母の日は…

2010年05月10日

カテゴリ：生活

昨日は母の日だったなぁ～。

“たっちん”が幼稚園に行ったら…
もしかして…
母の日に何かあるのかな？？？

なんて淡い期待をしていたが…

何もありませんでした…(>o<)爆

今、幼稚園・小学校では
「母の日」「父の日」のイベントはやらないことになっている。

どちらかがいない家庭が多いため配慮してだそうだ。

私の時代にも
クラスの中に1人はいたけど
今は1人だけではないんだろう。

前に私が児童館で働いていた時のことを思い出した。

そこでも「母の日」「父の日」は禁句
それに加えて「お祭り」も禁句だった。

それは両親が忙しくて
「お祭り」に連れて行ってもらえない子がいたからだ。

あ～そこまで配慮するべきなんだなぁ～

と思う反面

そこまで気を使ってあげないと
子どもの心に傷がつくのかな

と正直、思う気持ちもある。

そこまで子どもの気持ちを保護するべきなのだろうか。
逆に保護してあげないと
立ち直ることのできない深い傷になってしまうのだろうか。

それほど傷つきやすいかな？人間て。

それとも傷つきやすくなっているのかな？私たちが…。

親がいなくても、それをバネにして頑張っている人を知っている。
「もちろん母の日は辛かったよ」という話はしていたけど
「でも仕方のない事だから。
　自分はそういう家庭を作らないようにすればいいこと」
と言えるのは
その人が強い人だからだろうか。

みんながみんな、強くないとは思うが
そんなに弱いとも思えない。

と、ここまで書いて
ハッと気づく。

もしかして、その傷をフォローしてあげられる人や時間が
今の私たちのは無いのかもしれない。

昔はどちらかがいなくても
おじいちゃんおばあちゃん、あるいは兄弟で
助け合えたのかもしれない。

今は核家族が多い中
助け合っている時間や余裕は無いのかも。

そう思うと腑に落ちる。

近い未来
「母の日」「父の日」はなくなるかしら…。

それとも続くかしら…。

続いても続かなくても
親や大人を尊敬する、大切にする子どもの気持ちは
あり続けて欲しいなぁ～。

あ～でも…
私たち親が年上の方を尊敬大切にする姿を
子どもたちに見せていかないと
伝わっていかないよね～。

というわけで…
夫さんの両親には（母・父の日兼用

）