2023年09月の記事一覧 | 何でもあり

2023年09月の記事

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ハギノアレグリアスが差し切り重賞２勝目／シリウスＳ

30日、阪神競馬場で行われた第27回シリウスS(3歳上・GIII・ダ2000m)は、中団から脚を伸ばした岩田望来騎手騎乗の1番人気ハギノアレグリアス(牡6、栗東・四位洋文厩舎)が、好位から4角で先頭に立った2番人気アイコンテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分04秒4(良)。　さらに3.1/2馬身差の3着に3番人気ヴァンヤール(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)が入った。　勝ったハギノアレグリアスは、父キズナ、母タニノカリス、その父ジェネラスという血統。名古屋大賞典に続き重賞2勝目。四位洋文調教師はこれがJRA重賞初制覇となった。１　ハギノアレグリアス　　　　　　　２:０４,４２　アイコンテーラー　　　　　　　　　１.１/４３　ヴァンヤール　　　　　　　　　　　３.１/２４　フルヴォート　　　　　　　　　　　　クビ５　カフジオクタゴン　　　　　　　　　１.１/４単勝１４　３１０円　　複勝１４　１２０円　　７　２００円　　３　１７０円枠連　５－８　９１０円　　馬連　７－１４　９７０円馬単　１４－７　１８２０円　　三連複　３－７－１４　２０００円三連単　１４－７－３　７０６０円　　ワイド　７－１４　４６０円３－１４　３４０円　　３－７　７２０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、硬い決着でどちらも的中。スプリンターズＳのいい加減予想１枠１番ナムラクレアから５枠９番アグリ、３枠６番ママコチャ７枠１３番ジャスパークローネ、５枠１０番マッドクール２枠３番ピクシーナイト、４枠８番メイケイエール

2023.09.30

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ハギノアレグリアスは8枠14番、ヴァンヤールは３枠３番／シリウスＳ枠順確定

　9月30日に阪神競馬場で行われる、第27回シリウスS(3歳上・GIII・ダ2000m)の枠順が29日確定した。　帝王賞4着からここに臨むハギノアレグリアス(牡6、栗東・四位洋文厩舎)は8枠14番、末脚堅実で相手なりに走るヴァンヤール(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)は3枠3番に入った。発走は15時35分。枠順は以下の通り。　( )内は性齢、騎手・調教師1-1 キリンジ(牡3、藤岡佑介・佐々木晶三)2-2 ロードブレス(牡7、川須栄彦・奥村豊)3-3 ヴァンヤール(牡5、荻野極・庄野靖志)3-4 ヘラルドバローズ(牡4、松山弘平・寺島良)4-5 フルヴォート(牡5、幸英明・西村真幸)4-6 ニューモニュメント(牡7、川田将雅・小崎憲)5-7 アイコンテーラー(牝5、菱田裕二・河内洋)5-8 サンマルレジェンド(牡5、酒井学・大橋勇樹)6-9 カフジオクタゴン(牡4、坂井瑠星・矢作芳人)6-10 トウセツ(牡4、Ｍ．デムーロ・杉山佳明)7-11 サンライズホープ(牡6、和田竜二・羽月友彦)7-12 クリノドラゴン(牡5、武豊・大橋勇樹)8-13 ゲンパチルシファー(牡7、鮫島克駿・佐々木晶三)8-14 ハギノアレグリアス(牡6、岩田望来・四位洋文)ナムラクレアは１枠１番、ママコチャは３枠６番／スプリンターズＳ枠順確定　10月1日に中山競馬場で行われる、第57回スプリンターズS(3歳上・GI・芝1200m・1着賞金1億7000万円)の枠順が29日確定した。　スプリント重賞4勝で悲願のGI制覇を狙うナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)は1枠1番からのスタートとなった。　また、北九州記念2着からGI制覇を狙うママコチャ(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)は3枠6番、セントウルS2着からGI制覇を狙うアグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は5枠9番に入った。　その他、重賞2連勝でサマースプリント王者に輝いたジャスパークローネ(牡4、栗東・森秀行厩舎)は7枠13番、前走からの巻き返しを期するモズメイメイ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)は8枠16番、GIの舞台で巻き返しを期するマッドクール(牡4、栗東・池添学厩舎)は5枠10番となっている。発走は15時40分。枠順は以下の通り。　( )内は性齢、騎手・調教師1-1 ナムラクレア(牝4、浜中俊・長谷川浩大)1-2 テイエムスパーダ(牝4、富田暁・木原一良)2-3 ピクシーナイト(牡5、戸崎圭太・音無秀孝)2-4 ナランフレグ(牡7、丸田恭介・宗像義忠)3-5 ウインマーベル(牡4、松山弘平・深山雅史)3-6 ママコチャ(牝4、川田将雅・池江泰寿)4-7 オールアットワンス(牝5、石川裕紀人・中舘英二)4-8 メイケイエール(牝5、池添謙一・武英智)5-9 アグリ(牡4、横山典弘・安田隆行)5-10 マッドクール(牡4、坂井瑠星・池添学)6-11 ジュビリーヘッド(牡6、北村友一・安田隆行)6-12 ドルチェモア(牡3、西村淳也・須貝尚介)7-13 ジャスパークローネ(牡4、団野大成・森秀行)7-14 エイシンスポッター(牡4、角田大河・吉村圭司)8-15 キミワクイーン(牝4、横山武史・奥村武)8-16 モズメイメイ(牝3、武豊・音無秀孝)シリウスＳのいい加減予想８枠１４番ハギノアレグリアスから５枠７番アイコンテーラー３枠３番ヴァンヤール、１枠１番キリンジ、３枠４番ヘラルドバローズ６枠９番カフジオクタゴン、４枠６番ニューモニュメント

2023.09.29

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秋のＧ１シリーズ開幕戦、３３秒台のキレ味が要求される／スプリンターズＳ展望

　秋のGI戦線の開幕戦。近10回で3番人気以内が8勝しているように有力どころが優勝するケースは多いものの、立ち回りがものをいうスプリント戦なだけあって紐荒れは珍しくなく、2桁人気も10回で7頭も馬券圏内に食い込んでいる。1.上がり33秒台のキレ味が必要　新潟開催だった14年を除く過去9回中、7回で勝ち馬は上がり3ハロン33秒台の末脚を使っていた。昨年のジャンダルムのような先行の立ち回りで勝ち切るケースは多くなく、むしろ末脚のキレ味が要求されやすい傾向。2.より長い距離の実績に注目　昨年の覇者ジャンダルム、一昨年の覇者ピクシーナイトはそれ以前にマイル重賞を勝っていた。他にも、20年の覇者グランアレグリアはマイルGIを2勝、19年の覇者タワーオブロンドンは1400m以上の重賞を3勝。16、17年連覇のレッドファルクスは以前に1400mを主戦場にしていた馬で、15年の勝ち馬ストレイトガールはヴィクトリアマイルを、13年の勝ち馬ロードカナロアは同年の安田記念も制していた。3.前走の4角位置に注目　新潟開催だった14年を除く過去9回で、前走で4角10番手以下だった馬は[1-1-2-37]で複勝率9.8％。極端な追い込み脚質の馬にとっては難しい一戦となりそう。しかし、前走の4角2番手以内だった馬も[0-4-1-24]と勝ち切れないケースが多く、ある程度は控える立ち回りをしてきた馬の方が好走傾向にある。　ママコチャは1400～1600mで実績を積んできた馬だが、前走の北九州記念で初めて1200mに出走し2着。スプリント重賞でも通用するスピードを見せた。今回は初のGIで相手強化がカギとなるが、1200mでは底を見せていない点、33秒台の上がりにも対応できる点から、いきなり通用してもおかしくないと見る。

2023.09.28

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ウシュバテソーロがＢＣクラシック挑戦に弾みをつける圧勝／日本テレビ盃

　27日、船橋競馬場で行われた第70回日本テレビ盃(3歳上・JpnII・ダ1800m・1着賞金4000万円)は、3番手から直線入り口で先頭に立った川田将雅騎手騎乗の1番人気ウシュバテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)が、中団から脚を伸ばした5番人気テンカハル(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒7(良)。　さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気スワーヴアラミス(牡8、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、2番人気ミトノオー(牡3、美浦・牧光二厩舎)は6着に、3番人気セキフウ(牡4、栗東・武幸四郎厩舎)は4着に終わった。　勝ったウシュバテソーロは、父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ、その父キングカメハメハという血統。圧勝したドバイWC以来のレースだったが、全く問題なく圧勝。これで重賞は4勝目。次走に予定しているアメリカのBCクラシックへ弾みをつける勝利となった。１　ウシュバテソーロ　　　　　　　　　１:５１.７２　テンカハル　　　　　　　　　　　　　２.１/２３　スワーヴアラミス　　　　　　　　　　１.１/２４　セキフウ　　　　　　　　　　　　　　　クビ５　シルトプレ　　　　　　　　　　　　　　クビ単勝４　１６０円　　複勝４　１００円　　１　３１０円　　７　３００円枠連　１－４　１６２０円　　馬連　１－４　１７３０円枠単　４－１　２０００円　　馬単　４－１　２１００円三連複　１－４－７　３９８０円　　三連単　４－１－７　１０３００円ワイド　１－４　５３０円　　４－７　４７０円　　１－７　２３７０円きょうのこのレース、三連単と抑えの三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。

2023.09.27

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ダート戦ながら、芝実績のある馬の好走が多いレース／シリウスＳ展望

　近い日程で地方交流の日本テレビ盃と白山大賞典があるためメンバーは分散する。よって地力の拮抗したメンバー構成になりがちで、ハンデ戦ということも相まって中々人気通りには決まらない。1.ベテランは苦戦傾向　過去10回で、3歳馬は[3-2-0-8]で連対率38.5％、4歳馬は[3-0-3-18]で連対率12.5％、5歳馬は[3-4-2-35]で連対率15.9％、6歳馬は[1-2-5-23]で連対率9.7％、7歳以上馬は[0-2-0-33]で連対率5.7％。ダートはベテランが息の長い活躍をすることもしばしばだが、このレースに関しては5歳以下が勝ち切ってくるケースが多い。2.逃げ馬は苦戦傾向　過去10年において阪神で行われた7回に関し、逃げて連対したのは16年1番人気1着のマスクゾロだけ。そのマスクゾロも、同じく逃げた17年は1番人気で7着に敗れており、13年の1番人気サトノプリンシパルも逃げて15着に大敗した。逃げて実績を残してきた馬の扱いには慎重になりたい。3.芝実績あれば特注　11年の勝ち馬ヤマニンキングリーは札幌記念など芝で重賞を2勝していて、ここが初のダート挑戦だった。15年のアウォーディーも目黒記念4着などがある芝の実力馬で、ダートはその前走が初経験。16年2着で17年3着のピオネロもデビュー以来ずっと芝で実績を積み重ねており、18年2着のウェスタールンドも芝で3勝していた。ダート重賞ながら、芝実績がある馬が走ってきやすい傾向。　アイコンテーラーは前走のBSN賞がダート初挑戦ながら、強力な牡馬らを相手に完勝。芝でも重賞でも好走していた馬で、ダート重賞でも活躍を期待できそう。日本テレビ盃のいい加減予想４枠４番ウシュバテソーロから７枠８番ミトノオー、８枠１１番セキフウ１枠１番テンカハル、６枠７番スワーヴアラミス、２枠２番シルトプレ

2023.09.26

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ハギノアレグリアが帝王賞4着以来の復帰戦　重賞２勝目なるか／シリウスＳの見どころ

　ハギノアレグリアスに注目したい。3月の名古屋大賞典に続く重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/30(土)　シリウスS(3歳上・GIII・阪神ダ2000m)　ハギノアレグリアス(牡6、栗東・四位洋文厩舎)は20年秋から屈腱炎により1年8か月の休養を余儀なくされていたが、復帰して以降は重賞で4連続連対と実績を積んできたキズナ産駒。前走の帝王賞では4着に敗れたものの、GIIIのここで仕切り直しと行きたいところ。重賞2勝目なるか。鞍上は岩田望来騎手。　レモンポップ(牡5、美浦・田中博康厩舎)はデビューから東京を中心に使われ、今年のフェブラリーSまで11戦連続で連対。重賞では根岸SとフェブラリーSを連勝し一気に頂点へ駆けあがった。今回は南部杯と両睨みでの登録。2000mは未知の距離だが、その実績からして出走してくれば中心になっていきそうだ。　その他、ジャパンダートダービーで2着だったキリンジ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)、初ダートのBSN賞を快勝したアイコンテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)、重賞で2・3着が3回あるヴァンヤール(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)、今年の川崎記念で3着だったニューモニュメント(牡7、栗東・小崎憲厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。ナムラクレアがＧⅠ初制覇を狙う／スプリンターズＳの見どころ　ナムラクレアに注目したい。GI・6度目の挑戦となるここで待望の初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■10/1(日)　スプリンターズS(3歳上・GI・中山芝1200m)　ナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)は1200mの重賞を4勝しており、今年の高松宮記念でも2着という実績を持つミッキーアイル産駒。GIではもう一歩の結果が続いてきたが、始動戦のキーンランドCを快勝して勢いは十分。ここで待望のGI初制覇を狙う。鞍上は浜中俊騎手。　アグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は今年の阪急杯を4連勝で制したカラヴァッジオ産駒。高松宮記念で7着、チェアマンズSPでは5着と続くGIでは振るわなかったが、今秋はその雪辱を狙う。前走のセントウルSでは横山典弘騎手と初めてコンビを組み、これまでの先行する立ち回りから一変、32秒4の上がりで追い込む競馬で2着に入っており、ここでの立ち回りにも注目だ。　ママコチャ(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)はGI・3勝馬ソダシの全妹にあたるクロフネ産駒。前走の北九州記念で初めて1200mに出走し、半馬身差の2着と適性を見せた。今回は川田将雅騎手を初めて鞍上に迎え、初のGI挑戦。偉大な姉に続くGI制覇なるか。　その他、CBC賞と北九州記念を連勝しているジャスパークローネ(牡4、栗東・森秀行厩舎)、21年のスプリンターズS覇者ピクシーナイト(牡5、栗東・音無秀孝久厩舎)、今年のチューリップ賞など重賞2勝のモズメイメイ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)、函館スプリントSで重賞初勝利をあげたキミワクイーン(牝4、美浦・奥村武厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

2023.09.25

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ローシャムパークが差し切って重賞２連勝／オールカマー

　24日、中山競馬場で行われた第69回オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)は、中団から脚を伸ばしたC.ルメール騎手騎乗の4番人気ローシャムパーク(牡4、美浦・田中博康厩舎)が、逃げた1番人気タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(良)。　さらにクビ差の3着に7番人気ゼッフィーロ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気ガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は5着に、3番人気ジェラルディーナ(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)は6着に終わった。　勝ったローシャムパークは、父ハービンジャー、母レネットグルーヴ、その父キングカメハメハという血統。前走の函館記念に続き重賞2連勝となった。１　ローシャムパーク　　　　　　　　　　２:１２.０２　タイトルホルダー　　　　　　　　　　　１.１/４３　ゼッフィーロ　　　　　　　　　　　　　　クビ４　マリアエレーナ　　　　　　　　　　　　　クビ５　ガイアフォース　　　　　　　　　　　　　１単勝１３　５６０円　　複勝１３　１８０円　　２　１７０円　　８　３９０円枠連　２－７　８８０円　　馬連　２－１３　１０２０円馬単　１３－２　２６２０円　　三連複　２－８－１３　５３８０円三連単　１３－２－８　２４３４０円　　ワイド　２－１３　５１０円８－１３　１２１０円　　２－８　１２８０円サトノグランツが差し切ってレコードＶ　重賞２勝目を挙げる／神戸新聞杯　24日、阪神競馬場で行われた第71回神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2400m)は、道中中団待機から直線で馬群を捌いて伸びた川田将雅騎手騎乗の3番人気サトノグランツ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、好位から脚を伸ばした10番人気サヴォーナ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)をゴール前で差し切り、アタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムはコースレコードとなる2分23秒5(良)。　さらに1/2馬身差の3着に2番人気ファントムシーフ(牡3、栗東・西村真幸厩舎)が入った。なお、1番人気ハーツコンチェルト(牡3、美浦・武井亮厩舎)は5着に終わった。　勝ったサトノグランツは、父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト、その父Oratorioという血統。京都新聞杯に続き重賞2勝目を挙げた。１　サトノグランツ　　　　　　　　　　２:２３.５２　サヴォーナ　　　　　　　　　　　　　アタマ３　ファントムシーフ　　　　　　　　　　１/２４　ロードデルレイ　　　　　　　　　　　アタマ５　ハーツコンチェルト　　　　　　　　　ハナ　単勝３　５００円　　複勝３　１８０円　　６　４６０円　　７　１８０円枠連　３－５　１０８０円　　馬連　３－６　４７４０円馬単　３－６　６８６０円　　三連複　３－６－７　６３７０円三連単　３－６－７　３４６９０円　　ワイド　３－６　１２３０円３－７　４９０円　　６－７　１５７０円オールカマー・神戸新聞杯ともに馬連と三連複にて購入。結果、オールカマーは馬連は的中も三連複ははずれ。神戸新聞杯は馬連・三連複ともにはずれ。

2023.09.24

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タイトルホルダーが２.３倍で１番人気／オールカマー前日オッズ

　第69回オールカマー・G2(9月24日、中山競馬場・芝2200メートル)の前日最終オッズが23日、発表された。単勝1番人気はG1を3勝しているタイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)で2・3倍。天皇賞・春はまさかの競走中止となったが、ファンは復活Vを後押ししている。　2番人気は前走の函館記念・G3で重賞初制覇を飾ったローシャムパーク(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父ハービンジャー)の5・0倍。僅差の5・3倍で安田記念から転戦となるガイアフォース(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)が続き、昨年のエリザベス女王杯を制したジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)の6・2倍まで、4頭が単勝10倍以下だった。　馬連の1番人気は(2)タイトルホルダー―(6)ジェラルディーナの8・5倍。3連単の1番人気は(2)→(6)→(7)ガイアフォースの37・3倍となっている。ハーツコンチェルトが３.５倍で１番人気／神戸新聞杯前日オッズ　◆第71回神戸新聞杯・G2(9月24日、阪神・芝2400メートル)　第71回神戸新聞杯の前日最終オッズが9月23日、発表された。　単勝1番人気は、日本ダービー3着の(13)ハーツコンチェルト(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、父ハーツクライ)で3・5倍だった。　以下は同8着の(7)ファントムシーフが4・5倍、同11着の(3)サトノグランツが5・9倍。(10)ナイトインロンドンが6・9倍、(4)ロードデルレイが7・3倍と3連勝中の2頭が続き、以上5頭が10倍以下のオッズとなった。　馬連の1番人気は(7)―(13)で7・6倍。3連単の1番人気は(13)―(7)―(3)で43・8倍。上位12通りまでが100倍以下で、26通りまでのすべてに(13)が絡んでいる。オールカマーのいい加減予想２枠２番タイトルホルダーから４枠６番ジェラルディーナ７枠１３番ローシャムパーク、４枠７番ガイアフォース６枠１１番ノースブリッジ、３枠４番マテンロウレオ５枠８番ゼッフィーロ神戸新聞杯のいい加減予想８枠１３番ハーツコンチェルトから５枠７番ファントムシーフ３枠３番サトノグランツ、７枠１０番ナイトインロンドン４枠４番ロードデルレイ、７枠１１番シーズンリッチ６枠８番マイネルラウレア

2023.09.23

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オールカマーに17年ぶり地方馬参戦　かっては「南関東三冠馬」や「栃木の怪物」など地方の雄が多数出走

　9月24日(日)に中山競馬場で行われるオールカマー(3歳上・GII・芝2200m)に、兵庫からチェスナットコート(牡9、兵庫・田中一巧厩舎)が出走予定。地方馬の参戦は06年のコスモバルク以来、17年ぶりとなる。　オールカマーは86年から94年まで、「地方競馬招待競走」として行われていた。ジャパンC出走を目指す地方馬同士の争いも注目を集め、86年に愛知のジュサブロー、91年には大井のジョージモナークが勝利。その後、95年に地方・中央の交流が強化され、地方馬が出走できるレースが増えたことで招待競走としての役割は終えている。　前述した各馬のほかにも、牝馬ながら南関東牡馬三冠を達成したロジータや、中央の芝・ダート双方で好走した笠松のトミシノポルンガ、交流重賞9勝を挙げた怪物アブクマポーロなどが出走。招待競走でなくなったあとも、“栃木の怪物”ブライアンズロマンなどが強豪に挑んだ。「地方馬×オールカマー」はオールドファンにとっては懐かしい響きでは無いだろうか。チェスナットコートにとっては厳しい相手にはなるが、健闘を期待したい。■オールカマーに参戦した地方馬一覧・06年コスモバルク 2着・03年スプリングシオン 7着・00年ブライアンズロマン 7着マキバスナイパー 9着・97年アブクマポーロ 8着・96年マキバサイレント 3着・95年アマゾンオペラ 8着・94年トミシノポルンガ 4着ハセカツトップ 6着ウィナーズステージ 8着・93年ハシルショウグン 2着モガミキッカ 11着ドラールオウカン 12着ホワイトシルバー 13着・92年ジョージモナーク 5着ハシルショウグン 6着ボールドフェイス 12着ハセノトライアン 13着ショウモンライフク 14着・91年ジョージモナーク 1着スイフトセイダイ 5着タキノニシキ 11着チヤンピオンスター 12着・90年ジョージモナーク 2着ギオンアトラス 10着ホウニンメゴヒメ 14着コーナンオーマ 16着アウトランセイコー 17着・89年ロジータ 5着コマツノーザン 10着サンリナール 11着スーパーミスト 12着コリムプリンス 13着・88年リュウコウキング 4着カツノコバン 5着ベストボーイ 13着ヒデノフアイター 14着チヤンピオンスター 15着・87年ガルダン 2着テツノカチドキ 7着サラノオー 8着ポールドヒューマ 12着ヒカリピアー 14着・86年ジュサブロー 1着テツノカチドキ 3着ガルダン 4着カウンテスアップ 7着カンテツオー 11着

2023.09.22

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古馬中距離ＧⅠの前哨戦、特に４歳馬が活躍傾向／オールカマー展望

　勝ち馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられるが、1986年以降でここをステップにして天皇賞を勝ったのは18年のレイデオロだけであり、繋がりは薄い。それよりもエリザベス女王杯やジャパンC、有馬記念を目指す馬たちの叩き台としての意味合いが強い一戦。1.夏競馬からの臨戦は苦戦傾向　新潟開催だった14年を除く過去9回で、勝ち馬は昨年のジェラルディーナを除き中12週以上の休み明けだった。2着馬に関しても9頭中6頭は中10週以上だった。休み明けだからと言って割り引いて考える必要はない。2.4歳馬が特に強い　新潟開催だった14年を除く過去9回で、4歳馬は[4-4-2-10]で複勝率50.0％と圧倒的で、複勝回収率も116％ある。対して、5歳馬は[5-3-5-33]で複勝率28.9％、6歳馬は[0-2-1-24]で複勝率11.1％、7歳以上馬は[0-0-1-27]で複勝率3.6％。3.比較的速い上がりが要求される　路盤が改修された2015年以降に関して、オールカマー勝ち馬の上がり3ハロンタイムは33秒9～35秒1の範囲で平均34秒4。対して、冬に同舞台で行われるAJCCは、不良馬場だった21年を除外したとしても、34秒2～36秒1の範囲で平均35秒0。秋開催は野芝のみを使用した馬場で行われるため、比較的速い上がりが要求されやすい。　ガイアフォースは昨年のセントライト記念を勝つなど中距離路線で頭角を現し、今年はマイラーズCで2着、安田記念で4着とマイル路線で活躍しているキタサンブラック産駒。今回は3走ぶりの中距離だが、実績からして速い時計が出る今の馬場状態は歓迎であり好走を期待できるだろう。

2023.09.21

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菊花賞への最重要ステップ、3連勝中ナイトインロンドンに期待したい／神戸新聞杯展望

　過去10回の菊花賞で3着以内に好走した30頭のうち、半数の15頭は神戸新聞杯組であり最重要ステップとしての立場は揺るぎない。近3回は中京開催で波乱傾向にあったが、それ以前の阪神では比較的順当に決まっており、馬券的には人気どころの取捨が問題となってくる。1.キャリア数に注目　過去10回で、それまでのキャリアが7戦以下だった馬は[9-7-9-56]で複勝率30.9％。特にキャリア5～7戦の馬がよく好走している。一方、キャリア10戦以上だった馬は[0-0-1-21]と苦戦。2.乗り替わりは苦戦　過去10回で、前走と同騎手だった馬は[7-5-8-49]で複勝率29.0％なのに対し、前走からの乗り替わりとなる馬は[3-5-2-62]で複勝率13.9％。継続騎乗の馬を中心に考えるのが良さそう。3.スローからの上がり勝負　阪神開催だった10～19年の10回で、上がり2位以内の馬が9勝。勝ち馬10頭中9頭は34秒5以内の上がりを使っていて、うち2頭は32秒台をマークしていた。舞台となる阪神芝2400mはタフなコース設定だが、更にタフな条件の菊花賞の前哨戦なだけあってスローペースからの上がり勝負になりやすい。　ナイトインロンドンは目下3連勝中のグレーターロンドン産駒。すべて2400m以上で、最速の上がりを使って2着以下を突き放す内容で底を見せていない。スケールを感じさせる馬であり、重賞初挑戦でも十分通用すると見る。

2023.09.20

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タイトルホルダーが競走中止以来の復帰戦　復活Ｖなるか／オールカマーの見どころ

　タイトルホルダーに注目したい。秋の始動戦で復活の重賞7勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/24(日)　オールカマー(3歳上・GII・中山芝2200m)　タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)は昨年天皇賞・春と宝塚記念を連勝するなど活躍し、最優秀4歳以上牡馬に輝いたドゥラメンテ産駒。今年日経賞を圧勝して挑んだ天皇賞・春はハ行で競走中止となり状態面が心配されるが、順調に乗り込まれており反撃に向けた態勢は整いつつある。勢いを取り戻すためにも、まずは始動戦のここで好結果を残したいところだ。鞍上は横山和生騎手。　ジェラルディーナ(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)は昨年のこのレースで重賞初制覇を果たし、続くエリザベス女王杯も制して最優秀4歳以上牝馬に輝いたモーリス産駒。今年は未勝利だが、前走の宝塚記念では見せ場を作って4着と復調ムード。ここに向けた調教の動きも良く連覇も十分あるだろう。鞍上は初コンビの団野大成騎手。　その他、函館記念を勝ったローシャムパーク(牡4、美浦・田中博康厩舎)、昨年の香港ヴァーズ勝ち馬ウインマリリン(牝6、美浦・手塚貴久厩舎)、昨年のセントライト記念勝ち馬で、前走の安田記念は4着だったガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)、1月に同舞台のAJCCを勝ったノースブリッジ(牡5、美浦・奥村武厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。ダービー３着馬ハーツコンチェルトが重賞初制覇を狙う／神戸新聞杯の見どころ　ハーツコンチェルトに注目したい。日本ダービー3着以来の休み明けで重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/24(日)　神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・阪神芝2400m)　ハーツコンチェルト(牡3、美浦・武井亮厩舎)は昨年9月に中京芝2000mの新馬戦で8馬身差の圧勝劇を披露したハーツクライ産駒。その後勝ち星こそないが、青葉賞で2着に入ると、日本ダービーではタイム差なしの3着と活躍している。2400mは合うようで重賞初制覇に期待したい。鞍上は松山弘平騎手。　ファントムシーフ(牡3、栗東・西村真幸厩舎)は昨年新馬戦と野路菊Sを連勝し、今年2月に共同通信杯を優勝したハービンジャー産駒。クラシックでは皐月賞が1番人気で3着、日本ダービーが3番人気で8着と人気に応えることが出来なかったが、この秋に雪辱を狙う。まずは始動戦のここで結果を残したいところだ。鞍上は武豊騎手。　その他、デビュー無傷3連勝中のロードデルレイ(牡3、栗東・中内田充正厩舎)、3連勝中のグレーターロンドン産駒ナイトインロンドン(牡3、美浦・大竹正博厩舎)、京都新聞杯の勝ち馬サトノグランツ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、連勝中のタワーオブロンドン半弟サスツルギ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。

2023.09.19

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レーベンスティール雪辱果たし初重賞制覇／セントライト記念

　18日、中山競馬場で行われた第77回セントライト記念(3歳・GII・芝2200m)は、中団から脚を伸ばしたJ.モレイラ騎手騎乗の2番人気レーベンスティール(牡3、美浦・田中博康厩舎)が、中団後方から脚を伸ばした1番人気ソールオリエンス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒4(良)。　さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気シャザーン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が入った。　勝ったレーベンスティールは、父リアルスティール、母トウカイライフ、その父トウカイテイオーという血統。新馬戦ではソールオリエンスにクビ差で敗れていたが、ここで見事雪辱を果たしての初重賞制覇となった。１　レーベンスティール　　　　　　　　　２:１１.４２　ソールオリエンス　　　　　　　　　　　１.３/４３　シャザーン　　　　　　　　　　　　　　１.１/４４　セブンマジシャン　　　　　　　　　　　　１５　キングスレイン　　　　　　　　　　　　　１/２単勝４　３８０円　　複勝４　１３０円　　１４　１１０円　　６　１９０円枠連　３－８　２８０円　　馬連　４－１４　３１０円　　馬単　４－１４　７５０円三連複　４－６－１４　８６０円　　三連単　４－１４－６　４２２０円ワイド　４－１４　１７０円　　４－６　４５０円　　６－１４　３１０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、硬い決着でどちらも的中。

2023.09.18

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マスクトディーヴァが強烈末脚で快勝　ＪＲＡレコードを０.８秒更新／ローズＳ

　17日、阪神競馬場で行われた第41回ローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)は、中団から脚を伸ばした岩田望来騎手騎乗の7番人気マスクトディーヴァ(牝3、栗東・辻野泰之厩舎)が、後方から馬群を捌いて追い込んだ1番人気ブレイディヴェーグ(牝3、美浦・宮田敬介厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒0(JRAレコード、良)。　さらに1.3/4馬身差の3着に5番人気マラキナイア(牝3、栗東・吉岡辰弥厩舎)が入った。なお、2番人気ラヴェル(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)は14着に、3番人気ソーダズリング(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)は8着に終わった。　勝ったマスクトディーヴァは、父ルーラーシップ、母マスクオフ、その父ディープインパクトという血統。新馬を勝って2戦目の忘れな草賞は不利もあって7着に敗れたが、3戦目の今回と同舞台の1勝クラスで完勝。ここも連勝で初重賞制覇となった。　なお、勝ち時計の1分43秒0は、シャフリヤールが21年毎日杯で記録したコースレコードの1分43秒9、エスコーラが21年7月に小倉競馬場でマークした1分43秒8を大きく更新するJRAレコード。１　マスクトディーヴァ　　　　　　１:４３.０２　ブレイディヴェーグ　　　　　　　１.１/２３　マラキナイア　　　　　　　　　　１.３/４４　アンリーロード　　　　　　　　　　クビ５　ココナッツブラウン　　　　　　　　３/４単勝１２　２３２０円　　複勝１２　５００円　　５　１３０円　　１０　３３０円枠連　３－６　９４０円　　馬連　５－１２　２１５０円馬単　１２－５　７２５０円　　三連複　５－１０－１２　８４５０円三連単　１２－５－１０　６７０００円　　ワイド　５－１２　８３０円１０－１２　３１６０円　　５－１０　７８０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。セントライト記念のいい加減予想８枠１４ソールオリエンスから３枠４番レーベンスティール１枠１番キングズレイン、４枠６番シャザーン、３枠５番ドゥラエーレ６枠１０番ウイズユアドリーム、２枠２番セブンスマジシャン　

2023.09.17

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ブレイディヴェーグが２.４倍で１番人気／ローズＳ前日オッズ

　9月17日に阪神競馬場で行われる、第41回ローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)の前日オッズがJRAより発表された。　単勝オッズ1番人気には、圧勝の2連勝でここに臨むブレイディヴェーグ(牝3、美浦・宮田敬介厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。　左から馬番、馬名、オッズ05 ブレイディヴェーグ 2.402 ソーダズリング 5.107 ラヴェル 6.114 コンクシェル 7.810 マラキナイア 13.511 ココナッツブラウン 16.715 ブライトジュエリー 20.706 ラファドゥラ 36.312 マスクトディーヴァ 38.709 アンリーロード 41.913 リサリサ 43.317 セーヌドゥレーヴ 43.903 レミージュ 58.201 フォーチュンコード 60.304 アリスヴェリテ 86.408 ユリーシャ 116.916 トリオンファルマン 125.3ローズＳのいい加減予想３枠５番ブレイディヴェーグから１枠２番ソーダズリング７枠１４番コンクシェル、４枠７番ラヴェル、６枠１１番ココナッツブラウン８枠１５番ブライトジュエリー、５枠１０番マラキナイア

2023.09.16

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イクイノックス、レーティング世界1位キープ　愛チャンピオンで復権のオーギュストロダンが８位浮上／ロンジンワールドベストレースホースランキング

　IFHA(国際競馬統括機関連盟)は14日、ロンジンワールドベストレースホースランキングを発表。1月1日から9月10日までの主要レースが対象で、ドバイシーマクラシック勝ちでレーティング129ポンドのイクイノックス(牡4＝木村)が先月の発表から変わらず単独トップとなった。　キングジョージ6世＆クイーンエリザベスS10着から巻き返し、愛チャンピオンSを制したディープインパクト産駒の英愛ダービー馬オーギュストロダン(牡3＝アイルランド)が124ポンドでタイトルホルダー(牡5＝栗田)と並んで8位タイに浮上。前回は122ポンドで12位タイだった。　上位陣に変動はなく、キングジョージ6世＆クイーンエリザベスS覇者フクム(牡6＝英国)、プリンスオブウェールズSから英インターナショナルSと連勝中のモスターダフ(牡5＝英国)が128ポンドで2位タイ。キングジョージ6世＆クイーンエリザベスS2着ウエストオーバー(牡4＝英国)が単独4位の127ポンドで続き、英インターナショナルS3着パディントン(牡3＝アイルランド)、香港のゴールデンシックスティ(セン8)、同じく香港のラッキースワイネス(セン5)が125ポンドで5位タイとなっている。　▽レーティング　競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。

2023.09.15

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まさに独壇場　ヒーローコールが圧勝で重賞4勝目／戸塚記念

　14日、川崎競馬場で行われた第52回戸塚記念(3歳・重賞・ダ2100m・1着賞金3000万円)は、向正面で先頭に立ちグングン差を広げた森泰斗騎手騎乗の1番人気ヒーローコール(牡3、浦和・小久保智厩舎)が、中団から脚を伸ばした2番人気マンダリンヒーロー(牡3、大井・藤田輝信厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分16秒6(良)。　さらに5馬身差の3着に7番人気タイガーチャージ(牡3、大井・鈴木啓之厩舎)が入った。　勝ったヒーローコールは、父ホッコータルマエ、母アインライツ、その父ティンバーカントリーという血統。米GI・2着のマンダリンヒーローら相手に、正に次元の違う競馬で重賞4勝目を挙げた。１　ヒーローコール　　　　　　　　　２:１６.６２　マンダリンヒーロー　　　　　　　　　６３　タイガーチャージ　　　　　　　　　　５４　ドラケン　　　　　　　　　　　　　アタマ５　ナガタエース　　　　　　　　　　　　４単勝３　１４０円　　複勝３　１１０円　　８　１４０円　　７　５７０円枠連　３－６　２１０円　　馬連　３－８　２５０円　　枠単　３－６　３２０円馬単　３－８　３３０円　　三連複　３－７－８　２０５０円三連単　３－８－７　３７００円　　ワイド　３－８　１８０円３－７　７７０円　　７－８　１５３０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。　

2023.09.14

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グラッシーズマンが無傷２連勝で重賞初制覇／若武者賞

　13日、川崎競馬場で行われた第1回若武者賞(2歳・重賞・ダ1500m・1着賞金1200万円)は、2番手から4角手前で先頭に立った和田譲治騎手騎乗の2番人気グラッシーズマン(牡2、船橋・林幻厩舎)が、後方2番手から脚を伸ばした3番人気パンセ(牡2、川崎・高月賢一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒5(良)。　さらに3/4馬身差の3着に1番人気アジアミッション(牡2、川崎・山崎裕也厩舎)が入った。　勝ったグラッシーズマンは、父アジアエクスプレス、母ブルーセレブ、その父アサクサデンエンという血統。デビューから2連勝で重賞初制覇となった。１　グラッシーズマン　　　　　　　１:３７.５２　パンセ　　　　　　　　　　　　　　１/２３　アジアミッション　　　　　　　　　３/４４　ホークマン　　　　　　　　　　　　　２５　デーレーラプター　　　　　　　　　　４単勝７　３００円　　複勝７　１２０円　　１　１２０円　　３　１００円馬連　１－７　７８０円　　馬単　７－１　１３１０円　　三連複　１－３－７　３００円三連単　７－１－３　２５４０円　　ワイド　１－７　１９０円　　３－７　１４０円１－３　１５０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。戸塚記念のいい加減予想３枠３番ヒーローコールから６枠８番マンダリンヒーロー、５枠６番ナンセイホワイト８枠１１番ローアヴァンフレア、４枠４番ドラケン、５枠５番ヴァレンティヌス６枠７番タイガーチャージ

2023.09.13

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秋華賞の前哨戦、上がり馬に妙味あり／ローズＳ展望

　オークス3着以内馬の出走は17年が最後。以前は秋華賞につながる重要なトライアルとして多くの有力馬の始動戦に選ばれていたが、近年は紫苑S組が幅を利かせるようになってきたことや、春からの直行で挑む有力馬が増えてきたことで存在感がやや薄れつつある。1.上がり馬に妙味　過去10回で、前走がGIだった馬は[7-2-3-47]で複勝率20.3％だが、複勝回収率は36％しかない。対して、前走2勝クラスだった馬は[0-2-4-25]で複勝率19.4％だが、複勝回収率は132％、前走1勝クラスだった馬は[3-4-3-39]で複勝率20.4％、複勝回収率127％。2.大型馬は苦戦気味　過去10回で、馬体重が480kgを超えていた馬は[1-0-0-23]で、20年の勝ち馬リアアメリアしか好走例がない。21年3番人気で11着に敗れたクールキャットは524kg、17年1番人気で6着に敗れたファンディーナは526kg、2番人気で7着だったモズカッチャンは482kg、16年2番人気で11着だったジュエラーは504kgと、人気どころでも大型だと苦戦傾向。3.キャリア数に注目　過去10回でキャリア6戦以内の馬が9勝。対して、キャリア7戦以上だった馬は[1-3-8-67]。3着は良く出ているが、連対する馬はキャリア6戦以内の馬が多い。　ブライトジュエリーは3月に既走馬相手の未勝利でデビューし4馬身差圧勝。2走目のフローラSでも3着に入っておりポテンシャルは重賞馬にも引けを取らない。直線の長い阪神は合いそうでここも勝ち負けを期待できるだろう。

2023.09.12

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皐月賞馬ソールオリエンスが始動　重賞3勝目なるか／セントライト記念の見どころ

　ソールオリエンスに注目したい。始動戦を制し、菊花賞へ向け好スタートを切ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/18(祝月)　セントライト記念(3歳・GII・中山芝2200m)　ソールオリエンス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は1月の京成杯を圧勝すると、続く皐月賞では4角17番手から豪快な追い込みを決めて戴冠。一躍世代のトップに躍り出た。日本ダービーでは悔しいクビ差2着に敗れたが、今秋はその雪辱を狙う。まずはトライアルを勝って弾みを付けたいところだ。鞍上は横山武史騎手。　ドゥラエレーデ(牡3、栗東・池添学厩舎)は未勝利をダートで勝ち上がったことから重賞では伏兵人気に甘んじていたところ、暮れのホープフルSを14番人気で制し大波乱を演出。今年は今のところUAEダービーに遠征し2着、日本ダービーで落馬競走中止、宝塚記念で10着と未勝利だが、ここで重賞2勝目なるか。鞍上は坂井瑠星騎手。　その他、5戦連続で最速の上がりをマークしており、ラジオNIKKEI賞では3着だったレーベンスティール(牡3、美浦・田中博康厩舎)、ホープフルSで3着だったキングズレイン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)、3連勝中のウィズユアドリーム(牡3、栗東・吉岡辰弥厩舎)、GI馬クイーンズリングの仔シャザーン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。ソーダズリング＆武豊騎手が巻き返しを狙う／ローズＳの見どころ　ソーダズリングに注目したい。オークス8着以来の休み明けで重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/17(日)　ローズS(3歳・牝・GII・阪神芝1800m)　ソーダズリング(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)は重賞戦線で活躍したマジックキャッスルなどがきょうだいにいるハーツクライ産駒で、春のフローラSでは2着。続くオークスでは8着に終わったが、騎乗した武豊騎手曰く距離が長かった可能性もあるとのこと。距離短縮のここで巻き返しに期待したい。鞍上は引き続き武豊騎手。　ブレイディヴェーグ(牝3、美浦・宮田敬介厩舎)は昨年8月の新馬戦こそ2着に敗れたが、休養を挟んで2月の未勝利で6馬身差圧勝、6月の1勝クラスを3馬身半差で圧勝と頭角を現してきた。特に前走の勝ちっぷりからすると、重賞でもいきなり通用してきそう。3連勝でGIへ名乗りを上げることができるか。鞍上はC.ルメール騎手。　その他、近2走連続で5馬身差をつけ圧勝しているコンクシェル(牝3、栗東・清水久詞厩舎)、昨年のアルテミスS勝ち馬ラヴェル(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)、フローラSで3着だったブライトジュエリー(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)、4戦4連対のココナッツブラウン(牝3、栗東・上村洋行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。

2023.09.11

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トップハンデのソウルラッシュが差し切って重賞2勝目を挙げる／京成杯ＡＨ

　10日、中山競馬場で行われた第68回京成杯オータムH(3歳上・GIII・芝1600m)は、好位から脚を伸ばした松山弘平騎手騎乗の2番人気ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、2番手から押し切りを計った5番人気ウイングレイテスト(牡6、美浦・畠山吉宏厩舎)をゴール前で捕らえ、クビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒6(良)。　さらに1/2馬身差の3着に8番人気ミスニューヨーク(牝6、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。なお、1番人気インダストリア(牡4、美浦・宮田敬介厩舎)は7着に、3番人気アスクコンナモンダ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は9着に終わった。　勝ったソウルラッシュは、父ルーラーシップ、母エターナルブーケ、その父マンハッタンカフェという血統。今回はトップハンデの59キロを背負っていたが見事勝利。昨年のマイラーズC以来となる重賞2勝目を挙げた。１　ソウルラッシュ　　　　　　　　１:３１.６２　ウイングレイテスト　　　　　　　　クビ３　ミスニューヨーク　　　　　　　　　１/２４　メイショウシンタケ　　　　　　　　３/４５　ミッキーブリランテ　　　　　　　　クビ単勝２　３７０円　　複勝２　１７０円　　１０　２６０円　　３　３８０円枠連　２－８　１６６０円　　馬連　２－１０　２２６０円馬単　２－１０　３７１０円　　三連複　２－３－１０　９２６０円三連単　２－１０－３　３３９２０円　　ワイド　２－１０　７７０円２－３　１０３０円　　３－１０　２２９０円　１４番人気のテイエムスパーダが復活の逃げ切りＶ／セントウルＳ　10日、阪神競馬場で行われた第37回セントウルS(3歳上・GII・芝1200m)は、逃げた富田暁騎手騎乗の14番人気テイエムスパーダ(牝4、栗東・木原一良厩舎)が、後方から追い込んだ2番人気アグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒2(良)。　さらに3/4馬身差の3着に5番人気スマートクラージュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、1番人気ビッグシーザー(牡3、栗東・西園正都厩舎)は10着に、3番人気ジャングロ(牡4、栗東・森秀行厩舎)は6着に終わった。　勝ったテイエムスパーダは、父レッドスパーダ、母トシザコジーン、その父アドマイヤコジーンという血統。昨年のCBC賞でレコード勝ちして以降不振が続いたが、ここで見事逃げ切り重賞2勝目を挙げた。１　テイエムスパーダ　　　　　　１:０７.２２　アグリ　　　　　　　　　　　　　１３　スマートクラージュ　　　　　　３/４４　ボンボヤージ　　　　　　　　　クビ５　ロンドンプラン　　　　　　　　１/２単勝１１　１１２６０円　　複勝１１　１９４０円　　８　１８０円１４　２７０円　　枠連　５－６　１５４０円　馬連　８－１１　３４８２０円　　馬単　１１－８　７２０５０円三連複　８－１１－１４　９３１３０円　　三連単　１１－８－１４　９７８８４０円　　ワイド　８－１１　９０５０円１１－１４　１５２７０円　　８－１４　６５０円京成杯ＡＨ・セントウルＳともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。

2023.09.10

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モリアーナの末脚一閃　初重賞勝利を挙げる／紫苑Ｓ

　9日、中山競馬場で行われた第8回紫苑S(3歳・牝・GII・芝2000m)は、後方から直線で馬群を縫って伸びた横山典弘騎手騎乗の4番人気モリアーナ(牝3、美浦・武藤善則厩舎)が、好位から先に抜けた2番人気ヒップホップソウル(牝3、美浦・木村哲也厩舎)を差し切り、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒(稍重)。　さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気シランケド(牝3、栗東・牧浦充徳厩舎)が入った。なお、1番人気グランベルナデット(牝3、美浦・大竹正博厩舎)は10着に、3番人気ソレイユヴィータ(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は12着に終わった。　勝ったモリアーナは、父エピファネイア、母ガルデルスリール、その父ダイワメジャーという血統。デビュー2連勝のあと勝ち星がなかったが、これまでの鬱憤を晴らすような見事な末脚で差し切り、初重賞勝利を挙げた。１　モリアーナ　　　　　　　　　　　１:５８.０２　ヒップホップソウル　　　　　　　　　１/２３　シランケド　　　　　　　　　　　　１.１/４４　キミノナハマリア　　　　　　　　　　３/４５　ミシシッピテソーロ　　　　　　　　　１/２単勝２　６６０円　　複勝２　２３０円　　３　１８０円　　１３　８００円枠連　１－２　１０９０円　　馬連　２－３　１１９０円　　馬単　２－３　２７８０円三連複　２－３－１３　２０４１０円　　三連単　２－３－１３　８７５５０円ワイド　２－３　５３０円　　２－１３　５０３０円　　３－１３　２８６０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。京成杯ＡＨのいい加減予想５枠５番インダストリアから２枠２番ソウルラッシュ、７枠９番ラインベック７枠８番アスクコンナモンダ、８枠１０番ウイングレイテスト、６枠７番グラニット３枠３番ミスニューヨークセントウルＳのいい加減予想４枠６番ビッグシーザーから５枠８番アグリ、６枠１０番ピクシーナイト８枠１４番スマートクラージュ、３枠５番ジャングロ、４枠７番エイシンスポッター１枠１番ロンドンプラン

2023.09.09

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野芝のみ使用した馬場の開幕週で高速決着になりがち／京成杯ＡＨ展望

　秋競馬の開幕を告げるマイル重賞として長い歴史を持ち、今年で68回を数える。野芝のみを使用した馬場の開幕週に行われるため、速い勝ち時計で決着しやすいという特徴がある。1.スピードタイプの台頭　路盤が改修された15年以降の数年は中距離タイプの台頭が多かったが、近年に関してはトロワゼトワル、ジャンダルム、ボンセルヴィーソ、コントラチェック、ミッキーブリランテなど当時マイル以下を主戦場としていたスピードタイプの活躍が目立っている。2.先行力があるか　19・20年は3着以内に好走した延べ6頭いずれもが4角3番手以内だった。また21年に関しては逃げたコントラチェックが12番人気で2着に好走、昨年も逃げたミッキーブリランテが12番人気で2着に好走した。路盤改修後の数年は差しが決まることの方が多かったが、近年は傾向が変わり逃げ先行馬の台頭が目立つ。3.前走着順に注目　新潟開催だった14年を除く過去9回で、前走3着以内だった馬が7勝。複勝率に関しても、前走1着は22.2％、前走2着は38.5％、前走3着馬は41.7％ある。対して、前走4・5着の馬は0勝で複勝率9.1％、前走6着以下の馬は2勝で複勝率15.5％。　ラインベックはマイル路線で先行力を活かし活躍中で、中山マイルでもリステッドの東風Sを2番手から抜け出す立ち回りで勝った実績がある。調教を見るに関屋記念(3着)後も好状態をキープしているようで、引き続き勝ち負けを期待できそうだ。紫苑Ｓのいい加減予想７枠１４番グランベルナデットから２枠３番ヒップホップソウル８枠１６番アップトゥミー、１枠２番モリアーナ、５枠１０番ソレイユヴィータ８枠１５番エミュー、３枠５番キミノナハマリア

2023.09.08

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ギシギシが差し切って重賞２勝目／アフター５スター賞

　7日、大井競馬場で行われた第30回アフター5スター賞(3歳上・重賞・ダ1200m・1着賞金1300万円)は、3番手からいったんは後退しながらも再び脚を伸ばした笹川翼騎手騎乗の1番人気ギシギシ(牡5、大井・栗田裕光厩舎)が、好位から脚を伸ばした2番人気ジャスティン(牡7、大井・坂井英光厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒1(重)。　さらにハナ差の3着に3番人気マックス(セ6、大井・福永敏厩舎)が入った。　勝ったギシギシは、父アルデバランII、母ラーニー、その父ハーツクライという血統。大井生え抜きの同馬が、JRA出身で転厩初戦の強豪ジャスティンを退けて重賞2勝目を挙げた。１　ギシギシ　　　　　　　　　１:１１.１２　ジャスティス　　　　　　　　　クビ３　マックス　　　　　　　　　　　ハナ４　ブラックストーム　　　　　　　３/４　５　ミチノギャング　　　　　　　　ハナ単勝１２　２９０円　　複勝１２　１２０円　　１０　１４０円　　１１　１５０円枠連　６－７　３２０円　　馬連　１０－１２　４９０円　　枠単　７－６　６１０円　　馬単　１２－１０　９７０円三連複　１０－１１－１２　９１０円　　三連単　１２－１０－１１　３３２０円ワイド　１０－１２　２４０円　　１１－１２　２８０円　　１０－１１　４１０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、硬い決着でどちらも的中。

2023.09.07

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セイカメテオポリスが３連勝で重賞４勝目／東京記念

　6日、大井競馬場で行われた第60回東京記念(3歳上・重賞・ダ2400m・1着賞金3200万円)は、中団から脚を伸ばした吉原寛人騎手騎乗の1番人気セイカメテオポリス(牡5、大井・渡辺和雄厩舎)が、逃げた5番人気ランリョウオー(牡5、浦和・小久保智厩舎)を差し切り、3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分34秒(重)。　さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ミヤギザオウ(牡4、大井・森下淳平厩舎)が入った。なお、2番人気マンガン(牡6、船橋・石井勝男厩舎)は4着に、3番人気レッドソルダード(セ5、大井・荒山勝徳厩舎)は12着に終わった。　勝ったセイカメテオポリスは、父マジェスティックウォリアー、母ボウピープ、その父ディープスカイという血統。ここにきて3連勝で重賞4勝目を挙げた。１　セイカメテオポリス　　　　　　　　２:３４.０２　ランリョウオー　　　　　　　　　　　　３/４　３　ミヤギザオウ　　　　　　　　　　　　１.１/２４　マンガン　　　　　　　　　　　　　　　ハナ５　ヴェルテックス　　　　　　　　　　　１.１/４単勝４　２８０円　　複勝４　１４０円　　２　２９０円　　　３　３３０円枠連　２－３　１１１０円　　馬連　２－４　９９０円　　枠単　３－２　１９６０円馬単　４－２　１７３０円　　三連複　２－３－４　２９４０円三連単　４－２－３　１１４２０円　　ワイド　２－４　５３０円　　３－４　５２０円２－３　１２９０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。

2023.09.06

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活躍馬続出の秋華賞トライアル、より短い距離の実績に注目／紫苑Ｓ展望

　今年からGIIに変更された秋華賞トライアル。昨年1着のスタニングローズ、一昨年1着のファインルージュ、20年4着のマジックキャッスル、19年3着のカレンブーケドールなど近年は後の活躍馬を多く輩出。以前の当レースは秋華賞との繋がりも薄く目立たないレースであったが、重賞に格上げされた16年以降でそのイメージは完全に払拭された。1.より短い距離の実績に注目　重賞格付け以降の7回で3着以内に入った21頭中、17頭にはマイル重賞で連対した実績、あるいは1600m～1800mの1勝クラス以上を制した実績があった。これに該当しない馬では、一昨年1番人気17着のエクランドール、20年1番人気9着のスカイグルーヴ、18年3番人気13着のサラス、17年2番人気6着のルヴォワール、17年3番人気9着のホウオウパフュームなど上位人気でも凡走するケースが多い。2.距離延長組は苦戦傾向　過去7回で、前走から距離短縮となる馬は[4-4-4-26]で連対率21.1％・複勝率31.6％、前走も2000mだった馬は[3-1-1-19]で連対率16.7％・複勝率20.8％なのに対し、距離延長となる馬は[0-2-2-49]で連対率3.8％・複勝率7.5％。より短い距離の実績は求められるものの、前走からのローテーションという観点では距離延長組は苦戦傾向。3.控えてきた馬が優勢　過去7回で、前走4角3番手以内だった馬は[2-1-2-36]で複勝率12.2％なのに対して、4角7番手以下だった馬は[2-4-4-38]で複勝率20.8％。中山2000mは牝馬にとってタフな条件であるから、先行して押し切ろうとするタイプは苦戦しがちなのかもしれない。　エミューは中山芝マイルの未勝利、芝1800mのデイジー賞とフラワーCを勝っており中山適性が高い馬。桜花賞とオークスでは2桁着順に終わったが、今回のメンバーに入れば実績は上位で巻き返しに期待したい。

2023.09.05

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秋華賞への3枚の切符を手にするのは／紫苑Ｓの見どころ

　今年からGIIに格上げされた秋華賞トライアルで、3着までに優先出走権が与えられる一戦。本番へ向け弾みをつけるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/9(土)　紫苑S(3歳・牝・GII・中山芝2000m)　グランベルナデット(牝3、美浦・大竹正博厩舎)は4月に出世レースの忘れな草賞を制したキズナ産駒。優先出走権を得たオークスは腸炎の疑いにより回避となったが、充電期間を経てここまで順調に調整されている。GIへ向け、まずはこの前哨戦で好結果を残したいところだ。鞍上は松山弘平騎手。　ソレイユヴィータ(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は重賞2勝馬メイショウナルトなどがきょうだいにいるスクリーンヒーロー産駒。勝ち上がりに3戦を要したが、未勝利から2勝クラスまで3連勝して勢いに乗っている。特に前走に関しては古馬相手に圧勝しており、世代戦ならいきなりの重賞制覇も十分期待できるだろう。鞍上は西村淳也騎手。　その他、オークスでは見せ場を作って6着だったヒップホップソウル(牝3、美浦・木村哲也厩舎)、2月のクイーンCで3着だったモリアーナ(牝3、美浦・武藤善則厩舎)、重賞馬ユーキャンスマイルやルビーカサブランカの妹アップトゥミー(牝3、美浦・国枝栄厩舎)、フラワーCの勝ち馬エミュー(牝3、美浦・和田正一郎厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。ソウルラッシュが初のＧ３出走　１年５か月ぶりの重賞制覇なるか／京成杯ＡＨの見どころ　ソウルラッシュに注目したい。安田記念9着以来の休み明けを勝利で飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/10(日)　京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・中山芝1600m)　ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年のマイラーズCを4連勝で制覇したルーラーシップ産駒。その後は勝ち星こそないものの、昨年の富士Sで2着、今年のマイラーズCで3着など力のある所は見せている。ハンデ戦で斤量を背負うことになりそうだが、GIIIなら勝ち負けを期待したいところだ。鞍上は松山弘平騎手。　インダストリア(牡4、美浦・宮田敬介厩舎)は4月のダービー卿CTで重賞初勝利をあげたリオンディーズ産駒。続くエプソムCでは7着に終わっているが、3戦3勝の中山芝マイルに替わるここで巻き返しは必至だろう。重賞2勝目なるか。鞍上はC.ルメール騎手。　その他、2・3勝クラスを連勝したアスクコンナモンダ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)、関屋記念で3着だったラインベック(セ6、栗東・友道康夫厩舎)、同舞台で重賞を2勝しているミスニューヨーク(牝6、栗東・杉山晴紀厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。ビッグシーザーが古馬と初対決　スプリンターズＳへの切符獲得目指す／セントウルＳの見どころ　ビッグシーザーに注目したい。16年の覇者ビッグアーサーとの父子制覇、そしてスプリンターズSの優先出走権獲得なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/10(日)　セントウルS(3歳上・GII・阪神芝1200m)　ビッグシーザー(牡3、栗東・西園正都厩舎)は昨年11月の福島2歳Sから今年2月のマーガレットSまで1200mのオープンを3連勝したビッグアーサー産駒。続く葵Sで3着となった後、秋へ向けて充電期間に入っていた。始動戦のここで古馬を撃破し、GIのスプリンターズSへ向かうことができるか。鞍上は幸英明騎手。　アグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は昨夏に1勝クラスを勝ち上がったのを皮切りに、今年2月の阪急杯まで一気に4連勝したカラヴァッジオ産駒。その後はGIに挑戦して高松宮記念で7着、香港のチェアマンズSPで5着だったが、休養を挟んでここで仕切り直し。再びGI戦線へ向かうためにも、好結果を期待したいところだ。鞍上は横山和生騎手。　その他、CBC賞で3着だったスマートクラージュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)、21年のスプリンターズS覇者ピクシーナイト(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)、長期休養明け2走目となるジャングロ(牡4、栗東・森秀行厩舎)、3月にオーシャンSで3着だったエイシンスポッター(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。

2023.09.04

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３歳馬ノッキングポイントが完勝　北村宏司騎手は２週連続の重賞制覇／新潟記念

　3日、新潟競馬場で行われた第59回新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団の内で脚を溜め、直線で馬群を捌いて伸びた北村宏司騎手騎乗の2番人気ノッキングポイント(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、後方から脚を伸ばした7番人気ユーキャンスマイル(牡8、栗東・友道康夫厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒(良)。　さらにクビ差の3着に10番人気インプレス(牡4、栗東・佐々木晶三厩舎)が入った。なお、1番人気サリエラ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)は7着に、3番人気プラダリア(牡4、栗東・池添学厩舎)は4着に終わった。　勝ったノッキングポイントは、父モーリス、母チェッキーノ、その父キングカメハメハという血統。ダービー5着からの臨戦で重賞初制覇。秋に期待が広がる勝利となった。鞍上の北村宏司騎手は2週連続の重賞制覇。１　ノッキングポイント　　　　　　　　１:５９.０２　ユーキャンスマイル　　　　　　　　　　　１３　インプレス　　　　　　　　　　　　　　クビ４　プラダリア　　　　　　　　　　　　　　１/２５　バラジ　　　　　　　　　　　　　　　　クビ単勝３　５００円　　複勝３　２２０円　　９　５５０円　　８　１０５０円枠連　３－６　２４００円　　馬連　３－９　６２４０円　　馬単　３－９　９２１０円三連複　３－８－９　６１２３０円　　三連単　３－９－８　２２１２９０円ワイド　３－９　２０４０円　　３－８　４０６０円　　８－９　９０００円アスクワンタイムが大外一気決め兄弟制覇／小倉２歳Ｓ　3日、小倉競馬場で行われた第43回小倉2歳S(2歳・GIII・芝1200m)は、最後方から追い込んだ岩田望来騎手騎乗の5番人気アスクワンタイム(牡2、栗東・梅田智之厩舎)が、中団後方から脚を伸ばした2番人気ミルテンベルク(牡2、栗東・武英智厩舎)を差し切り、アタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒6(良)。　さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気キャンシーエンゼル(牝2、栗東・鈴木孝志厩舎)が入った。なお、1番人気ビッグドリーム(牡2、栗東・西園正都厩舎)は4着に、3番人気パッシングシャワー(牡2、栗東・安田翔伍厩舎)は6着に終わった。　勝ったアスクワンタイムは、父ロードカナロア、母ディープインアスク、その父ディープインパクトという血統。全兄ファンタジストに続き兄弟制覇となった。１　アスクワンタイム　　　　　　　　１:０８.６２　ミルテンベルク　　　　　　　　　　アタマ３　キャンシーエンゼル　　　　　　　　１.１/２４　ビッグドリーム　　　　　　　　　　　クビ５　ファルテローザ　　　　　　　　　　　１/２単勝１０　７１０円　　複勝１０　２００円　　９　１５０円　　５　１９０円枠連　８－８　１４２０円　　馬連　９－１０　１４６０円　　馬単　１０－９　３３８０円三連複　５－９－１０　３０００円　　三連単　１０－９－５　１７５３０円ワイド　９－１０　５３０円　　５－１０　６３０円　　５－９　５３０円新潟記念・小倉２歳Ｓともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。

2023.09.03

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セットアップが逃げ切り重賞初Ｖ　４馬身差圧勝／札幌２歳Ｓ

　2日、札幌競馬場で行われた第58回札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)は、逃げた横山武史騎手騎乗の3番人気セットアップ(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、2番手で運んでしぶとく伸びた4番人気パワーホール(牡2、栗東・昆貢厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒5(稍重)。　さらに3.1/2馬身差の3着に2番人気ギャンブルルーム(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、1番人気ガイアメンテ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)は6着に終わった。　勝ったセットアップは、父デクラレーションオブウォー、母スリーアロー、その父アルデバランIIという血統。初戦は相手も強く2着だったが、続く未勝利戦を逃げ切り、ここも逃げ切って連勝での重賞初制覇となった。１　セットアップ　　　　　　　　　１:５０.５２　パワーホール　　　　　　　　　　　４３　ギャンブルルーム　　　　　　　　３.１/２４　マーゴットソラーレ　　　　　　　１.１/４５　トレミ二ヨン　　　　　　　　　　　クビ単勝４　６８０円　　複勝４　１８０円　　８　２００円　　７　１５０円枠連　４－７　８３０円　　馬連　４－８　２０６０円　　馬単　４－８　４０５０円三連複　４－７－８　２３７０円　　三連単　４－８－７　１６７００円ワイド　４－８　５９０円　　４－７　４４０円　　７－８　４７０円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。新潟記念のいい加減予想１枠１番サリエラから３枠３番ノッキングポイント、８枠１３番プラダリア８枠１４番マイネルウィルトス、７枠１１番バラジ、６枠１０番ファユエン６枠９番ユーキャンスマイル小倉２歳Ｓのいい加減予想７枠７番ビッグドリームから８枠９番ミルテンベルク、６枠６番パッシングシャワー８枠１０番アスクワンタイム、５枠５番キャンシーエンゼル、１枠１番テイエムチュラサン４枠４番ドナヴィーナス

2023.09.02

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夏競馬を締めくくるサマー２０００シリーズ最終戦、ベテランに妙味あり／新潟記念展望

　夏競馬を締めくくるハンデ重賞。サマー2000シリーズの最終戦という位置付けだが、秋に向けた始動戦として参戦してくる馬も多く、シリーズの他のレースと比べてバラエティ豊かなメンバー構成になる。1.内・小回り実績に注目　新潟外回りは直線が非常に長いため、瞬発力以上に持続力が問われるレースになることもしばしば。このレースに関しても、昨年2着のユーキャンスマイル、一昨年ワンツーのマイネルファンロンとトーセンスーリヤをはじめ、ブラヴァス、カデナ、タツゴウゲキ、カフジプリンス、アルバートドック、マイネルミラノなど、内・小回りコースで持続力を活かして良績を残していた馬の激走が多い。2.ベテランに妙味あり　過去10回の成績をキャリア数別で見てみると、キャリア10戦以下の馬は複勝率が18.8％あるが、複勝回収率は55％しかない。また、キャリア11～15戦の馬も複勝率は32.1％あるが、複勝回収率は78％にとどまる。対して、16～20戦の馬は複勝率22.6％だが複勝回収率は99％、21～30戦の馬も複勝率は14.3％だが複勝回収率は93％。妙味という点ではベテランに軍配。3.近年は差し優勢　以前は先行馬が幅を利かせる年も多かったが、近年はどちらかというと差し優勢になっている。過去5回で、4角10番手以下だった馬は[3-3-4-23]で複勝率30.3％、複勝回収率は138％に上るのに対し、4角5番手以内だった馬は[0-2-1-29]で複勝率9.4％、複勝回収率31％。　マイネルウィルトスは前走の函館記念で4着だったが、1年ぶりの実戦を思えば上々の結果だった。21年に不良馬場だった新潟2000mで大差圧勝した実績があるようにタフな新潟は歓迎。最終週の新潟は合っていそうで、前進は必至と見る。札幌２歳Ｓのいい加減予想８枠９番ガイアメンテから７枠７番ギャンブルルーム、６枠６番ウールデュボヌール、７枠８番パワーホール、４枠４番セットアップ８枠１０番ロジルーラー、１枠１番グランルーチェ

2023.09.01

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何でもあり

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