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カテゴリ:Windsurfing
ただいま再び出張中…ですが、日曜日のダメージがまだ残っている感覚です(苦笑)。今回は外の筋肉痛というより、体の中身が相当疲労した感じが残ってます。栄養剤飲まなきゃ(爆)。
さてさて、 先日偶然お会いできたレーシングジャイブ研究会さんのところで紹介されている、Sail Calculator。これ、なかなかおもしろいです。早速僕も自分の体重を入れて試してみましたが、なるほど、ほぼ自分が考えているのとほぼ、同じ結果が出てきます。 そこで、今後のセイルラインナップを考える参考にするために、セイルサイズが明らかになっている方々の風域とセイルサイズの関係を調べてみることにしました。 まずはHi-Wind誌のバックナンバーをひっくり返して、逗子レーシングのS先生。 セイル3枚にボード2枚で行こう、というHi-Windの特集だったのですが、上記のように7.3m2と次の5.3m2の風域の差が2.4mもあります。これはカムセイルの7.3m2の特にオーバーの風域が、かなり広いのでウェイブまでのかなり広い風域をカバーしていると言うことなのでしょうか?もちろん、セイルの問題ではなく腕の問題がかなり関係しているとはいえ、ということはこれくらいセイルエリアを離しても問題がないということだと思われます。次に、これを実証してみようと、先のレーシングジャイブ研究会主催のOrionさんの公開情報(^^)からみたセイルサイズの結果がこれ↓。 と、ブログから察するに5.5m2までスラ系セイルだと思いますが、その下のウェイブセイルとの差が3mを超えています。(追記:5.4m2のWave系セイルもお持ちなのが下記から判明しました。と、いうことは5点台はスラ系とWaveの両ぞろえということになりますね(^^)) この結果から察するに、やはり(当たり前ですが)スラ系セイルとフリスタ/ウェイブセイルは同じサイズでも耐えられる風域が違うということが数字でも確かめられそうです。そして、スラ系とフリスタ/ウェイブ、それぞれ同じ系統のセイル同士なら2m以内で刻んでいけば、特に逗子・葉山あたりでセイリングを楽しむには十分そうだ、ということが言えるのかもしれません。このお二方の結果から… 1.スラ系、またはそれ以外の同じ種類のセイル同士なら、風域1~2m/sにおさまるようなセイルエリア間隔がよさそう。 2.スラ系とそれ以外のセイルの切替は、(技量にもよるけど)風域で2~3m/s近く離してもOK 3.PLを狙う風域は逗子葉山の場合6m台から12mくらい(が一般的なのかな?) さて、これを頭に入れた上で、まず自分の道具ラインナップを調べてみると… 間隔狭っ! 常々、7点台と6.4m2は風域が被る、と思っていましたが、上記の理論から2mほど強くても大丈夫、と判断すると確かに6.4m2の風域は完璧に7点台と被っています。さらに、もうぼろぼろで引退させるべきの6.0は、7点台のカムセイルとのつなぎ(5点台との間)でどうやら必要になりそうなセイルエリアかな?。 また、PLを狙う風速域が6m/sから最高12m/sとすると、これを私の体重で満足させようとすると、やはり7.8m2のカムセイルが必要そう…。さて、これを元に検討したのが以下の結果↓ 7.8m2Race-Cam+6.0m付近のウェイブorフリスタセイル+5.3m2、のフリー滑走中心セット 7.8m2+6.6m2付近のRace-Cam+5.3のスピード重視セット の二つの考え方があるのかなぁ…。 ただし、これはあくまでボードをなにも考えずにやっていますので、ボードも絡んでくるとさらに複雑になりますね(^^;。 いずれにしろ、どうやら逗子や葉山では、セイルはカムセイルを弱風用にうまくセイルラインナップに組み込むことで、セイルは3枚+オプション1(備えあれば憂いなしの4.0m2)で十分楽しめそうな雰囲気ですね。 もっとも、今の僕のラインナップは、初心者~中級者に上がるまでの道具でしたから、風速域で7m/sから9m/sの間がいかに微妙だったか、を現しているような気もします。逗子の場合は同じ8mでも北と南ではずいぶん海面が違ってしまいますからね。ちなみに7.3m2は7.8m2の入れ替えで考えていて、『結局7.8で走るときって7.3も走ってるじゃない!』という思いからなのですが、数字でみると風速6m/sを攻略するためにはやっぱり7.8がいるのか?と…(爆)。 もっとも、セイルサイズ検討の前にメタボチックな体形と体重を減らすほうが先決なのかもしれません…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 17, 2008 06:22:24 PM
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