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カテゴリ:boys and girls
そういえば、今日病院にしたんだった…。
うかない気持ちで思った15日の朝。 そういうこといっそしなければいいのに、おいらもバカね。 本占いを手にとって。 「やっぱりやめたほうがいいですか。」 解答。 →とにかく行動しなさい。 「えーっ…でも、でも、人にちゃんとたのんだし… 行かないほうがいいですよね?行ったら信用してないみたいで、しつれいですよね?」 解答。 →もっと自分の決めた事に自信をもちなさい! 「で、でも、でも、もしあっちゃったら、 何話したらいいかわかんないです…だから やめたほうがいいですよね」 →もう少し思いやりをもって接したらどうですか …わーっ!!!お、おいらの天使が怒ってる!むかついてる、おいらのなさけなさに!! おいらは飛び上がってタイムスケジュールを練りました。 …診察の待ち時間が先月みたいに長引いたらアウトです。 その程度のことなんです。 行ったって合わないかもしれないんです。 だから気軽にいけばいいんです。 自分にそう言い聞かせました。 診察は、10分しか遅れませんでした。 おわってから、40分も暇がありました。 …もうここで帰ろうとか、そういう気持ちはなかったです。 とにかく、今は会社にいかなくちゃ、行って、バカがいそうなところ 全部まわってみなくちゃ、 それでいなかったら、かえればいいんだ。 おいらは喫茶店に入ってケーキセットを食べました。 それでもまだ時間があまったので、 V.Vへいって「バビロン4」というトイカメラを買いました。 前からほしかったのです。 仕事やめる前に買っとくつもりでした。 保証書をうけとって、時計をみると、ちょうど時間でした。 会社はちょうど朝番の人たちが上がる時間でした。 打ち合わせをやっていると聞いた部屋に行ってみました。 …だれもいません。少しほっとしました。 下の階の食堂。誰もいません。 わたしは少しがっかりしたような これでいいんだというような気持ちでロッカーを整理して(…ゴミだらけだから…) 会社に置きっ放しだった靴をカメラのはいった紙袋に押し込み、 帰ろうと立ち上がりました。大ジョーブ、ちゃんと彼女は仕事をしてくれたはずです。 彼女からきけばいいんです。 エレベーターを待っていてぎょっとしました。 そうなんです、声が聞こえたとおもったので。 顔を上げると、そこに集団で、閣下ご登場でした! なんというタイミング!! わたしが手をふるとすぐにきがついて、凄く嬉しそうな顔で(…お金大好きだから…) 「ありがと!」と言いました。 「届いた?」ときくと「届いた届いた」といいました。 「よかった!」と言うと、別のほうから 「どうもありがとうございます」と女の人の声がしました。 …みると、背の低いかわいい女の人が頭をさげていました。 つられて会釈しつつだれじゃろ、しかもなんじゃろ、としばらく考えて唐突に思い当たったのです。 これが妻なのでわ??!! …わたしはその間どうやらかなり長い事考えていたらしいのです。 なにか挨拶返そうと思って顔をみたら… …ものすごいおそろしい形相をされてしまいました。 まあ、丁寧に礼言って無視されたら、こんな顔になるかもしれません…汗。 しかしあまりにおそろしい顔だったのでわたしはとっさに目をそらし、無視を続けた格好になりました。 そのとき唐突に、しかもはっきりと、直感したのです。 このバカがどんなに好きであろうと結婚しないのは正解だ!! と。 …エレベーターが開いて集団はのりこんでいきました。 わたしは注意深くそこに残り、次のエレベーターをまちました。 …あの恨みつらみてんこもりの顔になるのは、あのバカと結婚した女性の、多分責務なのです。 バカが嬉しそうにありがとと言ってくれたせいか、 悟りがひらけたのか、 わたしはすばらしくはれやかな気分になり、 そのまま帰ることは到底できなかったので、 本屋によりました。 「本当に好きな人とめぐり逢う本」という乙女も照れて裸足で逃げ出すような本と、 「スピリチュアルな人生に目覚めるために」という、友達に逃げられそうな本をてきとーに選び、 (そう、てきとーというのは、神の意志を現出させるわりと単純な方法なのです。) 読みながら帰りました。 …そこにはバカくんは馬鹿だから、手をきりなさいと書いてありました…汗。 とりあえず波長上げるのに血道あげてみようかと思います。 それにしてもエバラさんって、ほんと普通のひとなのね…。(とあの本よんで思った…書いてもあったけど、文の運びみてほんとにそう思った…) もしかして、シュタイナーも普通の人だったんじゃない?!とふと思って、 それでシュタイナーのげせなかった部分がわかりました。 多分シュタイナーも普通のひとだったんだと思います。 帰ってきて本占いをあけました。 「…おいら馬鹿の友達ではあるよね?」 解答。 →こたえはもうわかっているのでは? はい。バカはバカのままのようですね…。 ということは、たぶん、友達です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月16日 18時45分11秒
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