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“たっちん”は先日、幼稚園を卒園した。
3年間たくさん遊んだ幼稚園生活だった。 園長先生も… 「君たちは幼稚園でたくさん遊びました。 小学校ではたくさん勉強してください。」 この言葉がすごく印象的だった。 “たっちん”の幼稚園は、園長先生なりのシュタイナー教育を取り入れていた。 クラスも縦割りと言って、一つのクラスに3〜6歳児が混じって25名ぐらい。 私は縦割りの幼稚園に入れたかったのと カリキュラムが多くて窮屈な幼稚園には入れたくなくてこの園を選んだ。 最初の頃はあまりにも自由過ぎて 大丈夫か(^^;) と不安になることもあったけれど 一人一人を尊重してくれていたため なんとなく成長のばらつきはあった。 “たっちん”の場合はみんなとできていくことが真逆だった。 (頭でっかちで喋りは大人顔負けなのになのに、行動や興味を持つことは幼稚だった) しかし年長の秋ぐらいから、急にメキメキとやりたい・知りたいという気持ち みんなと合わせるという気持ち みんなと何かを達成する気持ちが芽生え なんだか逞しくなり成長が伺えた。 本人もそれに自信を持ったのか すごく優しい心(親が言うのもなんだが)になり 落ち着いた性格になった。 また幼稚園の場所が自分にとって居心地がよく 自分自身を発揮できる場になっていたようだ。 そんな楽しい幼稚園生活だったため “たっちん”は卒園間近の夜 ぼく、幼稚園卒園しちゃうんだね…。 みんなに会えて楽しかったな… と言いながら、メソメソ泣いた。 (正直、卒園で泣く子がいるんだと 我が子ながらに驚いた) 当日も式が終わり 各教室で先生の話を聞いていたら… “たっちん”は泣きたくなっちゃったらしく 目をコシコシこすりながら あ〜何だかあくびが出るよ〜。 あくびが止まらないなぁ〜 なんて言っていたっけ そんな姿を見て、可笑しくて笑っちゃったよ。 でもそれほど楽しかったんだよね。 “たっちん”のそんな姿を見て この幼稚園で良かったなぁ〜って思ったな。 さていよいよ次は義務教育。 たっちん”の小学校生活もどうなるか… 楽しみだな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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