|
カテゴリ:本を読んだ話
今更ですが、「のだめカンタービレ」をよみました。
まだ途中です。13巻くらいです。 いいね! なんかフジミの面白かった頃とか思い出しました。 フジミフアン敵に回してでもいっとくけど わたしはフジミ脱落者です(きっぱり)。 10作目くらいまでリアルタイムで読んでたんですけどね。 なーんか、指揮者とコンマスが結婚生活に入ってからついていけなくなりました。 ちなみにフジミの風(風邪?)にたえきれず、某雑誌買うのもついでにやめたくらいです。 のだめはのだめちゃんが可愛い!あのときどき炸裂する博多弁(?)がよいです。 千秋は今ひとつ苦手なのだが…。でものだめちゃんが可愛いので許してしまうぞー。 行きつけの心療内科の事務さんに、のだめファンかいるらしくて、 全巻そろってましたが あそこではいつもファッション雑誌みることにしているので(自分で買わないから) いつか買って読もうとだけ思っていました。 「当クリニック一番の人気漫画」とか、ちゃんとポップ(?)つきで けっこう笑えたので…。 なんでもいいから漫画になぐさめてもらいたくて買いました。 心療内科に「のだめ」はなかなか深いです。 多分千秋というひとは完璧な左脳の人で、スピリットの人だと思いますが のだめはウルトラ右脳なひとで、ずごーんとソウルなおなご その二人が人間関係を築いていく場面では随所に 一人の人間の内部で普通に行われている葛藤みたいなものが あらあらしくもコミカルに(ぷ)表れていて のだめの音を愛したがために のだめという魂をなんとかひっぱりあげたい千秋と 音楽がわかるがゆえに圧倒的な千秋の才能になす術もなくぽろぽろに酔う人生が方向音痴ののだめと… やあ、少女漫画(?)って、本当にすごいね。 なんでもできるんだ、まんがって、本当に、なんでも。 今はちあきに捨てられた(というか先に捨てたのは彼女のほう)前のかの女が、 「それが女ってものでしょう!」と歌って涙する場面に胸打たれ、 テインパニーのますみちゃんが「わたしもやっと千秋様から卒業出来ます」 という卒業公演に涙し 好きなキャラは多分もう出てこないハリセンだったり いろいろ感慨深く読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月11日 14時22分45秒
コメント(0) | コメントを書く
[本を読んだ話] カテゴリの最新記事
|