノプライマシー人気：1番人気残票：809,026票▼3レース目　函館11R 函館2歳S(GIII)勝馬：15.クリスマス人気：1番人気残票：337,891票▼4レース目　中京11R 中京記念(GIII)勝馬：16.フラガラッハ人気：5番人気残票：21,442票▼5レース目　福島11R 福島テレビOP勝馬：1.シルクアーネスト人気：9番人気残票：861票

2013.07.21

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クリスマス、２番手追走から楽々抜けて重賞制覇１番乗り／函館２歳Ｓ

21日、函館競馬場で今年最初の2歳重賞・函館2歳S(2歳・GIII・芝1200m)が行われ、好スタートを決めて道中は2番手からの追走となった丸山元気騎手騎乗の1番人気クリスマス(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)が、4コーナーを抜群の手応えで回ると直線に向いて残り200m手前で堂々と抜け出し、2番手追走から粘り込んだ9番人気プラチナティアラ(牝2、美浦・上原博之厩舎)に最後は2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分9秒6(良)。　さらに2馬身差の3着に、8番人気トーセンシルエット(牝2、美浦・菅原泰夫厩舎)が入った。その後、ハナ差の4着に最後に交された2番人気オールパーパス(牡2、栗東・中竹和也厩舎)、5着はホッカイドウ競馬から参戦の5番人気ハッピースプリント(牡2、北海道・田中淳司厩舎)が入って掲示板は確定。　なお、3番人気ビービーブレイン(牡2、栗東・千田輝彦厩舎)は16着に終わった。　勝ったクリスマスは、父バゴ、母アラマサスナイパー、その父ステイゴールドという血統。6月30日の新馬(函館芝1200m)で1分9秒3と函館2歳戦のレコード勝ちに加え、後続を7馬身ぶっちぎっての圧勝劇。重賞のここでも人気の中心に推されたが、持ち前のスピードを存分に発揮して嬉しい重賞初制覇を果たし、函館の地で鮮烈なデビュー2連勝を飾った。【勝ち馬プロフィール】◆クリスマス(牝2)騎手：丸山元気厩舎：美浦・斎藤誠父：バゴ母：アラマサスナイパー母父：ステイゴールド馬主：森田謙一生産者：アラキフアーム通算成績：2戦2勝(重賞1勝)１　クリスマス　　　　　　　１.０９.６２　プラチナティアラ　　　　　　　　２３　トーセンシルエット　　　　　　　２４　オールパーパス　　　　　　　　ハナ５　ハッピースプリント　　　　１.１/４単勝１５　２１０円　　複勝１５　１４０円　　１　７４０円　　３　８２０円枠連　１－８　２２００円　　馬連　１－１５　３９８０円　　馬単　１５－１　５２８０円三連複　１－３－１５　３３１２０円　　三連単　１５－１－３　１３０１５０円ワイド　１－１５　１４６０円　　３－１５　１９２０円　　１－３　５８５０円デュランダル産駒、フラガラッハが大外からまとめて差し切り連覇／中京記念21日、中京競馬場でサマーマイルシリーズ第1弾のハンデ戦・中京記念(3歳上・GIII・芝1600m)が行われ、道中スローペースの後方3番手でじっくりと待機していた高倉稜騎手騎乗の5番人気フラガラッハ(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線に向いて残り200mで各馬が横一列になったところを大外から一気の末脚でまとめて差し切り、好位追走から直線でもしぶとく踏ん張った13番人気ミッキードリーム(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)に、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。　さらに1馬身差の3着に、内から脚を伸ばした3番人気リルダヴァル(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。4着は2番人気ドナウブルー(牝5、栗東・石坂正厩舎)、5着は6番人気ワイズリー(セン5、栗東・松元茂樹厩舎)の順で確定。　なお、この日6勝を挙げるなど絶好調モードの浜中俊騎手が騎乗していた1番人気ランリョウオー(牡6、栗東・橋田満厩舎)は、伸び脚なく10着に敗れた。また、4番人気フレールジャック(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は4コーナーでジョッキーが下馬、競走を中止している。　勝ったフラガラッハは、父は今月7日に14歳で急逝した稀代の追込みホース・デュランダル、母スキッフル、その父トニービンという血統。昨年のこのレースで鮮やかな追込みを決めて重賞初制覇を果たすも、その後の6走は惨敗続き。連覇を懸けて挑んだ今年は、上位勢からはやや離された5番人気に留まっていたが、8枠16番枠から中京コースのVロード・「大外」を射抜いて豪快に差し切り鮮やかな復活優勝。通算8勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆フラガラッハ(牡6)騎手：高倉稜厩舎：栗東・松永幹夫父：デュランダル母：スキッフル母父：トニービン馬主：キャロットファーム生産者：社台コーポレーション白老ファーム通算成績：24戦8勝(重賞2勝)主な勝ち鞍：2012年中京記念(GIII)１　フラガラッハ　　　　　　１.３３.５２　ミッキードリーム　　　　　　　１/２３　リルダヴァル　　　　　　　　　　１４　ドナウブルー　　　　　　　　　１/２５　ワイズリー　　　　　　　　　　１/２単勝１６　１１９０円　　複勝１６　４４０円　　１２　８００円　　５　２７０円枠連　６－８　３９５０円　　馬連　１２－１６　２２０００円　　馬単　１６－１２　３５３３０円　　三連複　５－１２－１６　４９４３０円三連単　１６－１２－５　３６６５８０円　　ワイド　１２－１６　４７２０円５－１６　１７１０円　　５－１２　３２８０円函館２歳Ｓ・中京記念ともに馬連・三連複にて購入。結果、馬連はどちらも１着３着。三連複は１着３着４着で惜しくもはずれ。　

2013.07.21

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ストレイトガールが３連勝を飾る／函館日刊スポーツ杯

函館11Rの函館日刊スポーツ杯(3歳以上1600万下・芝1200m)は、2番人気ストレイトガール(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒1。2馬身差の2着に1番人気アットウィルが、1馬身1／4差の3着に7番人気ルリニガナがそれぞれ入線。ストレイトガールは栗東・藤原英昭厩舎の4歳牝馬で、父フジキセキ、母ネヴァーピリオド(母の父タイキシャトル)。通算成績は15戦5勝となった。レース後のコメント1着　ストレイトガール　岩田康誠騎手「今日は完璧なレースができました。勝てる力のある馬ですから、スムーズに流れに乗れれば、これくらいは走ります」3着　ルリニガナ　菱田裕二騎手「ためて行ってもあまりよくないタイプですから、早めに仕掛けました。もうワンテンポ仕掛けを待ってもよかったかと思いますが、その割によくがんばっています」5着　ニシノビークイック　丹内祐次騎手「うまくさばけたのですが、前が止まりませんでした」7着　セイクレットレーヴ　丸山元気騎手「出して行くとムキになってしまい、終いが甘くなってしまいます。ですから、この馬にはジッとしている競馬が合っていると思います」12着　ブルームーンピサ　四位洋文騎手「今日は3コーナーからついていけない感じでした。馬ごみの中で脚をためる競馬のほうがいいと思います」１　ストレイトガール　　　　１:０８.１２　アットウィル　　　　　　　　　　２３　ルリニガナ　　　　　　　　１.１/４４　セイコーライコウ　　　　　　　　１５　ニシノビークイック　　　　　アタマ単勝１０　４５０円　　複勝１０　１６０円　　１２　１３０円　　１５　２９０円枠連　６－７　６１０円　　馬連　１０－１２　６５０円　　馬単　１０－１２　１４７０円三連複　１０－１２－１５　２２５０円　　三連単　１０－１２－１５　１０６２０円ワイド　１０－１２　２９０円　　１０－１５　８４０円　　１２－１５　６００円今日も重賞の無い日でしたが、メインレースは３場の内１つくらいは堅いレースがあるはずと見ると函館日刊スポーツ杯が取れそう?で馬連と三連複で購入。結果はやはり堅く決まり、馬連・三連複ともに的中。函館２歳Ｓのいい加減予想８枠１５番クリスマスから３枠６番オールパーパス、４枠７番ビービーブレイン５枠９番ファイトバック、７枠１３番キタサンラブコール、５枠１０番マイネルフォルス２枠３番トーセンシルエット。中京記念のいい加減予想３枠５番リルダヴァルから３枠６番ドナウブルー、２枠４番ランリョウオー、８枠１６番フラガラッハ、２枠３番フレールジャック、８枠１５番シャイニーホーク１枠１番ワイズリー。

2013.07.20

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短距離王国の西園厩舎、スプリンターズＳに向けて構想を明かす

先週、バーデンバーデンCは西園厩舎から4頭が出走し、マイネルエテルネルが優勝、2着はハノハノと同厩舎でワンツーを決めた。芝1200m戦を得意とする厩舎だけに、出走馬がかち合うのは仕方ない。気になるのは、今後の同厩舎がどのようにレースを使い分けるか、だ。　大目標になるであろうスプリンターズS(中山・9月29日)を見据え、どの馬をどのレースに振り分けるのか、西園師の計画を伺った。「エーシンジェイワンだけはダートも走りますが、その他の馬は芝の1200mを使い分けます。来週のアイビスサマーダッシュ(新潟・7月28日)にはハクサンムーン。北九州記念に(小倉・8月18日)はマイネルエテルネルとハノハノ。ダートのBSN賞(新潟・7月27日)にはエーシンジェイワンを出走させる予定です。　その後、ハクサンムーンはアイビスサマーダッシュの結果次第ではセントウルS(阪神・9月8日)からスプリンターズSを目指す可能性もあります。一方、北九州記念組はそのままスプリンターズSへ直行することになるでしょう」(西園師)。　準オープンのシゲルスダチについては、当初北九州記念を目指すプランもあったが、しばらくは自己条件を中心に出走させる意向だ。「シゲルスダチは佐世保S(小倉・7月28日)に出走予定です。先ほど言ったとおり、北九州記念は2頭が出走を予定しています。同じ厩舎の馬たちがGIで対決してしまうのは仕方ないけれど、できる限り出走するレースは分けたいからね」(西園師)。　しかし、シゲルスダチがオープンに返り咲けば同馬も重賞戦線を視野に入れざるを得ない。放牧に出たフィールドシャインが戦線復帰した場合も同様だ。管理馬が順調であればあるほど、西園師の悩みが増えることになる。「確かにそうだけど、それが調教師の仕事。スプリンターズSは今のところハクサンムーン、マイネルエテルネル、ハノハノの3頭でいく予定。GIや重賞に多くの馬たちを出走させることができるのは嬉しいですよ」(西園師)。

2013.07.19

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武豊騎手、トルコ国際騎手招待競走でチーム優勝に貢献

武豊騎手(栗東・フリー)は17日(水)、トルコのイスタンブール・ヴェリエフェンディ競馬場で行われた「トルコジョッキークラブ国際騎手招待競走」に騎乗した。成績は以下の通り。　第1戦(オールウェザー1400m)　ミソジェニック(牡3)　3着(7ポイント)／10頭　第2戦(芝1900m)　チデムジャン(牝3)　10着(0ポイント)／10頭　第3戦(オールウェザー1500m)　ファイナルロード(牡4)　2着(10ポイント)／10頭　第4戦(芝1400m)　ローザパークス(牝4)　8着(0ポイント)／10頭　4戦で17ポイントを獲得し、個人戦では7位(10人中)に入った。優勝は30ポイントを獲得したP．ストライダム騎手(南アフリカ)だった。また、武豊騎手が所属した「外国招待騎手チーム」(他にL．デットーリ騎手、J．カステリャーノ騎手、S．パスキエ騎手、P．ストライダム騎手)が優勝した。　武豊騎手のコメント「オファーをいただいたときから楽しみにしていました。トルコでの初勝利を挙げることが出来なかったのは残念ですが、2着と3着が一回ずつでチームの優勝には貢献できたかなと思います。2着だったレースは完璧に乗れたのですが、惜しかったですね。今回はフランキー(デットーリ騎手)と久しぶりに競馬に乗れたことも良かったです。またチャンスをいただければぜひ乗りに来たいと思います」

2013.07.18

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英の名牝スノーフェアリーが現役引退、愛で繁殖入り

2010、2011年のエリザベス女王杯を含む世界4カ国でGI・6勝を挙げたイギリスの名牝スノーフェアリー(牝6)の現役引退が決まった。　同馬は昨年9月の愛チャンピオンS(1着)後、戦列を離れていたが、復帰に向けて調整されていた現地時間16日早朝の調教後、2年前にも患った左前脚屈腱炎を再発。同日午後、管理するE・ダンロップ調教師が現地メディアに対し発表した。「この馬に携わってくれたすべての方々に感謝したい。繁殖牝馬としても素晴らしい成功をすることを祈っています」とダンロップ調教師。　今後はアイルランドでの繁殖入りが予定され、来年度の交配相手はイルシーヴピンパーネルとなる見込み。　1歳時のセリでは1800ユーロでも買い手が付かなかったが、そこから世界的ヒロインにまで上り詰め、スノーフェアリーは多くの人々の心を掴んだ。現役牝馬としてはもっとも高いレーティングを誇る、誰もが認める最強牝馬でもあった。(取材・写真：沢田康文)【プロフィール】◆スノーフェアリー(牝6)騎手：R.ムーア厩舎：E.ダンロップ(英)父：Intikhab母：Woodland Dream母父：Charnwood Forest馬主：アナモイン社生産者：Windflower Overseas Holdings Inc.通算成績：21戦8勝(重賞6勝)主な勝ち鞍：2010・11年エリザベス女王杯(GI)、2010年英オークス(GI)、愛オークス(GI)、香港C(GI)、2012年愛チャンピオンS(GI)

2013.07.17

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中京記念・函館２歳Ｓ、重賞レース展望・見どころ

　今週末、中央競馬の重賞レースは、21日(日)に中京競馬場で入場無料の「フリーパスの日」に行われるサマーマイルシリーズ第1弾・中京記念、同日の函館では、JRA今年最初の2歳重賞・函館2歳Sが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■7/21(日)　中京記念(3歳上・GIII・中京芝1600m)　ドナウブルー(牝5、栗東・石坂正厩舎)は、昨夏の関屋記念を制し、秋のマイルCSでは3着。以降はやや本調子になかったが、前走・ヴィクトリアマイルでは、勝ち馬から0.3秒差の5着としている。初の中京マイル克服が当面の課題も、ここは実績からも上位争いが期待される。　ファイナルフォーム(牡4、美浦・堀宣行厩舎)は、昨年の夏に福島でラジオNIKKEI賞を制し、秋には古馬初対決のマイル重賞・富士Sで2着。今年に入っての2走は9着・5着も、着差は僅かのレースが続いている。現状は除外対象だが、数頭の回避馬が出れば出走可能で、大崩れのない左回りの条件で賞金加算を狙う。　シャイニーホーク(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、3走前に阪神1600mで行われたOP特別を差し切って快勝し、同条件の前走・米子Sでは先行して4着。こちらも中京コース克服が鍵を握るが、差し馬に有利な舞台や、3走前の内容からも溜める作戦で上昇なるか。　リルダヴァル(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は、今季は春先からコンスタントに使われ、ここへきてマイネルラクリマに完勝した都大路S(OP・京都芝1800m)や、前走・エプソムCでの僅差4着など安定してきた。直近のマイル戦は、ダービー卿CTで0.3秒差の6着としており、ここは相手関係からも食い込みが期待される。　ランリョウオー(牡6、栗東・橋田満厩舎)は、2010年2月のデビューから23戦目の今回が重賞初挑戦。ただ、前走を含めてその間に準OPで12戦し、2勝2着7回と堅実な差し脚を武器に好走を続けきた。前走は前有利の馬場を察知してか先行しての完勝も、末脚を生かせる中京マイルで一発を狙う。　その他、今年に入りマイルでの成績は安定しているフレールジャック(牡5、栗東・友道康夫厩舎)や、連覇を狙うフラガラッハ(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)など、独特のタフなコース形態を舞台に、混戦メンバーが集結するサマーマイルシリーズの第1弾。発走は15時35分。■7/21(日)　函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)　クリスマス(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)は、6月30日の1200mで1分9秒3と函館の2歳戦のレコードタイムを叩き出して完勝。レースでは抜群のダッシュから無理なく先手を奪い、道中「溜め逃げ」の形も、直線に向いて後続を大きく突き離して6馬身差で圧勝している。ここは断然の持ち時計を引っ提げて、重賞制覇に挑む。　キタサンラブコール(牡2、栗東・昆貢厩舎)は、馬主が大野商事で演歌界の重鎮・北島三郎さんの持ち馬。7月6日の1200mでは五分のスタートを切るも、すぐに押して先頭に立ち、直線でもじわじわと脚を使って後続を完封する形での逃げ切りV。母ビッグテンビーで、全兄に快速GI馬ローレルゲレイロがいるお馴染みの良血馬が、オーナーのおひざ元で連勝を狙う。　オールパーパス(牡2、栗東・中竹和也厩舎)は、6月16日の1200mで1分9秒8の好時計勝ち。レースでは、外枠から好発を決めると道中は2番手を追走し、直線では逃げ馬をきっちり交しての完勝としている。開幕週の時計で鵜呑みにはできないが、好センスのダイワメジャー産駒でここも侮れない存在となる。　ファイトバック(牡2、栗東・領家政蔵厩舎)は、6月23日の1200mで1分11秒7の時計で差し切り勝ち。中団のインコースでじっくり脚を溜めると、直線は外に持ち出されてゴール前で差し切った。先行経験しかない馬が多い中で、控えての新馬Vでここでも侮れない存在か。　ビービーブレイン(牡2、栗東・千田輝彦厩舎)は、6月29日の1000mで58秒2の時計で3馬身差の完勝。抜群のダッシュ力を発揮し道中は行きたがる面を見せながらも後続を引き離し、余裕たっぷりに逃げ切った。距離延長は当面の課題も、素軽い先行力を武器にここでも粘り込みなるか。　その他、東京マイルの未勝利戦で1着のウインイルソーレ(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)や、地元門別では1200m・1700mで2連勝としているハッピースプリント(牡2、北海道・田中淳司厩舎)など、2歳世代の重賞ウィナー1番乗りを目指しての戦い。発走は15時25分。

2013.07.16

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良血馬ソリタリーキング、みちのく盛岡で復活優勝／マーキュリーＣ

15日、盛岡競馬場でダート交流重賞・第17回マーキュリーC(GIII・3歳上・ダ2000m・1着賞金2300万円)が行われ、道中は逃げ馬の直後につける2番手を追走していた福永祐一騎手騎乗の4番人気ソリタリーキング(牡6、栗東・石坂正厩舎)が、4コーナーで先頭に並びかけると直線に向いて残り100mで先頭に立ち、中団待機策からゴール前でじわじわと追い込んだ2番人気シビルウォー(牡8、美浦・戸田博文厩舎)に、1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒1(重)。　さらにハナ差の3着に、1番人気グランドシチー(牡6、美浦・相沢郁厩舎)が入った。なお、逃げた3番人気エーシンモアオバー(牡7、栗東・沖芳夫厩舎)は直線での攻防で脱落し4着、5着は5番人気ランフォルセ(牡7、美浦・萩原清厩舎)の順で確定。　勝ったソリタリーキングは、父キングカメハメハ、母スカーレットレディ、その父サンデーサイレンスという血統で、兄には2007年JCダートや、翌年のフェブラリーSなどダートGIで9勝を挙げた強豪馬ヴァーミリアンいる。　2009年12月のデビューから主にダートを中心に使われ、偉大な兄と肩を並べるまでにはいかないものの、これまで昨年の東海S(京都ダ1900m)、日本テレビ盃(船橋1800m)で重賞V。以降の6走は勝ち星に恵まれなかったが、久々に騎乗した福永祐一がスタート後に軽く気合をつけて2番手で運ぶと、直線半ばで叩き合いから抜け出して良血馬が久々の復活優勝。3度目の重賞制覇を盛岡コースで果たし、通算9勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆ソリタリーキング(牡6)騎手：福永祐一厩舎：栗東・石坂正父：キングカメハメハ母：スカーレットレディ母父：サンデーサイレンス馬主：サンデーレーシング生産者：ノーザンファーム通算成績：26勝9勝(JRA22戦7勝、重賞3勝)主な勝ち鞍：2012年東海S(GII)１　ソリタリーキング　　　２:０３.１２　シビルウォー　　　　　　１.１/４３　グランドシチー　　　　　　　ハナ４　エーシンモアオバー　　　　　１/２５　ランフォルセ　　　　　　　　クビ単勝３　６８０円　　複勝３　１３０円　　９　１１０円　　　２　１１０円枠連　３－６　１３７０円　　馬連　３－９　１２７０円　　馬単　３－９　２９６０円三連複　２－３－９　６２０円　　三連単　３－９－２　８８８０円ワイド　３－９　３３０円　　２－３　２１０円　　２－９　１５０円今日も隣の島での仕事だったために馬券購入はしていない。予想もしていなかった。

2013.07.15

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３番人気の武豊トウケイへイローＶなど、１番人気全敗で配当は４８万３８００円／ＷＩＮ５

7/14(日)のWIN5対象レースの結果は、以下の通り。的中馬番 5-11-8-6-6払戻金 483,800円的中票数 1,074票次回へのキャリーオーバー 0円発売票数7,040,618票発売金額704,061,800円▼1レース目　中京10R 知多特別勝馬：5.リトルゲルダ人気：2番人気残票：1,977,052票▼2レース目　福島10R 鶴ヶ城特別勝馬：11.ルミナスウイング人気：4番人気残票：308,486票▼3レース目　函館11R 函館記念(GIII)勝馬：8.トウケイヘイロー人気：3番人気残票：55,475票▼4レース目　中京11R ジュライS勝馬：6.スタッドジェルラン人気：4番人気残票：5,727票▼5レース目　福島11R バーデンバーデンC勝馬：6.マイネルエテルネル人気：2番人気残票：1,074票

2013.07.14

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北の大地でも逃げ脚軽快、豊＆トウケイへイローが鮮やか重賞２連勝／函館記念

14日、函館競馬場で夏開催を彩る恒例のハンデ戦・函館記念(3歳上・GIII・芝2000m)が行われ、好スタートを決めて道中はマイペースの逃げに持ち込んだ武豊騎手騎乗の3番人気トウケイヘイロー(牡4、栗東・清水久詞厩舎)が、4コーナーを楽な手応えのままで回り最後の直線に向くと、後続を突き離して悠々と逃げ切り、好位追走から粘り込んだ7番人気アンコイルド(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)に、1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒6(良)。　さらにクビ差の3着に、最内を突いてしぶとく追い込んだ8番人気アスカクリチャン(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。その後、ハナ差遅れての4着に2番人気サトノギャラント(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)、5着は4番人気トウカイパラダイス(牡6、栗東・田所秀孝厩舎)の順で掲示板は確定。　なお、1番人気エアソミュール(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)は、見せ場なく10着に終わった。　勝ったトウケイヘイローは、父ゴールドヘイロー、母ダンスクィーン、その父ミルジヨージという血統。今年3月に準OPで戦線に復帰すると、ダービー卿CTを快勝して重賞初制覇。京王杯SCでは敗れたが、前走・鳴尾記念で久々に騎乗した武豊騎手の手綱捌きも光って見事な立て直しに成功。勢いに乗って挑んだここは、抜群の好ダッシュから難なくハナを奪うと、初の洋芝コースやトップハンデもお構いなしにスイスイと逃げ切って重賞連勝を鮮やかに達成し、今年に入り早くも3度目の重賞制覇で通算7勝目を挙げた。　また、鞍上の武豊騎手は、1997年にアグネスワールドで制した函館3歳S(当時)以来、16年ぶりとなる函館重賞制覇、デビュー27年目で嬉しい函館記念の初勝利を飾った。【勝ち馬プロフィール】◆トウケイヘイロー(牡4)騎手：武豊厩舎：栗東・清水久詞父：ゴールドヘイロー母：ダンスクィーン母父：ミルジヨージ馬主：木村信彦生産者：中村和夫通算成績：16戦7勝(重賞3勝)主な勝ち鞍：2013年鳴尾記念(GIII)１　トウケイへイロー　　　　１:５８.６２　アンコイルド　　　　　　　１.３/４３　アスカクリチャン　　　　　　　クビ４　サトノギャラント　　　　　　　ハナ５　トウカイパラダイス　　　　　　　２単勝８　４８０円　　複勝８　２３０円　　１　４００円　　　１５　６００円枠連　１－４　２９４０円　　馬連　１－８　３５９０円　　馬単　８－１　６０７０円三連複　１－８－１５　２１９３０円　　三連単　８－１－１５　１０２０９０円ワイド　１－８　１５４０円　　８－１５　２０３０円　　１－１５　２７７０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果。馬連は昨日の予想に書き忘れた、アスカクリチャンを買っていたが、３着で２着のアンコイルドが無くはずれ。１着３着に。三連複もアンコイルドが無くはずれ。　

2013.07.14

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ニューダイナスティが２連勝を飾る／関が原Ｓ

中京11Rの関ケ原ステークス(3歳以上1600万下・芝2000m)は、3番人気ニューダイナスティ(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒3。半馬身差の2着に2番人気メイショウナルトが、1馬身3／4差の3着に1番人気ジェントルマンがそれぞれ入線。ニューダイナスティは栗東・石坂正厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト、母ダイナズクラブ(母の父Dynaformer)。通算成績は14戦5勝となった。レース後のコメント1着　ニューダイナスティ　浜中俊騎手「行かなくても、いつでも動けるポジションで運びました。バテないというこの馬の長所を生かせました。馬もよくがんばってくれましたね」石坂正調教師のコメント「派手な勝ち方はしませんが、競り合うとしぶといです。この馬のいちばんいいところが出ましたね。今後のことはこれから考えます」2着　メイショウナルト　幸英明騎手「好位で流れに乗れました。4コーナーではこちらのほうが手応えはよかったのですが、勝った馬がしぶとかったです」3着　ジェントルマン　福永祐一騎手「絶好の展開でしたが、4コーナーで離されてしまいました。それでも地力で3着まで来てくれました」4着　マイネオーチャード　柴田大知騎手「ポジションもよかったと思います。直線では勝ち馬に迫りましたが、また離されてしまいました。今日は勝った馬が強かったです。この馬なりに力は出していると思います」１　ニューダイナスティ　　　　２:０１.３２　メイショウナルト　　　　　　　　１/２３　ジェントルマン　　　　　　　１.３/４４　マイネオーチャード　　　　　　　クビ５　ロードエアフォース　　　　　　　クビ単勝７　４６０円　　複勝７　１５０円　　１０　１５０円　　１３　１１０円枠連　４－５　１０５０円　　馬連　７－１０　１２８０円　　馬単　７－１０　２５３０円三連複　７－１０－１３　８１０円　　三連単　７－１０－１３　６０３０円ワイド　７－１０　４２０円　　７－１３　２４０円　　１０－１３　２３０円きょうは重賞レースが無い日でしたが、中京のメイン関が原Ｓを馬連と三連複で購入。結果は馬連は立て目で的中。三連複は堅く１番人気の組み合わせで１点目的中。函館のメインも堅く決まったようだが、配当を見るとこっちを選んでよかった。函館記念のいい加減予想４枠８番トウケイへイローから３枠６番エアソミュール、５枠９番サトノギャラント５枠１０番トウカイパラダイス、３枠５番レインボーダリア、８枠１６番メイショウウズシオ。

2013.07.13

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巻き返しを誓うサトノギャラントは軽快なフットワークを披露／函館記念

1番人気に支持された巴賞で2着に敗れたサトノギャラントが、函館Wで軽快なフットワークを披露。反撃ののろしを上げた。追い切りにまたがった北村宏は仕上がりに自信満々の表情。「前走は後ろからの競馬になってしまって、流れも向かなかった。それでも長くいい脚を使ってくれたし今度は地力を見せたい」と、巻き返しを誓った。　主役の座を奪い返すだけの能力は十分にある。朝日をいっぱいに浴びて黒光りする筋骨隆々の馬体。前日に追い切りを終えたライバルたちに自身の存在をアピールするかのように、真っさらなコースを気持ち良さそうに駆け抜けた。「予定通りに単走で。前走も悪くなかったけど、いい走りをしていたと思います」。終始手綱を持ったままで5F67秒7-39秒9-12秒9をマーク。中1週のローテでも躍動感は十分で、状態に不安はない。　今回は距離が1F延長と、条件は好転する。前走は発走後に行き脚がつかず道中は後方待機。早めに動いて勝負に出たものの、先に抜け出したエアソミュールに1馬身3/4差で及ばなかった。「自在性はある馬なので、この距離の方が競馬はしやすい。今度は1角までが長いから、うまく流れに乗りたいですね」と北村宏はうなずいた。3歳時には皐月賞(6着)などクラシックも経験し、着実に成長を遂げてここまで来た。狙うは重賞初制覇。さらなる高みを目指し、北の名物レースで自慢の決め脚を発揮する。

2013.07.12

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オルフェーヴルの凱旋門賞参戦が正式決定、帰国後は有馬記念出走に含み

11日、2011年の牡馬クラシック3冠などGI・5勝を挙げているオルフェーヴル(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、今年の秋もフォワ賞(GII・ロンシャン・芝2400m)をステップに、昨年惜しい2着とした凱旋門賞(GI・ロンシャン・芝2400m)へ当初の予定通りに出走することが明らかとなった。フランスでの2走は昨年同様に、C.スミヨン騎手が手綱を取る。　オルフェーヴルは、連覇を目指していた宝塚記念の1週前追い切りで、運動誘発性肺出血のため同レースを急きょ回避。滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧へ出ており、その動向が注目されていた。　この日、馬主であるサンデーレーシングのホームページ上で「放牧後も状態は安定していることから、当初からの目標である凱旋門賞に今年も向かいます」と発表された。また、フランスからの帰国後については、12月22日に行われる有馬記念へ向かうプランがあるという。　凱旋門賞には、今年の日本ダービーを武豊騎手で制したキズナ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)も参戦を表明しており、日本競馬界の長年に渡る悲願達成が大いに期待される。　なお、昨年の年度代表馬ジェンティルドンナ(牝4、栗東・石坂正厩舎)については、当初凱旋門賞を目指していたが、宝塚記念(3着)の結果を受けてこの秋は国内に専念。天皇賞・秋から、ジャパンC連覇を目指すローテーションが先日発表されている。

2013.07.11

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モノが違う、７馬身差圧勝でクリソライトがＧ１制覇／ジャパンダートダービー

10日、大井競馬場で3歳世代のダート王決定戦・第17回ジャパンダートダービー(GI・3歳・ダ2000m・1着賞金4500万円)が行われ、道中は先頭から差のない4～5番手を追走していた内田博幸騎手騎乗の1番人気クリソライト(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、絶好の手応えのままで4コーナーを回ると、直線に向いて残り300mで後続を一気に突き放して独走状態となり、中団待機策からゴール前で2着に浮上した2番人気エーシンゴールド(牡3、栗東・野中賢二厩舎)に、最後は7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒8(良)。　さらにハナ差の3着に、3～4コーナーで外目から一気に動いて見せ場を作った5番人気ケイアイレオーネ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。その後ろ、3.1/2馬身差の4着に8番人気インサイドザパーク(牡3、船橋・林正人厩舎)、ハナ差遅れて3番人気ベストウォーリア(牡3、栗東・石坂正厩舎)の順で、掲示板は確定。　勝ったクリソライトは、父ゴールドアリュール、母クリソプレーズ、その父エルコンドルパサーという血統。昨年7月7日のデビュー戦(中京ダート1400m)から、前走までの8走は全て2着以内と連対記録を続けながら挑んだここは、無理なく好位の直後を追走すると、4コーナーでの痺れる手応えから最後は世代のダート巧者を子供扱いにして7馬身差独走V。重賞初挑戦も何のその。「モノの違い」をまざまざと見せつけて、嬉しいGI制覇を飾った。【勝ち馬プロフィール】◆クリソライト(牡3)騎手：内田博幸厩舎：栗東・音無秀孝父：ゴールドアリュール母：クリソプレーズ母父：エルコンドルパサー馬主：キャロットファーム生産者：ノーザンファーム通算成績：9勝4勝(JRA8戦3勝、重賞1勝)１　クリソライト　　　　　　２:０４.８２　エーシンゴールド　　　　　　　　７３　ケイアイレオーネ　　　　　　　ハナ４　インサイドザパーク　　　　３.１/２５　ベストウォーリア　　　　　　　ハナ単勝５　２２０円　　複勝５　１１０円　　１０　１２０円　　１６　２００円枠連　３－５　２６０円　　馬連　５－１０　２９０円　　枠単　３－５　５４０円馬単　５－１０　５２０円　　三連複　５－１０－１６　１６８０円三連単　５－１０－１６　４８４０円　　ワイド　５－１０　１６０円５－１６　６４０円　　１０－１６　６５０円今日のこのレース、堅いと見て、いつもはあまり買うことがない三連単と抑えの三連複で購入。結果、三連単ははずれたと一瞬思ったが、２着のエーシンゴールドがゴールでハナ差指し切っていて的中。三連複も的中。

2013.07.10

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メンバー唯一のＧ１馬レインボーダリアはここまで順調／函館記念

メンバー唯一のGI馬レインボーダリア。今春2戦は(7)(12)着とひと息に終わったが、着差は0秒3、0秒6とわずか。ともに良績のないマイル戦だっただけに、健闘と言っていいだろう。今回は(2-1-2-1)と得意の函館に変わり、距離も延長。巻き返しへ向け、舞台設定は申し分ない。1週前追い切りは函館Wで5F67秒9-12秒6(馬なり)。軽快な動きが目を引き、状態面の良化は顕著。「6月27日に入厩したが、ここまでは何の問題もないし、順調にきているね」と島田調教厩務員も好感触を得た様子。「もう6歳で上がり目はないだろうけど、函館は4年連続だし、成績からも水が合うみたい」。気になるハンデは55.5キロと背負わされたが、ローカル重賞なら牡馬相手でも好勝負に持ち込めるはずだ。　巴賞では2着に敗れたサトノギャラント。勝ったエアソミュールには1馬身3/4差をつけられ、完敗と言える内容だったが、「前走はスタートがひと息でうまく流れに乗れなかった。勝ち馬とは位置取りの差もあったのでは。最後は2着をキープしてくれたし、力のあるところは見せてくれました」と津曲助手の評価は決して低くない。間隔が詰まっているため、この中間は時計を出していないが、馬には活気があって状態は至極順調。「スタートさえうまく出れば重賞でもやれるはずです」と陣営が言うように能力は重賞級。うまく流れに乗れれば逆転は可能だ。トウカイパラダイス陣営「昨年の雪辱を」／函館記念マーメイドSで13着と大敗を喫したコスモネモシンだが、その敗因は明確。「さすがに前走は9カ月の休み明けだったし、馬体重もプラス22キロと大幅に増えていたからね」と菊地基助手にも悲観の色はない。前走後はここを目標に、3日に函館入り。1度使われた上積みは大きく、7日の1週前追い切りではダートコースで6F84秒1-12秒0(強め)をマーク。併走馬を1秒7もぶっちぎるパフォーマンスを披露した。「状態面は特に問題はない。あとは、どれくらい絞れてくるかだろう」。10年フェアリーS以来、勝ち星に恵まれていないが、牡馬相手にも好走歴がある実力馬。53キロのハンデを生かして、2つ目のタイトルを狙う。　昨年暮れの金鯱賞から(4)(3)(3)(4)(8)着と、重賞で堅実な走りを見せるトウカイパラダイス。前走の天皇賞・春は崩れたが、強敵相手、距離が長かったことを考慮すれば、仕方のない結果と割り切れる。今年は皮膚炎を発症して、前哨戦の巴賞を使えなかったが、「大事には至らなかったし、(函館)到着翌日には馬場入りができたからね」と谷中厩務員は不安を一掃。中間の時計はやや不足気味だが、7日の1週前追い切りはウッドコースで5F69秒3-12秒7(馬なり)をマークし、馬体は太め感なく仕上がっている。昨年は1番人気を裏切り4着に敗れただけに、「得意のコースで昨年の雪辱を」と陣営の意気込みも相当だ。ジャパンダートダービーのいい加減予想３枠５番クリソライトから５枠１０番エーシンゴールド、７枠１３番ベストウォーリア６枠１１番チャーリーブレイヴ、８枠１５番アウトジェネラル、２枠４番ジェネラルグラント８枠１６番ケイアイレオーネ。

2013.07.09

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函館記念、重賞レース展望・見どころ

今週末、中央競馬の重賞レースは、14日(日)に函館競馬場で当地恒例のハンデ戦・函館記念が行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■7/14(日)　函館記念(3歳上・GIII・函館2000m)　トウケイヘイロー(牡4、栗東・清水久詞厩舎)は、今年3月に準OPで戦線に復帰すると、ダービー卿CTを快勝して重賞初制覇。京王杯SCでは折り合いを欠いて結果を残せなかったが、前走2000mの鳴尾記念では武豊騎手の手綱捌きも光って再び重賞V。函館の克服が当面の課題となるが、北の大地でも軽快な先行策で押し切りを狙う。　エアソミュール(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)は、鳴尾記念では後方から脚を使って4着とし、前哨戦の巴賞では中団より前のポジショニングも決まって快勝した。初の洋芝でも何の問題もなくこなし、ここは勢いに乗って重賞初制覇を狙う。　サトノギャラント(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)は、1600万での降級戦を1戦でクリアすると、巴賞では1番人気に推され、マクリ気味の進出からメンバー中1番の末脚を使い0.3秒差の2着。久しぶりの小回りだった点を踏まえれば、及第点以上の内容だったか。距離延長は問題なく、初重賞制覇が期待される。　トウカイパラダイス(牡6、栗東・田所秀孝厩舎)は、今年に入り日経新春杯・中日新聞杯で3着とし、先行馬総崩れの天皇賞・春でも前々で運び8着と健闘している。前走からの間隔を空けて英気を養って挑むここは、1番人気に推された昨年4着以上の好走なるか。　レインボーダリア(牝6、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は、昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬。マイラーズC(0.3秒差の7着)から復帰し、ヴィクトリアマイルでも勝ち馬から0.6秒差の12着。速いタイムが出る馬場や、マイルの適性はそれほどないタイプだけに、それなりには走れている。今回は適性十分の函館で上昇を狙う。　その他、函館記念とは相性抜群のオペラハウス産駒メイショウウズシオ(牡6、栗東・飯田明弘厩舎)や、当地2戦目で前進を狙うアンコイルド(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)など、毎年恒例の名物ハンデ戦の発走は15時25分。

2013.07.08

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１番人気マイネルラクリマが強気の「３角先頭」で重賞２勝目／七夕賞

7日、福島競馬場で夏の名物ハンデ重賞・七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)が行われ、道中は好位の3番手を追走していた柴田大知騎手騎乗の1番人気マイネルラクリマ(牡5、美浦・上原博之厩舎)が、3コーナーで早くも先頭に並びかけると直線に向いてもラチ沿いピタリに進路を取って後続の追撃を封じ、中団追走から4コーナーで2番手に浮上した7番人気トレイルブレイザー(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒9(良)。　さらに3/4馬身差の3着に、ゴール前で内を掬ってひと波乱を演出した14番人気タガノエルシコ(牡8、栗東・宮徹厩舎)が入った。4着は、マクリ加減に進出した5番人気マックスドリーム(セン6、栗東・宮徹厩舎)、5着には伸び脚を欠いた2番人気ダコール(牡5、栗東・中竹和也厩舎)が入って確定。　勝ったマイネルラクリマは、父チーフベアハート、母ティアドロップス、その父サンデーサイレンスという血統。2012年の京都金杯を制した素質馬がその後は故障に泣き、今年の春から戦列に復帰。故障明けの1戦こそ敗れたが、春開催での福島民報杯を圧勝し、前走・都大路S(京都芝1800m)でも僅差の2着。勢い十分に「七夕デー」の福島に乗り込んだ今回は、マイネルの勝負服が似合う柴田大知騎手の3コーナーで早々と先頭を奪う積極果敢な騎乗もキラリと光って、久々の重賞制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆マイネルラクリマ(牡5)騎手：柴田大知厩舎：美浦・上原博之父：チーフベアハート母：ティアドロップス母父：サンデーサイレンス馬主：サラブレッドクラブ・ラフィアン生産者：武牧場通算成績：17戦5勝(重賞2勝)主な勝ち鞍：2012年京都金杯(GIII)１　マイネルラクリマ　　　１:５８.９２　トレイルブレイザー　　　２.１/２３　タガノエルシコ　　　　　　３/４４　マックスドリーム　　　　　３/４５　ダコール　　　　　　　　　アタマ　単勝４　４００円　　複勝４　１９０円　　１０　６４０円　　２　１０１０円枠連　２－５　２１２０円　　馬連　４－１０　４９６０円　　馬単　４－１０　８３７０円三連複　２－４－１０　７６０４０円　　三連単　４－１０－２　３１００７０円ワイド　４－１０　１９６０円　　２－４　２９８０円　　２－１０　１５２７０円ゴール前の大激戦を制し、アドマイヤロイヤルが待望の重賞制覇／プロキオンＳ7日、中京競馬場でダートの短距離重賞・プロキオンS(3歳上・GIII・ダ1400m)が行われ、道中は中団グループのインコースに待機していた四位洋文騎手騎乗の2番人気アドマイヤロイヤル(牡6、栗東・橋田満厩舎)が手応えよく最後の直線に向くと、各馬が一団となったゴール前150mからの争いを一気の伸び脚で制し、ゴール前で内からしぶとく脚を伸ばした5番人気セイクリムズン(牡7、栗東・服部利之厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイム1分21秒9(良)は、中京ダート1400mのレコードタイム。　さらにハナ差の3着に、勝ち馬と連れるように追い込んだ1番人気ダノンカモン(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。4着は先行して粘った6番人気エアウルフ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)、5着に追込み不発の3番人気シルクフォーチュン(牡7、栗東・藤沢則雄厩舎)の順で掲示板は確定。　勝ったアドマイヤロイヤルは、父キングカメハメハ、母マストビーラヴド、その父サンデーサイレンスという血統。4歳秋からダート路線に転向し、2012年の南部杯(盛岡-GI)での3着や、昨年のこのレースでの2着など重賞路線で安定した活躍を続けてきたが、3歳冬のきさらぎ賞から数えて8度目の重賞挑戦で待望の初タイトル獲得。通算では7勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆アドマイヤロイヤル(牡6)騎手：四位洋文厩舎：栗東・橋田満父：キングカメハメハ母：マストビーラヴド母父：サンデーサイレンス馬主：近藤利一生産者：ノーザンファーム通算成績：29戦7勝(重賞1勝)１　アドマイヤロイヤル　　　１:２１.９２　セイクリムズン　　　　　　　　クビ３　ダノンカモン　　　　　　　　　ハナ４　エアウルフ　　　　　　　　１.１/４５　シルクフォーチュン　　　　　アタマ単勝５　５９０円　　複勝５　１７０円　　１　２４０円　　１４　２１０円枠連　１－３　１２１０円　馬連　１－５　２３８０円　　馬単　５－１　５２７０円三連複　１－５－１４　４０７０円　　三連単　５－１－１４　２６１４０円ワイド　１－５　７７０円　　５－１４　６１０円　　１－１４　８１０円今日は隣の島での仕事だったために、馬券の購入はしていない。予想結果、いつものように馬連と三連複で購入していたら七夕賞は馬連は的中。三連複ははずれ。プロキオンＳは馬連・三連複ともに的中していた。馬券を買わないと予想が当たっている。

2013.07.07

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プリムラブルガリス人気に応える／豊明Ｓ

中京11Rの豊明ステークス(3歳上1600万下ハンデ、芝1400m)は1番人気プリムラブルガリス(小牧太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒3(良)。1馬身1／4差2着に5番人気オリービン、さらにクビ差で3着に4番人気ネオザウイナーが入った。プリムラブルガリスは栗東・庄野靖志厩舎の3歳牡馬で、父フレンチデピュティ、母プリムローズイヴ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は10戦4勝となった。～レース後のコメント～1着　プリムラブルガリス(小牧騎手)「4コーナーで、イメージより反応が鈍かったのですが、取りついてからは強かったです。今日は強いレースでしたし、これから本当に楽しみな馬です」7着　タイキエイワン(酒井騎手)「前回よりも控えてレースをするようにとの話でした。スタートが良く、うまく折り合いもついて、道中は上手に走っていました。終いはしっかり脚を使っていますが、今日は前も止まりませんでした。しかし、終いはしっかり脚を使えますから、このクラスでは今日のような競馬がいいと思います」１　プリムラブルガリス　　　　１:２１.３２　オリービン　　　　　　　　　１.１/４３　ネオザウイナー　　　　　　　　　クビ４　サイレントソニック　　　　　１.１/２５　ノーブルジュエリー　　　　　　　クビ単勝１　３６０円　　複勝１　１７０円　　１３　２８０円　　１４　２５０円枠連　１－７　８１０円　　馬連　１－１３　１９２０円　　馬単　１－１３　３１５０円三連複　１－１３－１４　４３６０円　　三連単　１－１３－１４　１９５２０円ワイド　１－１３　９００円　　１－１４　７５０円　　１３－１４　１０７０円今日は重賞が無い日ですが、このレースが取れそうだったので、馬連だけと弱気だったのですが、何とか的中。人気が割れていたせいか、意外と配当が付いた。七夕賞のいい加減予想２枠４番マイネルラクリマから３枠５番ダコール、６枠１２番エクスペディション８枠１６番ユニバーサルバンク、５枠１０番トレイルブレイザー、２枠３番タムロスカイ１枠１番マックスドリーム。プロキオンＳのいい加減予想３枠５番アドマイヤロイヤルから１枠２番シルクフォーチュン、７枠１４番ダノンカモン１枠１番セイクリムズン、５枠９番アドマイヤサガス、２枠４番ガンジス４枠８番エアウルフ。

2013.07.06

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ユニバーサルバンクなど、七夕賞栗東最終調整

ユニバーサルバンク(栗東・松田博資厩舎)は、Dコースのポリトラック馬場に入って、2周のキャンター。2周目は6F標識から、16.2～16.4秒というラップで進め、後半4Fは徐々にペースアップ。4F58.9～3F43.2～1F13.2秒と終いをしっかり伸ばす形。折り合いがついた状態で、次第に加速していく走りを見ていると、まさに絶好調といった感じ。　エクスペディション(栗東・石坂正厩舎)は坂路馬場でのキャンターを1本。4F65.9～1F15.4秒で、特に変わりなく、順調といった感じ。　海外遠征帰りになる、トレイルブレイザー(栗東・池江泰寿厩舎)も坂路馬場でのキャンター。ゴール前はしっかりと伸びて、1F14.6秒を計時。3日の追い切り時には動きが重く映ったが、あのひと追いで、動きやすい状態になったのかも知れない。　調教時間も終盤にトラック調教馬場へ入っていったサトノパンサー(栗東・南井克巳厩舎)。角馬場で体をほぐした後、Dコースのポリトラック馬場に入って、2周のキャンター。2周目の6F標識からは、1F17秒後半の遅いキャンターだったが、折り合いを欠くようなところは全くない。最後の直線はしっかりと手前を替え、ゴール100m手前でハミをとって加速。時計はラスト1Fだけ14.2秒という数字。ゴール板を過ぎてからも少し時計になっているが、微調整としては、抜群の反応を見せていた

2013.07.05

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エクスペディションは栗東坂路を反応良く駆け上がる／七夕賞

気温22度でも、エクスペディションにとっては肌寒かったかも。とはいえ、ブービーやしんがり負けを喫した冬場とは、別馬のような素軽いフットワーク。栗東坂路の急勾配を、高速ラップで駆け上がった。　1週前追い切りが、テンから飛ばして4F51秒7。「福島への輸送があるんで、先週のうちに仕上げておいて、今週は微調整にしたかったんだ」と持ち乗りの和田助手。後半2Fにさしかかり手綱をしごくとピッチを上げ、ラスト1Fは12秒台を刻んだ。　4F54秒7-39秒8-12秒6に「ためていっても坂路じゃ、しまい13秒台を切るのがやっとの馬が、このタイムで上がってくるんだから、それだけ状態がいい」と言う。　前走の鳴尾記念は久々に加え、梅雨入りしたばかり。「うだるような暑さのころが一番走るし、この馬にしては、おとなしい方だったから、正直、半信半疑だった」。それでも直線で末脚を伸ばし、2着に追い込んできた。トーセンラーを完封した昨夏の小倉記念勝ちを含め、7、8月は[5-1-0-1]という夏馬だ。　ハンデの57キロは昨夏の新潟記念で0秒1差の接戦を演じているように心配無用。「大丈夫。これで当日、うるさかったら走ってくれるはず」と和田助手。七夕賞を勝ちハンデが増量されることを前提に「小倉記念に58キロで出られるような結果になればいいね。そのころの暑さなら58キロでも大丈夫だから」。2年前に七夕賞-小倉記念を連覇した厩舎の先輩イタリアンレッドと同じ軌跡を描く構えだ。マイネルラクリマの上原師は出来の良さを強調／七夕賞　七夕賞は目下、関西馬が7連勝中。今年のメンバーもかなり強力だ。連敗ストップへ-。関東馬のマイネルラクリマが立ち上がる。　単走とも変則的な併せ馬とも取れる追い切りだが、やる気満々の動きだ。美浦Wを最初は1頭で行き出した。3角手前で僚馬リライブナカヤマ(3歳未勝利)、ムードティアラ(3歳500万下)が内からかわす。ラクリマは2頭を無視。直線に入ると、離れた大外からグイグイ伸びてアッサリ抜き去った。5F69秒9-37秒8-12秒1。　上原師は「先週やってるし、併せる予定はなかった。後ろの2頭が馬場入りを少しゴネて、ああいう形になった。押さえるのに苦労したが、(ラスト)1Fは馬なりで12秒台。具合がいいからだね」と出来の良さを強調。　勝てば昨年1月の京都金杯以来の重賞勝ちとなる。「マイラーのイメージが強いかもしれないが、折り合いがつく馬。実際、この舞台で勝っているからね。サマー2000シリーズのことは頭にある」と夏の中距離王者を見据えていた。　トレイルブレイザーは栗東CWでロノ(4歳500万下)とティアモブリーオ(6歳オープン)を最後方から追走。直線で最内に潜り込むとビッシリ追われ、前者とは併入、後者には1馬身先着した。6F84秒8-38秒7-12秒2。ただ、池江師は「まだまだという感じかな。体も絞り切れていないし、気持ちも入り切っていない。ひと叩きが必要かなという感じ。今回は地力に期待」と表情は厳しかった。

2013.07.04

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メーデイアが砂に戻って順当勝ち、交流重賞３勝目／スパーキングレディＣ

3日、川崎競馬場で第17回スパーキングレディーC(GIII・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)が行われ、道中は先頭と差のない2番手を追走していた浜中俊騎手騎乗の1番人気メーデイア(牝5、栗東・笹田和秀厩舎)が、逃げ込みを図る3番人気サマリーズ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)をゴール前残り200mで外から交わして先頭に立ち、最後は1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(良)。　さらに1.1/2馬身差の3着に、2番人気レッドクラウディア(牝4、栗東・石坂正厩舎)が入った。なお、田辺裕信騎手騎乗の6番人気サダムグランジュテ(牝5、栗東・西園正都厩舎)はスタート直後に落馬し、競走を中止している。　勝ったメーデイアは、父キングヘイロー、母ウィッチフルシンキング、その父Lord Avieという血統。今年に入りTCK女王盃(大井1800m)、マリーンC(船橋1600m)と、牝馬限定の交流重賞を2連勝。ヴィクトリアマイルでの17着を挟んみ、舞台を地方ダートに戻したここは、逃げ粘るサマリーズをきっちりと捕らえて3度目の重賞制覇。通算では7勝目となった。【勝ち馬プロフィール】◆メーデイア(牝5)騎手：浜中俊厩舎：栗東・笹田和秀父：キングヘイロー母：ウィッチフルシンキング母父：Lord Avie馬主：社台レースホース生産者：追分ファーム通算成績：15戦7勝(JRA12戦4勝、重賞3勝)主な勝ち鞍：2013年マリーンC(船橋-GIII)１　メーデイア　　　　　　１:４０.８２　サマリーズ　　　　　　　　　　１３　レッドクラウディア　　　１.１/２４　マニエリスム　　　　　　　　　４５　ハルサンサン　　　　　　　　　１単勝５　１４０円　　複勝５　１００円　　６　１５０円　　９　１２０円枠連　４－４　５８０円　　馬連　５－６　５７０円　　枠単　４－４　６２０円馬単　５－６　７８０円　　三連複　５－６－９　４５０円三連単　５－６－９　１４３０円　　ワイド　５－６　２３０円　　５－９　１３０円６－９　４２０円今日のこのレース、頭は堅いと見て、三連単といつもだと三連複を買うのだが、堅く来ると馬連より付かないので、馬連での抑えとなった。結果はやはり堅く、馬連・三連単ともに的中。

2013.07.03

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トレイルブレイザー池江師は慎重の姿勢／七夕賞

　夏場はめっぽう強いエクスペディション。7～8月は[5-1-0-1]とほぼパーフェクトな成績を残しており、「最初は巡り合わせかとも思ったんですが、3年続けて暑い時季に走っていますし、この季節がいいんでしょう」と古川助手も笑顔を見せる。目下の好調を裏付けるかのように、栗東坂路の1週前追い切りも快走を披露。4F51秒7-13秒1(一杯)と好時計をマークし、久々を好走した反動は皆無だ。「暖かくなって体が動くのか、(1週前の)動きも良かったですね。調子がいいときは、これくらいは動ける馬ですよ」。昨年の七夕賞は8着と崩れたが、当時は休み明けの一戦で酌量の余地はある。叩き2戦目の上積みを見込めば、当然勝ち負けになる。　3月のドバイ遠征以来の一戦となるトレイルブレイザーだが、1週前追い切りは栗東DPで6F80秒4-11秒9(馬なり)をマーク。海外遠征の疲れも取れて、気配は上昇カーブを描いている。「(1週前追い切りは)ポリトラックでやりましたが、動きは悪くなかったですね」と見守った池江師も満足げ。ただ、「海外遠征の疲れもなく、順調に乗り込めてはいますが、まだ体が引き締まってないところがあります。1回使って良くなりそうな感じですね」と慎重な姿勢も隠さない。これまでGII2勝、ジャパンCやブリーダーズCターフでも4着に入るなど、実績では明らかに格上の存在。休み明けは決して楽ではないが、地力の高さで上位争いは可能だろう。ダコール、思い通りの調整で前走の状態をキープ／七夕賞7度目の挑戦で念願の初タイトルを狙う。過去6度の重賞では[0-1-2-3]と結果が出ていないダコールだが、近2走は(2)(3)着と、勝利まであと一歩のところまで来ている。特に前走の新潟大賞典は、直線で致命的な不利を受け、内に進路変更を余儀なくされての結果。最後はメンバー最速タイの上がり3F34秒0の脚で追い込んでいるだけに、中竹師も「あれは痛かったね」と悔しがる。　反撃に向け、中間の気配は良好だ。6月26日に栗東DPで行われた1週前追い切りでは、5F62秒2-35秒9-12秒9の好時計をマークし、活気のある動きを見せた。「サッとやったけど、動きも体もいいし、ここまでは思い通り。前走くらいの出来をキープしているよ」と、ここまでの仕上がりに合格点を与える。　10F戦は福島記念の3着を含む[2-1-3-1]と、全てで掲示板を確保するなど、抜群の安定感を誇る。「福島コースにも実績があるからね。良馬場なら、確実に切れる脚を使える。重賞を獲らせたいし、それくらいの力がある馬」と力が入る。ダービー馬のキズナを筆頭に上半期の競馬界を盛り上げたノースヒルズ軍団が、7日7日の七夕賞で、また一頭“期待の星”を輝かせてみせる。マイネルラクリマ上原師、相性の良い鞍上に期待／七夕賞京都金杯を制し、昨年は飛躍が期待されたマイネルラクリマだったが、その後の骨折で1年以上の期間を棒に振ることに。ただ、今年3月の復帰後は(12)(1)(2)着と即座に結果を出し、重賞戦線へと見事に舞い戻ってきた。「骨折から復帰して3戦したが、ここ2走は力のあるところを見せてくれた」と上原師も愛馬の復活を手放しで喜ぶ。29日の1週前追い切りでは、美浦Wで5F68秒5-12秒5(一杯)をマーク。やや間隔はあいたが引き続き気配は良好で毛ヅヤの良さも目立っている。「前走後も順調で体調は安定している。柴田大騎手がうまく乗ってくれているし、引き続き同じ乗り役なのでスムーズな走りができると思っている」。前々走の福島民友Cでは、今回と同じ舞台で3馬身半差の圧勝。晴雨不問の実績も心強く、関東馬の主役を堂々と務めてみせる。　スタミナ自慢のファタモルガーナ。昨年暮れのステイヤーズSで2着に入るなど実績は長距離に偏るが、2000mにも勝ち鞍があり、距離は心配しなくてもいいだろう。ただ、1週前追い切りは栗東坂路で4F56秒2-13秒1(一杯)と、まだ好調時の活気ある動きには遠い印象。「状態自体は悪くないですが、トモを少し寂しく見せているようなところがあります」と佐藤助手の表情がさえない点は気になる。「ゲートも相変わらず心配ですね。気難しい面も出始めていますし、条件が変わって、ちゃんと真面目に走ってくれれば、になりますね」と陣営は弱気だが、そこは荒れることで有名なハンデ重賞。スムーズな競馬ができれば、アッと驚く激走があってもおかしくはない。スパーキングレディーカップのいい加減予想４枠５番メーデイアから８枠１３番クラーベセクレタ、６枠９番レッドクラウディア４枠６番サマリーズ、１枠１番サクラサクラサクラ、７枠１１番ナターレ

2013.07.02

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七夕賞・プロキオンＳ、重賞レース展望・見どころ

7月に入りいよいよ夏到来。今週末、中央競馬の重賞レースは、7日(日)にサマー2000シリーズ第1弾の七夕賞、同日の中京で好メンバーが集結したダート短距離重賞・プロキオンSが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。■7/7(日)　七夕賞(3歳上・GIII・福島2000m)　ダコール(牡5、栗東・中竹和也厩舎)は、昨秋からのローカル重賞では福島記念3着、小倉大賞典2着、新潟大賞典3着。勝負所からのマクリを得意とするタイプでもあり、いずれもメンバー中1番の末脚を使って上位に食い込んでいる。抜きん出た馬のいない今回は、主役候補か。　エクスペディション(牡6、栗東・石坂正厩舎)は、暑くなるこの時季に活躍が目立つタイプで、昨年も小倉記念を制した。休み明けの前走・鳴尾記念では、宝塚記念の2着馬ダノンバラードを差しての価値ある2着と、競馬ファンに「夏」を感じさせる走りを披露している。昨年は8着に敗れたこのレースで、重賞2勝目を狙う。　マイネルラクリマ(牡5、美浦・上原博之厩舎)は、故障明けを叩いて福島民報杯の圧勝、前走・都大路S(京都芝1800m)でも僅差の2着。故障明けの1戦を除けば、このところの安定感は光るものがある。春に適性を示した福島で、京都金杯以来の重賞2勝目なるか。　ユニバーサルバンク(牡5、栗東・松田博資厩舎)は、この春復帰後は力を出せずにいるが、天皇賞・春や目黒記念では厳しい展開に巻き込まれたのも響いたか。気分よく折り合った際には重賞やOP特別で何度も好走しており、メンバーも手薄なローカル重賞での食い込みを窺う。　その他、長距離路線から一息入れてサマー2000mシリーズに矛先を変えてきたファタモルガーナ(セン5、栗東・荒川義之厩舎)や、芝戻りで一発を狙うゴールスキー(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)など、今年は七夕デー当日開催で「枠連7-7」の出現なるかにも一段と注目が集まる恒例ハンデ重賞。発走は15時45分。■7/7(日)　プロキオンS(3歳上・GIII・ダ1400m)　セイクリムズン(牡7、栗東・服部利之厩舎)は、普段は交流重賞まわりが中心の歴戦の雄。ただ、今年の根岸Sでは10番人気で3着、フェブラリーSでも16番人気で4着と中央の舞台でも大健闘を見せている。その後は順調に交流重賞で堅実駆けを続けており、56キロで出走できるここも有力視される。　ガンジス(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は、フェブラリーSでは10着に沈んだ。ただ、これを除けばダートでは8戦4勝・2着3回・3着1回とすべてのレースで馬券の対象となっている。一息入れてのGIII戦で再浮上を目論む。　ダノンカモン(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)は、前走・アハルテケS(東京ダ1600m)では好位追走から綺麗に抜け出し2011年9月のエニフS以来、実に13戦ぶりの勝利を完勝で飾った。とは言え、それまでもレベルの高い相手でも堅実に走っており、ここでも引き続き上位争いの候補か。　シルクフォーチュン(牡7、栗東・藤沢則雄厩舎)は、近2走は芝に使い、前走京王杯SCではゴール前で猛然と追い込んで5着に食い込んだ。今年に入りカペラSを制し、フェブラリーSでも5着と力を示した本職のダート替わりで、本領発揮が期待される。　ナガラオリオン(牡4、栗東・大根田裕之厩舎)は、降級戦の前走・安芸S(阪神ダ1400m)で地力の違いを見せつけて差し切った。ここは再昇級の形になるが、OP特別でも大崩れなく走れており、余勢を駆っての好走なるか。　その他、ダート1400mでは3勝・2着5回と安定感抜群のエアウルフ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)や、ダート1400mのOP特別大将マルカフリート(牡7、栗東・増本豊厩舎)、2010年のJCダート2着以来久々登場のグロリアスノア(牡7、美浦・小西一男厩舎)など、ダート短距離界の強豪が集結した好メンバーの一戦。発走は15時35分。

2013.07.01

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何でもあり

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