カテゴリ:カテゴリ未分類
詳細がわかってくるとともに被害がどんどん膨らんでいる今回の大震災、 今現在被災で苦しまれている方に少しでも早く援助の手が届きますよう・・・。 すでに亡くなられた方も驚くほどの数になっていて、テレビを見るのが辛いです。 あの濁流に流されていく家々の中に、どれだけのペットたちが残されたままなんだろう。 昨日の地震、本当に怖かったです。。 でも何とか、家族全員無事でおります。 我が家は、たまたま午後オットの仕事の手があいたので ちょうど当日新オープンだったヤ〇ダ電機にのん気にデジカメを買いに行ってました。 新しい電子レンジが欲しいという実家の母も一緒で、 目的は電気屋さんだけだったのでくりにはお留守番してもらってたんです。 1Fが駐車場、2Fワンフロアの店内に到着して10分もしない頃、 少しずつ床が揺れだして、だんだん揺れが大きくなり、 気付いたらものすごく大きな揺れになっていました。 あちこちで小さな悲鳴が上がり、床に座り込んでいる人も。 私たちは3人で寄り添うように立ち、頭の中ではうちに残してきたくりのことでいっぱい。 長い長い揺れが一度おさまると、店内のお客さんと店員さん全員が 全員慌てる様子もなくとりあえず店外へ。落下した商品は見る限りほとんどなく 店舗がワンフロアだったから焦らずにすみました。 とりあえず外に出て二世帯の両親に連絡を取ろうとするも携帯は全く通じず、 再び入店しようとほとんどのお客さんが店先で待ってる中、とりあえず帰宅するため車へ。 まずは母の住む実家へ寄ってみると、1Fはドアがあいているくらいでほとんど実害なし。 (2Fは見ないで帰ってしまったんですが、2Fの方があれこれ落下してたそうです) 私の父はもう亡くなって弟一家も別世帯なので、普段一人で暮らしている母と こんな時に一緒にいることができたのは不幸中の幸いでした。 ちょうど実家のあたりでオットとオット父の携帯が奇跡的につながり、 父とくりとマッチの無事だけは確認できました。 オット母は出かけていて連絡つかずとのこと。 実家の母はとりあえず自分の家で様子を見るというので、自分たちの家に戻ると マンションの6F(最上階)の私たちのリビングはすごい状態でした。。。 2メートル弱のガラス鏡の姿見は倒れ(奇跡的に割れてはいず)、 出窓に置いてあった50センチほどの大理石の重たいスタンドは落下してぱっくり割れて、 食器棚の中のものは一部外に出ていて(でも割れていた食器は意外にごくわずか)、 食品棚からはストックのビンや缶がほとんど倒れてるか落ちている状態でした。 この惨状の中、くりが全くの無傷でいたのが不思議なほど! 無事なくりを見るなり涙がにじんできて、ひとりでおいて行ってごめん、って ぎゅーって抱きしめちゃいました。 下の階のマッチも母が留守でひとりだったので、たぶんかなり心細かったんだと思います。 父がちょっといなくなると、上の階でバタバタ片づけをしていた私たちのところへ 普段昇れないはずの階段を上ってきたほどでした。 くりはすっかり分離不安な状態で、オットが見えなくなるとひーひー泣きながら探し回り (私が隣にいてもダメでした。。とほほ) 片づけ作業の間も必死でオットのあとをついて回ってました。 その後、やっと連絡がついた母を吉祥寺までみんなで迎えに行き、 ごはんを食べて、一度ぐっすり眠ると落ち着いたのか いつもの“家の中では呼んでも来ない”くりに戻ってました(^_^;) でも余震が起こるたび一瞬びくっとするところを見ると(直後すぐ寝ちゃうんだけど) やっぱりショックは大きかったんだと思います。 いつの間にか自分のお尻を私にくっつけて寝てました。 今回、くりりんよりも私の方がダメージが大きくて しばらく、くりだけを残して出かけられなくなりそうで困ってます。 さいわい我が家のあたりは停電もなく、テレビでだんだんわかる被害状況を見て ただただ茫然するばかり。 今日になってさらに津波の被害の大きさを知り 震源地に近い被災地の方たちの無事を願うばかりです。 お友達、何人かはメールで確認できたのですが みなさんご無事ですか? まだまだ余震もあるようなのでどうぞお気をつけてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|