カテゴリ:BL
■是 ―ZE―(11)■
(作者:志水ゆき) 『是 ―ZE―』11巻読みました。 感動の最終巻・・・の筈が、腑に落ちない部分が所々あり若干消化不良気味です。和記篇は11巻に色々と詰め込みすぎな感があり、展開が早すぎる気がしました。 今回、一番びっくりしたのが「アトガキ」のページ。まさか和記の想い人が力一だったなんて・・・!( ̄□ ̄;)(真鉄ちゃうんかい。)正直、和記が力一に思いを寄せてるって設定が分かりにくくて、説明不足に感じました。あとがき読んで「え?」ってなった人も多いのでは・・・? そう言えば1巻で和記が、言霊師と紙様が同性同士なのは「先人の配慮なのかねぇ?」って言ってたけど・・・先人って誰!?後にも先にも人形師は和記一人だけじゃ・・・? 彰伊と琴葉が本当の兄弟じゃなかった! 彰伊は宇多(力一の妹)の息子だから力一の甥っ子で、琴葉は千乃(力一の娘)の息子だから力一の孫。(ややこしい。)つまり、琴葉が強い力の持ち主なのは力一の孫だからってことか・・・!うーん納得!(笑) 最終巻は怒涛の展開に目が釘付けになりとても面白かった!と思う反面、あまりにも目まぐるしい展開だったので完結編はもっとじっくり読みたかったかも、という気持ちになりました。和記篇は大変ボリューミーな内容だったので、自分的には10巻と11巻の2冊だけでは物足りない気がしました。 ↓ドラマCDも楽しみ~。 ■是 ―ZE― FINAL■ 【キャスト】 吉原和記(一条和矢)、三刀力一(小西克幸)、真鉄(下野 紘)、阿沙利(千葉進歩)、 近衛(中井和哉)、七川・J・雷蔵(鳥海浩輔)、八代玄間(三宅健太)、氷見(平川大輔)、 三刀宇多(中原麻衣)、三刀千乃(高本めぐみ)、白波瀬(こおろぎさとみ)、 穂積(谷山紀章)、貴光(前野智昭) 2011年8月31日発売予定です。キャストが豪華すぎる!(笑) 白波瀬役がこおろぎさとみさんって何か変な感じ~。こおろぎさんって前々回のCDで子供時代の琴葉を演じてたから、今度は琴葉にそっくりな宇多か千乃を演じるのかなって思ってたんだよね。だからこのキャスティングは意外かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.06 23:44:38
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