|
カテゴリ:本を読んだ話
どうだかなあ。よのなかには「とりいそぎ結婚したいひと」もいると思うし、 みんながみんなそんなスバらしい相手となんか出会うはずないと思うよ。 というか、たいてい、いい男は結婚しているものです。 で、狙うのは「他人には絶えられなくても、わたしはたえられます」 あたりのラインになってくると思うんだけどね。 ただ、そのあたりと結婚して幸せになれるかどうかは、やっぱり賭けだよ。 結婚する前によく話合え、というのがこの本にはよく出てくるんだけど、 わたしは結婚しちゃってから離婚してもいいと思うよ。 そのほうが、痛みをもって大切な事を学べるとおもうの。 ただ、子供ができちゃうとね、一緒にいるにしても、別れるにしても、 子供に罪はないからね。そこんとこが難しい。 いそいで結婚したときは、子供のいない期間をじっくり過ごしたほうがいいのかもしれない。 普通のことでは協力し合えない二人も子供のことになれば協力しあえるなんて、 それは夢、未来像に恋したらしっぱいする、というのは、まあ、そうかもしれません。 ただ、いちいちそんなこと考えてて、けっこんなんかできんのかね。 あたしはできないと思うよ。日本の男の子はアメリカ人とは違うからね。 この本は正直言って、合格ラインが高すぎだと思います。 もちろん一見当たり前のことしか書いてないんだけど、 当たり前のことができない人間が、世の中にいかに多いか、ってことだよね。 もちろんわたしその一人なわけで。 でもね、こういうのを「目指してみる」のはいいことだと思います。 そうすると、世の中がよくなると思うのよね。 わたしも当たり前のことができない人間の一人なので、 こういうのを「めざしてみよう」と思います。 出来るか出来ないかは、 また別の話ということでも、いいと思います。 ちなみに、バカにひっかかっててんてこ舞いしたわたしのような人には チョーおすすめ。よむと「あーわたしまちがってなかった」「あぶないところだったなー」と 胸をなでおろすことができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月16日 20時10分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[本を読んだ話] カテゴリの最新記事
|