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カテゴリ:某カードゲームの話
今日考察するカードは、KOFの「鎮 元斎」(チンゲンサイ)です。 レストすることで≪超能力≫か≪酒≫かイベント1枚をデッキから選んで控え室に落とすことができます。また、控え室に≪酒≫が落ちているとバニラと同じサイズになるため、自身の効果でサイズアップすることができます。「サイコソルジャーチーム」の使用条件を満たすこともできます。 テキストだけを見ると、KOF環境下でのデザイナーズかなーといった感じですが、このカードの魅力はなんと言ってもノーコストでデッキをシャッフルできることです! ヴァイスシュヴァルツにおいてデッキをシャッフルすることは己の運命を変えることと言っても過言ではなく、その行為をノーコストで、しかもデッキからカードを落として圧縮率を高めながらすることができるチンゲンサイは、広いヴァイスシュヴァルツのカードプールの中でも特異であると言わざるを得ません。 このように強いチンゲンサイですから、デッキに4積みすることで大変な効果を生む可能性があります。 例えば、1ターン目からチン後列に出してチンをひねるといきなり1枚圧縮です。2枚ならチン→チンとひねっていきなり2枚圧縮。2ターン目以降も、スタンドフェイズにチンが立って、チンを寝かせ続けることで、集中を使っていないにも関わらず信じられない圧縮率を実現することができます。 そんなチンにも、もちろん弱点はあります。まずは、「飛天無双斬」です。チンは大変強力なので、失った時のダメージも大きいです。飛天無双斬でチンを刈られると猛烈に痛いです。相手のデッキに飛天無双斬が見えたら、無双斬読みでチンを握っておく必要がありそうです。次に、「“軍神”上杉 謙信」などのスタンド封じ系のカードです。こういったカードでチンが立たなくなるとやヴぁいです。 最後は、「大活躍」持ちのキャラです。相手の「大活躍」キャラによって盤面が制圧された場合、チンでチャンプアタックせざるを得ない状況が発生するでしょう。チンをさくらなどに突っ込ませると、それ以降チンをひねることができないので、圧縮がうまくできないかもしれません。 弱点もしっかり把握して、計画的にチンを使っていただきたいと思います。 チンの強さは本物です。一度使ってみれば、「チン来ないなー」と自然と言っている貴方がいると思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 12, 2010 07:30:06 AM
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