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シルク特選~シルクで健康

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March 15, 2009
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昨晩久しぶりに母に電話しました。

父が入院して早くも丸2ヶ月が過ぎようとしています。

母は看護婦が悪いだの、病院がたいした事無いだのといいますが、それより何より父の介護認定が降りていない事も問題だし、入院した時にはまさかと思っていた認知症、どうやら一番の問題点はやはり認知症が知らず知らずのうちに相当進行していて、そのことに誰も気がつけなかったと言う点にあるのでは無いかと感じています。

加療が必要な今の状態では病院から、介護施設へ移すことは出来ないそうです。

遠方で離れているので私もどうすることも出来ないのですが、近くには遠慮がちながらも兄も居て弟もいるので、近くにいる人間に何とかしてもらうしかない感じです。

まだ入院中の食費分の補助申請とか、やれば経済的負担の軽くなる事もあるにはあるのですが、私が幾ら電話で指示しても、最終的に母はその手の事が苦手で、自ら動こうと言う気持ちが無いので、口を出すのは辞めました。

私にだけかもしれませんが、暫くはこのまま父が入院していても直ぐに生活に困るとか、入院費の心配があるとかそう言う事は無さそうなので、ならば近くにいる人間に任せるのが一番と判断しました。

第一兄にしても兄嫁しても、イザとなれば金銭的な負担も身体的負担も、自分達が追う事に成るのが解って居るのだから、その気になれば母に代わって諸手続きやらなにやら、母がしなくても代わりにすることは幾らでも出来るはずです。

それをしないのはなんでだろうと言う気持ちも有りますが、気がつかないだけも知れないですしね。


母も母で何の治療をされているのか、父に対しての治療の事を何もわからずにいたようで、丁度弟が居合わせた時に弟に愚痴をこぼしたのでしょう。

主治医を捕まえて何の約束もなしに話を聞いたようで、その晩の弟からの電話で、肺炎になり加療中、左股関節炎を起して加療中、脳のCT画像に置いては痴呆症の所見無しという説明を受けたそうです。

母1人でも慎重に話を聞いて、解らない事はメモしておけばすむことを、それが出来ないのが母。

そんな母が父の入院の世話をしているのですから仕方ないと言えば仕方ないんですが。

母がそんな呑気な人だからという事では有りませんが、当初二週間で退院の筈が良くてもこの先は介護施設行きになりそうな父の元へ、相変わらず自転車で週三回ほどは出かけているようで母も疲れているようです。

昨日は電話に出るなり「こないだね、凄い事になったよ、血まみれ。。」と。

何が起きたかといえば相部屋で4人程度入院している病室は主に相当体力的衰えのある人ばかりで、間もなく寝たきり状態の方ばかりのようで、とりあえず口からもの食べているのは父だけだそうで、そんな病室の昼間の点滴時間に、父が点滴を抜いてしまったそうで、大事にあってもそれを誰も看護婦に告げる事も出来ずに、母もその時は生憎不在で、看護婦が駆け付けたときには辺りが血の海だったと言うことでした。

正に自殺行為です。

正気の人間ならこんな事先ずするはずが無いのですから、やはり認知症は入院当時に所見がなくてもかなり進んでいるんだと思います。

とにかく行動はかなりおかしいようです。

でも、それを告げられてもどうにも成りません。

結局はまぶたの裏なども真っ白で輸血をしたそうです。

医療事故というのか、看護不行き届きなのか、はたまた入院患者本人の不注意なのか。

なんとも言えない母からの電話での報告でした。



患者が決めた!いい病院(関東版 2007年度版)






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Last updated  March 15, 2009 04:12:27 PM
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