カテゴリ:3歳児
先週の夜、急に“たっちん”が39°の熱をだした。
久しぶりの熱。 しかもお友達の家(しかも1歳の赤ちゃんがいる)に遊びに行った日! しかも巷では新型インフルエンザが流行ってる。 私は慌てて、夜間外来に“たっちん”を連れて行くことにした。 夜間外来センターに電話をしたところ 今日の担当医は内科の先生だという。 内科と小児科…微妙に差があるので 外来の受付の人に「内科の先生でもいいですか?」と聞かれた。 小児科を希望するなら隣町に行ってくれと…。 隣町まで30分。 しかも私の実家の近く。 帰りに実家に寄って、夜も遅いしそのまま泊まらせてもらえばいいかな?と思ったが もしインフルエンザだったら、高齢の両親にうつしかねない。 考えたあげく 内科の先生でもいいやと 近くの診療所を選んだ。 次は行く手段。 うちは駐車場が遠いので… タクシーがいいかなぁ~? 夜遅くに駐車場まで、おんぶをして行くのはちょっとなぁ~。 あ~でも…新型インフルエンザだったら タクシーを呼んだときに運転手さんに申し訳ないし…(-"-;) などなど頭の中がグルグル… 結局、自分の車で行くことにした。 夜間センターはガラガラだったが 診察を受けにきている人たちは みんなマスクをしてきている。 あ~私も“たっちん”もしてくれば良かった…(--;) 後悔…。 でもすぐに診てもらえたので 待合室にいる時間が短くて済んだ。 内科の先生は近所の診療所の方だった。 “たっちん”は咳も鼻水もでていなかったので お医者さんは 「咳・鼻水がでていないのでインフルエンザではないと思いますがね。 症状がでたのが数時間前なので、まだインフルエンザのテストは受けられないんです。 明日の朝、小児科にかかって診てもらってください。」 とのことだった。 その夜は、解熱剤と浣腸(腸が動いていないとのこと。 小さい子はお腹の物をだすだけでも熱が下がるらしい)を処方された。 家に帰り、すぐに解熱剤を飲ませた。 浣腸は…“たっちん”が暴れてしまうので 熟睡したらやることにした。 始めは熱が高かったため “たっちん”も眠りが浅く 起きたり寝たりを繰り返していたが 一時間後、額を触ったら薬が効いてきたのか すごく下がっていた。 あ~ちょっと一安心だな~ と、“たっちん”を見ていたら… ぴくっぴくぴくぴくぴく と、手足がピクピク動き出した。 あれ? と思っているうちにまた ぴくっぴくぴくぴく と、手足が引っ張られるように痙攣し始めた。 まるで解剖実験で板の上に寝かされたカエルが ピクピク痙攣しているようだったぁ~~~~~っ! あっ!もしかして熱性痙攣?が始まるの!! ドキドキした。 思わず身構えた。 でもすぐにその痙攣が止まったのでホッとした。 たぶん、解熱剤の効き過ぎで痙攣を起こしたんだろう。 私自身も解熱剤が効きすぎて 寒くて震えが止まらなくなったり 手足が痙攣をした経験がある。 “たっちん”もその要素を持っているのかも…。 なんて冷静に分析しつつも怖かったので 先ほどかかった夜間センターに電話をして 痙攣したことを伝えた。 看護士さんが、先ほどの先生に伝えてくれたところ 「先生がもうすぐ家に帰られます。 ご近所なのでそちらの診療所で診てくださると言ってます。 あと15分後に先生の診療所に行ってください。」と言われ “たっちん”を連れてお医者さんの診療所に行った。 医者も「たぶん解熱剤で急に熱が下がったからでしょう」と。 でもこれからも痙攣があるかもしれないのでと 痙攣止めの薬をくれた。 先生が近くでよかった。 その後、“たっちん”の様子を見ていたら落ち着いてきたので 痙攣止めは使わずにそのまま寝かせた。 “たっちん”は朝まで痙攣せずに寝続けた。 熱が下がるのが治まったんだろう。 あれ以上の痙攣を見なくて済んで良かった。 ホッとした…。 痙攣している姿は本当にカエルみたいだった。 ちょっと怖い経験だったけど こんなこともあると、覚悟させられた。 次の日、小児科を受診したら夏風邪だと言われた。 インフルエンザではなかったぁ~。良かったぁ~。 その後“たっちん”は元気になり 今日は近くの山をお友達と登ってきた。 ずっと家に引きこもっていたので すぐにへたばってしまうのでは?と心配したが そんなことはなく、ホイホイ登っていた。 一緒に引きこもっていた私の方がダメージが大きかった…。 大人はいかん…体力がすぐに落ちる…(--;) 辛い山登りだったわ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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