糸電話

ハガレン見て来ましたよ、映画館で。
わしテレビつまみ食いでみていたクチで、このあいだコンビニでGCR買ってさらっと目通した感じの、そんな軽薄なファンです。
だから多分、ちゃんとしたファンとはぜんぜん感想違うと思います。

ロイが好きなんですが(笑)
や、映画のロイ、素晴しくよく動画が動いていてよかったです。
最初のシケてたとこもよかったし(あのマッチ…笑)
最後のやってやってやりまくるのもなかなか爽快でした。

話はですね…わたしトゥーレきょーかいの話はけっこう好きなクチなんですね。(ム－読んで育ってますから…笑)あー、そうしたのね、というか、そうしてみて、どうよ、というか、まあそんなんありましたけど、それなりによく出来てたと思うんですよ?動画の枚数がリッチなのが嬉しかったし。
なんかね、エドって、歳の割に、大人…つーか、老けた恋愛しますよねえ(すりきれたともいう)。
まあ女の子たちはいいとして、エドがあの性格であの顔であの恋愛なのが、キュートでした。まあ、漫画だからな～笑。ちなみに現実にロイとエドが２人ともそばにいたら、私は多分ロイにはハナもひっかけず、エドにノックアウトされるタイプです(笑)。最近わかった(笑)。でも漫画よんでるぶんには、なぜかロイが好きです。いるかちゃんの春臣くんに似てませんか?

ちょうど昨日読んだ幽霊軍艦と時代が同じで(笑)それとテーマも少し被ってて、今ってきっと世の中だかわたしだかが、「そういう時季」なんだろなー、と思いました。「大文字の他者」とか「対象α」とかの解釈に入り込むと、だんだん人間おかしくなってくるものなので、なんかこう、自意識で自己否定を行なう、みたいな、寄せる波はかえす波へ、みたいな、
そのとき「対象α」について態度が曖昧というか、その自覚が薄いとか、うっかり境界線がおぼろ、とか、そんな状態に注意を呼び掛けてくれる名台詞が飛び出して、なかなか、時季にマッチしてて、よかったです。