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シルク特選~シルクで健康

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December 20, 2007
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単身赴任と聞いて思い浮かぶのは何でしょう?

わくわく単身赴任日記


これはなんだかとても明るそうな本ですが、面白い事に単身赴任、本、で検索を掛けると、読ませたい男性作者が書いたか?と思うような人妻なんちゃらとか、そんな題名の本が沢山出来てきて笑っちゃいます。

勝手に妄想膨らませすぎの男性諸氏って感じ。

我が家の単身赴任のお施主様と言えば、『パパ』。

一昨日帰宅するなり、「ちょっと調子悪いんだよね」と一言。

アレルギーで喘息持ちです、特に食品にアレルギーは無いようですが、とにかくストレスとダニ、カビ系に弱いようです。

私も同じくダニと食品アレルギーの喘息持ち(鼻炎花粉症もありますが)なので、皮肉な事に結婚以来、パパの喘息は徐々に快癒に向かっています。

一重に私の掃除の賜物。

一時期は副腎皮質ホルモンの筋肉注射をボンと、3ヵ月毎に打って居て、薬が切れると大発作、仕事も3カ月くらいまともに出来ずなんて時期もあったのですが、一緒に居るようになって、ステロイド断ちしてもらいました。

このステロイド、義母が看護婦で現役時代に打ってました、息子の体調を思ってなんでしょうけど、これが逆効果で酷くしてたのにね、ステロイドなんてなくても喘息は抑える事が出来るのよ。。

ところがここへ来て単身赴任です。

仕事は不規則で未だにサービス残業が横行する職場です、きちんとした時間に家に帰り、掃除洗濯なんて無理ですが、それでもそれらを一人でしなくては成りません。

どうやら洗濯は何とか一人でして居たようで、だいぶ慣れたようですが、掃除機を掛けるのは良いとしても、布団が干せない事には困っていたようです。

でも、布団乾燥機なんて有っても、これも人が居ないところで掛けるのは心配だし、ひとまず住んでみて様子を見るしかない状態でしたが、持たせる寝具にもかなり神経を使いました。

で、結果、暮れも押し迫り、盆暮れ正月休みなんて無い職場ですが、それでも「自分(パパ)は単身赴任、妻は間違っても掃除になんて来ない」って事で、今度ばかりは仕事を言い訳に部屋掃除を放棄する事も出来ず自分で単身用マンションの大掃除をしたようですが、これが悪かったんですね。

掃除はして居るようでも表面だけで、布団も同じく干してもなければ叩いても居ない、ダニが舞ってしまったようで、喘息起しちゃいました。

勿論普段から発作予防用の吸入薬は常備して使っていますが、これを持ってしても急激に大量のアレルゲンに被爆した際には、発作は防げないって事、結構あるんです。

そんな訳で私も、スープの冷めない距離での別居なら、掃除に小まめにいけるんですが、とてもじゃないけど2歳からの根っからの喘息体質の私、そんな、「ダニの巣」と化した部屋の掃除なんて自殺行為で怖くて掃除どころか遊びにも行けません。

おそらく事故でも無い限り私がパパの単身赴任先をオトヅレル事は無い出しょう。

結局パパも掃除の大切さが解って居るが故に私に来てくれとは言えないし、本人も掃除をきちんとしないと健康管理上大問題と自覚していたはずなんですが、『敵』は思ったより手ごわかったようです。

連れ添って15年、ツレナイ態度で15年? 離れて暮らしてやっと私の事がありがたい存在に思える時期が来た?(微妙~です)。





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Last updated  December 21, 2007 05:32:24 PM
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