テーマ:★病院に関すること★(827)
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つらつらとココへ書くこともはばかれるような事なのですが、年始早々に実父が腰を痛めて入院しました。
年明け早々だった事や、おおよそ2週間程度で退院できそうだと言う話しに、遠方と言う事もあり、母が連絡を再度寄越すまではこちらからは何もせずにおこうと思っていました。 おおよそ2週間経った頃、電話が掛かってきたのですが、様子は一変してました。 退院どころか『お漏らし、わがまま、転寝、無気力』入院してから3日程度は極普通の腰が悪いおじいちゃんだったはずが、2週間するうちに丸きりの「ボケ老人」になってしまったと言うのです。 母の言う事も正にボケ老人介護状態、口も聞かないと思えば、死にたいと言い出す、ご飯を食べたと思えばおかずばかり腰の痛みも有るのでしょうがお漏らし、終いに導尿される始末です。 ここまでくると、母一人ではやれ入院の諸手続きだの、医療費の補助を受ける申請書類だの、解らない事だらけで、苦手な書類書きなど避けて通ってきた母は私に助けを求めます。 お願いとは言いませんが、「わかんない、わかんない」とまるでコドモのように同じことの繰り返しです。 親とは言えずっとみてきた母は他力本願の部分の依存の強い人だったので、それも今更仕方ないと思うものの、私はそれ以来毎夜600キロの彼方から電話で遠操作状態です。 仕方ないとはいえ、今はひとまずこちらで調べてわかる書類関連は全て電話と郵送でやり取りしながら1つづつ片付けている状態で、ここに記している間にもまた電話がきました。 でもそれよりなにより困ったのは、どうやら父の状態が急激に悪化した影には、『アルコール依存症』が潜んでいるらしいのです。 近くに居ないので、近頃どれくらい飲酒していたかわかりませんが、母は40年以上父の飲酒を見ている中で、「最近はめっきり飲まなくなったのよ」と呑気にしてましたが、私達の飲酒の状態からすると、お酒飲んだの何時だっけ?と考えるほどにお酒は生活からかけ離れた存在なのですが、母の言う飲まないは、普通の人から見ればそれでもはるかに飲んでいると思うのです。 結局、今回の状態を受けてあれこれ調べるうちに、「高齢者の飲酒問題とアルコール依存」とか、「内科疾患で入院してくるアルコール依存症患者」とか、今まで考えもしなかった単に入院生活で「参ったね」と言う状態よりはるかに厄介な、「腰が痛くて入院して、アルコールを飲めない状態になったら、アルコールの禁断症状に見舞われる」と言うとんでもない状況になってしまいました。 結局今日心療内科医に診察してもらうはずが、こんな診療当日に限りすこぶる状態が良く、医師から今回は様子見でまた次回に診察しましょうといわれてしまったとかで、間が悪いものです。 でも、このままだとどのこの病院で何を先に治せばいいのか、はたまたアルコールの害も合わせての老人性痴呆も進行しているのか、診断が付かないうちは、こちらも落ち着く事が出来ません。 何より今の宙ぶらりんな状態では、母が倒れてしまいます。 今年はますます問題の多い年になりそうです。 まさか腰より、アルコール依存の状態の方が酷い事に成るとは夢にも思っていませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 5, 2009 12:32:04 AM
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