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カテゴリ:本を読んだ話
「聖なる予言」ジェームズ・レッドフィールドを読みました。
えーと、…なんか、そうですね、うん、あるタイプの人が読むととっても危ない本だなあと(笑)。 山川夫妻の訳にパウロ・コエーリョではまったので買ってみたのですが、そうですね、パウロ・コエーリョよりは幾分フイクション色の強い感じが、面白かったです。まあ、冒険もの、ですかねえ。 私の人格を、ゲマトリアで、バースデーだか本名だか占うと、「超越的進化論」に傾倒しやすいとかいう怖い結果が出てしまうのですが(笑)。実際ダーウィンも裸足で逃げ出す一種のにゅえいじ系はかなり好きです。ただ、いちおう、それは、なんてか、楽しみとして好きなんですけどね…。まさかインディゴとかまじで信じてるわけではないです…汗。ただ、ヨガは体にあってるっぽいし、1分間かけた一呼吸とかもできてしまったりするのですが…汗。いや、単にそういうのが好きなんです。はい。ほら、学研のむうとか読んで育ったからさー、それに、遺跡マニアだからさーははは…汗。 ま、遺跡マニアとして言わせてもらうと、マヤ文明を支えた民族の末裔は今もちゃんと普通に生活しているはずです。(笑)べつに、精神レベルが進化して一線超えて、全員が目にみえなくなったわけではないと思います(ははは…汗)。 …でもそういう筋書きは大好物だなーーー!!!(笑) さて、偶然の一致というやつですが。 ちなみに、わたしは偶然の一致については、かなり面白がっています。 それが面白がれなくては、占い師は多分ちょっときついです。 「本屋が呼ぶ」という現象はまさにそれで、たいてい、買うべきときに買うべき本と巡り会います。 そして読むべきときに読むべき本を読みます。 これは今年に入ってからかなり顕著です。 今年の最初は「星の巡礼」だったと思います、やっぱり。そのあと、「ラカンの精神分析」がきて、次が「ピエドラ川のほとりでわたしは泣いた」だったと思います。「ラカンの精神分析」がピエドラ川の直前に入ったのは、これは本当にすごいタイミングだったなあ。ほんとーに、この順で読んだからばしつと決まった、というのはありましたね…。 しかししばらくそのあと、パウロ・コエーリョがばしっときまんなくて、まあ、面白いんだけど、みたいな。 いろんな本ぼちぼちと買ってみたりするものの、なんとなく、積読状態で。 このあいだもぼちぼちとライオンボーイかなんか買って、(あのクソ高い童話、)ダラダラと読んで、天野さんのライオンの絵がすごくいいなー、とかしょぼい感想にとどまって、金がないから続きも買えず、みたいな。 「聖なる予言」もずいぶん前から読み始めたものの、ぜんぜん読み進む気になれなくて、しばらく放置してあったんですが。 4日ばかり休みをとって、ふと、昨日の夜中に読み始めました。 そして本日最終日は、ずっと読んでました。 わたしのヤマイのごとき現状を、見事に解説してありました。 「あなたの成長が止まってしまうことがあります。…あなたが他の人に中毒すると、そうなりますよ」 第八の知恵の警告に出てくるこのたにんちゅうどくの症状が、ヒジョーにわたしの現状にマッチしている…。もう、力が枯渇してへなへなな原因まできっぱりとご指摘があって、まさにそれは少し以前にわたしが「…まーいーや」と自分に許した精神行為そのままだったりして、「あちゃー…そうだよねーやっぱしねー」みたいな。 ただ、小説の人らとちがってわたしは超能力者とか覚醒した人格(ははは…汗)とかではないので、困りものです…。おいらも君らのよーな力があったら、ぜひ小説通り対処したいのだが…笑。 でもなんとなく、わかったよーな気がするので、とりあえず、このちゅうどくから離脱しなくてはと思います。 この本は、おいらがかよーな状態になるまで、おいらの本棚の片隅でじーっとまっていてくれたのだろーかと思うと、ちょっと感動です。 それはともかくとして、にゅえいじ好きで、冒険もの好きならば、多分たのしめる一冊だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月24日 21時09分14秒
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