テーマ:伊勢神宮へお参りに(309)
カテゴリ:老後の生活
kuroの歩く伊勢の町中には、世古(路地)と呼ばれる路地がたくさん潜在します。人一人が通れる路地のこと
kuro的には、曲がりくねって世古のさきには、何か不思議な空間が、広がって、いま生きている世界とは違う世界が広がってるのではないか・・・なんてことはないですが、たまに猫の集会くらいには、出くわします。 江戸時代から明治時代にかけて名前が付いているものだけでも130以上あったと記録されています。しかし戦後、大半の世古は拡張されるなどして姿を消していきました。それでも、現在に残るものを見ると世古が暮らしの中に生き続け、子供達の遊び場になっています。 世古の由来には、世古は「迫」と同義で、両方から迫りあった細い道を意味したとか、セ・・・「狭い」、コ・・・「処」、すなわち「狭処」(せこ)が世古に転化したものではないかなど様々な説があります。 伊勢の世古に迷い込んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月06日 13時35分33秒
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