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テーマ:将棋について(1325)
カテゴリ:将棋
●大熱戦ばかりで感動
今、全5局が終わった。 挑戦者:郷田九段 降級:深浦王位・鈴木八段 途中の予想通りではあったが、もの凄い対局ばかりで、圧倒された。 郷田九段 vs 木村八段は、途中から郷田九段の優位となったが、 木村八段のしぶとい粘りで、なかなか決め手を与えない。 丸山九段 vs 深浦王位も、途中から丸山九段の優位となっても 深浦王位がこれまたしぶとく、長手数となる。 この粘りには当然感動するのだが、それでも逆転させない 技と精神力にも感動する。優位になる、のと勝ちきる、というのでは 全然重みが違う。 一番早く終わった 谷川九段 vs 鈴木八段も、谷川の冴え渡る指し回し、 矢倉に組んで、相振り飛車ではあっても、経験を生かす作戦も大したもの。 当初は、挑戦者争いと、残留争いさえ見られればいいや、と思っていたが、 棋士が命がけで戦っている姿に心を打たれた。 どの対局も全て等しく価値があると強く感じた。 こういう対局を見られて本当に良かった・・・。 #命がけで働いてないな、しかし、俺。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月04日 01時22分35秒
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