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テーマ:美術館・博物館(1559)
カテゴリ:美術鑑賞
●彼の写真も多く展示されており身近に感じることも出来る
上野の森美術館でやっている「シャガール展」に行ってきた。 真面目に見るのは10年以上ぶりかな。 でも、彼の線・色は一目観ればそれと分かる。 本当に彼独自の世界だ。 少しくすんだ青色がシャガールのお気に入りの色かと 思っていたが、違った。 ものすごくいろんな種類の色を使っている。 青・赤・黄、などなどなんでもあり。見ているだけで楽しい。 展覧会図録をちょっと読んだら、同時代に生きたピカソのことを ライバル視していたらしい。で、ピカソはシャガールのことを 「ルノワール以来の色彩の使い手」と高く評価していた様子。 シャガールは1987年没、ピカソは1973年没。 ピカソはともかく、物心ついたときに?シャガールは まだ生きていたんだなぁ。。。 重力に囚われず浮遊している絵の中の人物も楽しい。 シャガールの絵本があったら買いたいな。 線が柔らかいよね。迷いなくすーっと描く感じ。 でっかいロバとかたまにぎょっとする題材も取り上げるが、 基本的に胸にストン、と落ちる感じの絵が多くて楽しい。 あー、よかった。日曜日午後に行ったが、 それほど混んでなかった。 #俺にでも描けそうな、と錯覚可能。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月06日 22時58分11秒
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