●1，2ヶ月に1回は行こう。

「もみの手」というマッサージ店がある。チェーン店っぽい。

あんまりにも首が痛いので、行ってみた。
30分2600円。まぁそれ自体は大したことはない。

「どこが痛いところありますか？」と聞かれる。
｢首と肩のあたりが痛いですね。」
「じゃあうつぶせになってください。」

腰からマッサージが始まる。肩甲骨とか腰を延々とやり続けられる。
30分という短い時間なのに、やってほしいところをしてくれないとイラつく。
はじめに痛いところを聞いたのにそこをマッサージしないというのは新たな放置プレイか？
とも思ったり、放置した後にマッサージすると、待たされた～でもやっと来た～という
喜びで効果が倍になるとかそういう新しい手法なのかとかいろいろと考えた。
考えていても仕方ないので、

「すいません。首と肩をやってくれませんか」
「はい、わかりました」

案外素直にやってくれる。何にも考えていなかったのか？なんだよ、はじめっから言えばよかった。
とはいえ、マッサージ師の機嫌を損ねるのだけはヤバイ。
こちらは完全に無防備。いつ頚動脈を切られてもおかしくはない。
金を払っているのにこちらの方が低姿勢。そういう緊張感がマッサージを受けるときにはある。

なかなか気持ちいいが、あっという間に終わってしまう。
時間が気持ち短いか？と思ってチラッと時計を見ると、思っていたよりも
5分ほど短い。どこから計るかにもよるのだろうが、私は寝っころがってから
数えた。まさか受け付けをして、少し待たされて、という時間まで含めて
カウントしているんじゃねーだろうな。というか、それしか考えられない。
30分2600円で、5分がめられると433円ぼられてるわー。せこいけど。

要はナンだよ、マニュアル接客か。マッサージの順番はマニュアルどおり。
時間のカウントもマニュアルどおり受付後。

気持ちはボチボチよかっただけに大変残念。
またいい店を探しに行きます。

#こういうのはほんとに気持ちを良くしてくれないとリピーターになれないよなぁ。