テーマ:介護・看護・喪失(5323)
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父が入院して間もなく3ケ月。
結局何がどうなって今に至るのか、母の話を聞いて居るだけではさっぱり解らないままに、あっと言う間に痴呆が進み、介護4の認定を受けた父です。 母はといえば、相変わらず何を伝えたいのか、電話で話してもさっぱり解らず、昔から順不同で肝心な伝えたいことがきちんと伝わらないような人でしたが、最近は疲れと感情の起伏で、さらにそれも激しく、自分が参るから看護は病院に任せてと伝えても、おいおい病院に行っているようです。 家での介護で老々介護になるよりは、病院へ入って居られるので、まだまだいいのだと思いますが、本来元気な母が倒れては廻りが大変です。 遠方のため電話で様子伺いするだけの私も、週に一度程度は電話で様子を伺うのですが、昨晩電話したら、病院の帰りにいつも立ち寄るスーパーを目前に、曲がる角を寸分間違い、水田に自転車ごと転倒したとの事。 何度か転んでは居るのですが、幸い骨折などもなく今までは何とかなったのですが、昨日伝の時には夜も8時を過ぎており、多少あちこち痛みながらも「大変だ」と言う気持ちもあるのか、やや興奮気味に話すので、話すことも聞くことも順不同でさらに意味不明状態。 気持ちだけがしっかりしていても、社会生活を営む上で正常に1人で動ける範囲とは思えません。 父の入院先の看護婦も「気に入らない」とか、文句ばかり言うのですが、痴呆の入った老人を看る事が家で、家族で出来ない以上は、文句を言うより有りがたいと思うより他無いようにも思います。 慰めようもなく、昨晩は「元気で頭だけがボケた元気ボケ老人に深夜徘徊されるよりマシなんだから」と言ってみたら、少しは現状を納得してくれたようでしたが、心配なので朝電話すると、これからレントゲンでも撮って貰うといい、通院しようとしている矢先でした。 昔からそうですが、肝心な所の判断と行動力が欠如しているのに、文句だけは3人前。 こうなって現状、父の入院が永くなれば成るほどに、他人は頼れないという事が時間を掛けてわかると思うんですが、この先も1人で暮らし続けるのなら、もう少しきちんとした判断を1人で出来ないと、無理だろうと思うのが私の本音です。 それぞれ家庭の事情も有るので、離れて暮らしていたら歯がゆい事ばかりですね。 近くに居たらいたで、母の身勝手に翻弄されるだろうし。 TCマート 《半額以下》53%OFF! ケース、替えゴム付き【介護用品】【つえ】【ステッキ】【折りたたみ杖】... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 31, 2009 11:43:09 AM
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