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カテゴリ:通院・・・
昨日、ニュースのあるコーナーで取り上げられていた、産後うつ・・・
30代前半の女性が実名で出ておられました。 その方は、お子さんが2人いらっしゃいますが現在も通院してらっしゃるそうです。 日中ボ~っとしてることが多く、大好きだったお料理もままならないくらいだそうです。 「こんなお母さんでごめんね・・・」と自分を責め続け、涙があふれてくる・・・ 1日のうち横になること14回。気力も体力も無くて、外出するときはお母様と一緒でないと無理だそうです。 こんな毎日を過ごす彼女。心療内科に通い、お薬を処方してもらっていました。 徐々に症状はよくなってきてはいるそうです。同じ悩みを持つママのコミュニティにも参加できるくらいになっておられました。 やはり、話を聞いてもらうってことはすごく励みになります。 ”産後うつ”の改善には夫を初め、家族のサポートが非常に重要になってくるそうです。 私はこの番組を見て、もらい泣きしました・・・ 実は私も、通院するほどではありませんが同じようなことを体験したからです・・・ 産後うつあまり聞きなれない言葉でした。 産後にそういう症状がでて、入院していた知人もいたのですが、 そのときは私も出産経験がないときで、”よほど難産かなんかで体力的に大変だったんだな” くらいにしか思っていませんでした。 9年前に長男を出産したときもそんな病気があるとは知らず・・・ そして昨年1月、長女を出産した後・・・ まさにその”産後うつ”になってしまいました。軽度ではありましたが・・・ 自分では気づきませんでした。 でもなんだか情緒不安定でした。 入院中と、産後約1ケ月の間、母が身の回りのお世話をしてくれてたのですが、 私の変化に気づいたのが母でした・・・ 私の行動が少しヘンだと言うのです。 もちろん、私はそのことに全然気づいていませんでした。普段どおりだと思っていました。 まず、母がまず”あれ?”と思ったのは私のご飯の食べ方だったそうです。 私ってば、左手でお茶碗持たないで机に置いたまま、お箸で食べてたんです・・・ まさか産後うつになってるだなんて夢にも思っていない母は「なに?その行儀は!」と言い、 私は「え?なんで?」と聞き返す始末。何がおかしいのかがわかってなくて。 ご飯の食べ方さえわからなくなってました。 そのほかにも日中ボ~っとしてたり・・・ちょっとしたことで泣いたり。 そういえば、長男のときも同様の症状はあったように思います。 自転車のこぎ方がわからなかったり 階段がうまく降りれなかったり・・・ 階段の場合、なぜか右足と左足を交互に前に出すことができませんでした。 そう、小走りすることもできなかったくらいです・・・ とにかく身体が思うように動かない、動かせなかったんです。 「なんで降りれないの?」と思いながらも手すりにつかまりながら恐る恐る降りてました・・・ それから・・・普通のときなら絶対家に招き入れたりしないような人を家に上げたり。 ↑ このときは何だか怪しい2人組のおばさんでした。見るからに親切そうで、運勢を占いますとか言ってやってきました。 いわゆる訪問販売だったんですよね。 私の大嫌いな! 一人がまだ5ケ月くらいだった長男を見ててくれて、もう一人が運勢を占う・・・ で、一通り占ったあと、本題へ! 印鑑販売でした。 運勢を占ったのは、うちの家系がよくない運勢なので印鑑で家を守りましょう! ってことだったんです。 でもなぜか私、パンフレットを見せられてその金額を提示された瞬間にはっと我に返りました。 当時、結構経済的に苦しかったので(今もあまり変わりませんけど)金額にはピピっと反応したようです 結局、丁重にお断りして帰っていただきました・・・ とまあこんなことがあったのでした・・・ 長女は生まれつき、血腫がありますし、自分を責めたりしました。 しばらくは娘の顔を見るたびに涙が出てしかたありませんでした。”ごめんね”って・・・ ベビーカーで外出するたびに”どうしたの?””かわいそう・・・”って知らない人にも言われて気が滅入っていました。 色々聞かれるのがいやで、知らず知らずのうちに引きこもりっぽくなってました。 あのとき母がそばにいてくれなかったらどうなっていたでしょう・・・ きっと娘の世話が思うように出来ず、放置していたでしょう・・・ 精神的なささえって本当に大きいです。 男性の方には理解しにくいことかもしれないですが産後、それでなくても奥さんの身体は疲労しきっています。 たとえお料理が美味しくなくても、お掃除が行き届いてなくても、「あれ?何だか様子がおかしいぞ」って感じられたら・・・ 心の支えになってあげてください やはり育児は夫婦二人で力を合わせていかないとうまくいかないと思います・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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