糸電話

いよいよ最終巻がやってまいりました。
やー、充実した一週間だったなあ。
おもしろかったなあ、ゲド戦記、つーか、これって、子供向けなんですよね。
最近は子供も大変ですわな、こんな深淵な童話よまなならんとは…。
まあわかるようにわかっとけばいいとは思うんですけどね。
でもわかって不幸になったらきのどくだな、と…。
でもテハヌーの人生はきっと希望を与えてくれるとはおもいますね。うん。

アースシーの風はけっこう分厚くて
わりあい最後の方になってから、
「えっ、あとのこりぺーじこれしかないけど、
これでちゃんとおわるの??」
みたいな。
…おわりましたね。ものすごく、すっきりと。そりゃもう、エヴァンゲリオン劇場版完結編ぐらいの勢いで完結してました(笑)。
最初から最後まで恋する男だったハンノキ(だったか…?)は
ある意味アースシーでも指折りの偉人だとおもいます。
だってハイタカなんかテナーのことウン十年もほったらかしだったんだからさ(笑)。

そのテナーは今回はいろいろ大活躍でしたが。
タカとはあいかわらずむつまじく、皿洗いは彼にまかせて(笑)
暮らしていくようです。

ゲド戦記読んでる間は風邪が猛烈で声も出ず、
声が出ないため会社も休みがちでしたが、
不思議と疲労感や虚脱感がなく、
(ちなみに慢性疲労で体中検査し結局心療内科の薬投薬中のわたし)
すげえなあ、人間の体ってこんなもんかと驚きました。
…またあしたから疲れがもどってくるのだろうか…汗。

双子座には今火星が入っているはずで、
火星が運んできてくれた幸運として「戦記」はふさわしいと思う
今日この頃…。
太陽は今はもう魚座にはいりましたかね…?
魚座がすぎればわが戦友牡羊座が始まりますね。
ゲド戦記を読み終えた今なら、おひつじ座のことを
今までは小馬鹿にしていましたが(はははごめんなさい)
これからは愛せそうです。