相談支援考、。。
けっこーマジメなタイトルっ、。。 先日まで、5日間に及ぶ「相談支援従事者初任者研修」なるものを受講しに、はるばる明石まで、蛸も鯛も穴子も食べずに通いつめました。。 にしても、早朝のバスや電車でぎゅうぎゅう詰めで通うサラリーマン、サラリーウーマンのみなさん、ほんとにお疲れ様です、、と真面目に敬服です。 日本の経済はそういった方々に支えられている・・とか、いや、このカタチを「人と居る産業」に大転換することはできないか・・とか、色々考えたり・・・(考えるだけ、、) ほひて、相談支援考・・・ 考えるだけですが。。 その昔、「療育等支援事業」なんちゅーのがありまして。。 私は画期的だなぁ・・と思いつつ、またまた、市町村の相談支援支援事業だとか。。 懐かしい・・ その際の「障害者ケアマネジメント」なんてーのには、とっても興味があった。。 のと、その委託先が、当時は「法人格」だとか「施設付き」にしか委託されなかったのに対し、私はとても怒って吠えていた(が、誰も聞いてくれず・・でしたが)のを思い出し。。 あの頃(90年代後半から2000年代初頭)、真面目に、それこそを、たとえば尼崎だと「ヴィ・リール生活支援センター」の「たたらさん」だとか、「地域共生スペースぷりぱ」の「おーえさん」だとかがするべきだ!と主張していたのですが・・(まったく誰の耳にも届かず・・) それでもその当時から、西宮市なんかは、当時、法人格を有していなかった「メインストリーム協会」に委託したりと、それは凄い(というか、それがあたりまえなんでしょーが)カタチを作っていたもんでした。。 それから、時は流れ、相談支援の一般財源化だとか、相談支援専門員を養成していこうという流れが加速??していく中で、どんどん私の思い描いていた「相談支援」は済し崩し的に、というか、とってもうさんくさい(あくまでも私の主観ですので、すいません)モノになっていき・・ 実際に、西宮の一部(なんて言い方をすると怒られるかも/ですが)を除き、私がフィールドとさせていただいてました尼崎だとか伊丹なんてのは、「ひどい」なんてもんじゃなかった・・・ 今も?、、 ・・むぐぐ、、少しはマシになってはいるが。。 んで、今回の研修・・・ 最初に会場に入った際に驚いた・・ サビ管受講者含めて500人・・・ んー、何を考えているのだろう、、大量生産?あるいは数打ちゃあたる・・?? それよりもお金がないのね・・ というか、ない中でやらねば・・ というか、それほどの重要性は感じられていないのね、、 とか・・ 誰もが(?)言うように「重要」あるいは「最も大切」な部分のひとつであることは間違いないと思うのですが・・・・・・・・ 次年度からはサービス利用計画作成書がどんどん作成され・・・ 3年間で全ての方に・・・ これはどう考えても無茶だ・・・ 私にもわかる。。 もしかしたら、次年度からは、毎月ペースで養成していくのかな。。 ・・とか。。。。 されども、・・ やっぱり、そんな「数」の問題ではない・・と思う。。 障害者計画にあげられた数字だけを例えクリアしても・・ そー思うと、たいがいな研修プログラムで・・・ OJTが必要だというけれど(そんなんわかりきってることやん、とか)、そこには。。 このことは、今、まさに最中の「医療的ケアを要する方々への支援者養成」についても同様なことが言えそうで、そこに(やっぱし)お金(かな)をつけなくては・・・ な~んて、私までが、制度論に走ってしまっている・・・と、気づくのですね。。 現状で・・・ 待てない人が居る中で。。 置いてけぼりを食らう方々、ほっかれても仕方がないとされる方々に向いて、きちっと向き合える「人」こそ(のみ)が相談支援者という称号(かっこいー)を与えられる(そんなもんは〇〇に与えられるもんではなくって、当のご本人さんのみに呼んでいただく呼称なのだ・・と思っ(て)たりで・・・ そんなんで、ほんとにしばにく「相談支援」なんてのにうんざりしていたのですが。。 このたび、我が法人の唯一の相談支援専門員(この方にも、そんな実施資格なんぞを取ってもらうために受講していただいたのではなくって、その真の意味だとか、この国の仕組みの歪具合を少しでも考えていただけるかと思い受講していただいたのですが、、その昔・・)が独立しまして、では、次にしぇあーどスタッフの誰かに託そう!と思ったら、それに値するスタッフが・・・皆無。。。 ・・・な~んてのも冗談(・・けっこう冗談でもない、お金と時間を注ぎ込んで、そこに向かわせるスタッフは居るのか?我が法人!!ですが)で、まったく、受講要件を満たすスタッフがおらずで・・ ・・・私が受講した、、という流れなんですが。。。 だけどもね、と。 何が言いたい・・・ 昨日、閉校式の際に受講者みなさんの感想に・・ 「この経験を活かして、金曜日からがんばります!」・・・ とっても前向きな発言・・・ でも、昨日は水曜日、で、当たり前に今日は木曜日・・・ なんで?・・と考えるまもなく、今日は祭日だもん・・と。。 それで相談支援だとか、生活支援だとか有り得ない・・ けど、そんな発言が悪いと言ってるのではなくって。。。 と考えるとますます悲観的。。 それでも玉木さんや山田優さんは前向きに・・・ それが彼らの凄いところ。。。 まったくなってなくっても、、、 諦めずに進んでいく・・ということかしら。。 そんなことが、今回の研修での収穫か・・ 人の生活を「支える(?大いに違和感ある言葉ですが)」ことと、単に「働く(労働」」ということの刷り合わせの難しさを痛感する中・・・ もし、思いがあれば、どうぞみなさん、生活支援(あるいは相談支援)なんぞというみなさんは、事業主になってください。。 そーすると、思いのまんまに、労基法なんぞを気にせず、がんがん、いや悠々と楽しい日々が暮らせます。。。 なんのこっちゃですが。。 前向きにきばりまひょう。。。