糸電話

カレが帰ってきたので初詣にいきました。
昨日ひいたおみくじは
「恋愛：深入りするな
　縁談：無理にするとあとあと腹の立つことありて、わろし」
でしたが
今日のは
「結婚：問題なし　今年せよ」
でした。
…客観的に考えて、昨日のがあたってると思います。
だってカレは
独り身→彼女あり→妻帯者→妻子あり
…と言う具合に、ステータスを上げたいだけのような雰囲気がただよっているんだもん…
うっかり口をすべらせて、「よりごのみはしない」といったことを発言しているしね…
おいらこのとしまで独身だったので、別に一生独身でもいいです。
無理にけっこんはしません。
…まあでも、結婚するならしてもいいんだろうね。
だって世の中の夫婦なんて、みんなそんなもんなんでしょ?

おみくじを枝にしばっていたら、「…いいのにしばってくの? 」と恨めしそうにきかれました。
「だってほら、ますますいそがしくなるって。交際費が湯水のようにでていくって。
困るもんそんなの。倒れるもん。死んじゃうよ。」
というと
「…それだけ?」
ときかれました。
…道東の男の子はみんな反応が似ている。…といったら、カレは怒るだろうなきっと…。
「…昨日のおみくじも悪くなかったけどしばってきた。おみくじはしばってくもんだよ。
神様からの忠告は、心にのこっていればそれでいいんだよ。」
というと、
「俺もしばっていこう」
と縛ってました。
　ちなみに、カレが昨日引いたおみくじの「恋愛」も「待て」だったそうです。

それからちょっとイチャイチャして、
ご飯を食べに行きました。
「…ふとったね」と言われました。「なんかジーンズもぱんぱんだね」とも。
「だってだって、おいしかったんだもん、ケーキも、居酒屋も、バイキングも、
すごくすごくおいしかったんだもん!!」と言うと、
「思い出だけ残ればいいのに、体は形のあるものとして思い出をのこしたかったんだね」
としみじみ言われました。
…そのとおりなきがします…。
「…俺も正月くっちゃねして2キロふえてた。…けっして俺の体重を超えないように。」
と言い渡されました…。

帰ってきて親が昨日の初詣でとってくれた写真をみたら、
…顔がふくふくしていました…。