糸電話

釣りに連れて行ってもらいました。
おいらの住んでるとこってほんとに北海道だったんだな…。
川がきれいで。
川床につもった柔らかい柳の落ち葉とか、
足下をちらちらと泳ぐちっちゃい魚たちとか
のどかな小春日和の、国道沿いなのにすごーくきれいな川に膝まで漬かって。
なんか幸せ。
釣りはまだ竿がうまくつかえなくて、
10回投げて成功は3回くらい。
足下をのぼってゆく巨大な鱒。赤い婚姻色で身をかざって。
あんな大きいのもいるんだよ、と指さされて。
振り返ったら3～4匹群れてました。
釣るのはもっとちっちゃいやつ。
でもなにぶんおいらがへたくそでアシをひっぱり(笑)
つれなかったけど。
視界をかすめる瑠璃色のカワセミ。
…どんなスバラシイお店より、ダイヤのネックレスより、
おいらはこういうものがすき。
つれてきてもらってよかった。

そのあと海の見える温泉につれてってもらって、
ひなびた温泉は明るい光でいっぱいで、
視界は一面、海と空。
本日貸し切りの広い湯船、ちいさなきれいな露天風呂。
俺長湯だからをうっかり信じてお待たせしましたごめんなさい。

帰りはちょうど日が落ちたころ、大好きな小樽の見える展望台へ。
いつものる観覧車がきらきらとライトアップしてるのがみえました。

おしゃべりして笑い合っていろいろ食べてチューして
一日楽しかったです。
おいらうちの会社では限りなくトロい人間なので
いろいろお待たせし、お世話もかけ、
体力もあまりないのですぐ休んでしまい
多分ストレスかけたかもしれない、ごめんね。
なのにこっちはアウトドア用のすてきなキャップ帽いただいてすっかりご機嫌です。(汗)
また連れて行ってください(←あつかましいおいら)。