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カテゴリ:美術鑑賞
●悔しさ紛れに行動するとろくなことはない。
「ポンペイの輝き」 渋谷文化村でやっている展覧会。 ポンペイの悲劇。ヴェスヴィオ火山の噴火で滅亡してしまった都市。 西暦79年のこと。 どんな形で残っているんだろう、と興味津々で、いずれ行くぞ、と心に決めていた都市だった。 この前、友人が「出張のついでにポンペイに行って来たよ」と言われた。 「ついで」かよ! 相当うらやましく、やられた!と思った。 じゃあ、とりあえず展覧会にでも行っておくか、ということで行ってみた。 感想は…残念。 期待が大きすぎた。というか、展覧会に求めるべきレベル以上のものを求めていた。 静謐な空間の中で、噴火におびえる人、絶望、後悔、希望、これらの感情が通常以上のレベルで 流れ出し、そして全てを凍結させてしまった。そういう世界を求めていた。 そんなもんが展覧会にあるはずもない。 検索システムはよかった。パネルをタッチすると、現地の風景や絵や装飾品がそこそこ大きな画面で見られるシステム。 一個しかなくて、誰かが操作しているのを周りでみんな見ている、という形。 もう2,3個あってもいい。 行ってもあるかどうかは分からない。それでも、いずれ、行かなくてはならない。 #期待しすぎただけだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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