●妄想力の減少か

何気ない一言の裏側を想像する。

表面上はアドバイスだが、この人の普段の行動からして絶対俺について噂話、悪く言えば陰口を
言っていたなということが容易に想像がつく。
陰口とは言っても、別に仲が悪いわけではない。むしろお互い認めているはず。

多分こういう風に陰口を言っていたんだろう、面白おかしく話していたんだろう、とその
ディテールまで妄想して自虐。
当たらずとも遠からずなんだろうけど、そこまで妄想しても何の得にもならない。
妄想中、恥ずかしさに体が熱くなる。どこにももって行きようのない羞恥心。
叫びだすほど子供ではない。誰かに当たるほど身勝手ではない。

以前なら妄想の内容と、それに対して自分がこれからどう行動すればいいかをメモに書きなぐることによって
やっと立ち直ることが出来ていた。今回は違った。メモ書きせずとも立ち直れた。

自分を追い詰めすぎなくなった。追い詰められても、「でも仕方ないじゃん」でクリンチできるようになった。
今の生活がストレス少ないので余裕が出来たのかもしれない。
俺はそれなりに楽しく生きている、それほど無茶苦茶道を外れているわけではない、という自信があるのだろう。

よっし、頑張ろう！！

#谷深ければ山高し。今の私は谷浅し。