受験シーズン
夏が終わり、本格的に受験シーズンになったようです。添削の仕事も今まで隔週だったのに、年末までほぼ毎週のように入ってきます。稼ぎ時ってことで、前向きに捉えたいところですが、これだけ続くと添削以外のことをする時間がない。テレビすら見れないので、秋の新ドラマも全部スルーです。添削の答案に、学生さんが感想を書く欄があるのですが、さすがに受験が迫ってきて悲喜こもごもというか、切羽つまったというか、色々なコメントを書いてくれます。受け持ってるコースは高3が主なのですが、高校生って意外と子どもなんだなーなんて思ってしまいました。何か、背伸びしてる感じが伝わってきちゃって、でも自分で自分のことを「もう子どもじゃない」って思っているようで、それが逆に子どもっぽい。当たり前か。見た目はもう大人みたいな感じだけどね。そのギャップに大人は戸惑うのかもしれないですね。でも、まだ将来が決まっていないその真っ白さ、うらやましくもあり、その中にいる辛さも何となく思い出して同情したり、色んな気持ちをくすぐられながら赤ペンを走らせている毎日です。