庚申塔のこと
以前ここで庚申様のことを書いたようなきがするんですが…。庚申の夜に体の中の三シが天帝に悪事を告げに行くのを防ぐため、徹夜して過ごすとかいうあれですが。以前住んでいたところが、庚申さまゴロゴロ転がったり山積みにしてあったりという土地だったとかいうようなことを…。それで、「庚申」と書いてある石仏がお寺にあって、あれはなんなんだろう、みたいなことを書いたと思うのですが。仏像なんかい、庚申講記念碑なんかい、みたいな。(つーかここでなかったら大笑いなんですが。)庚申講記念碑というか、庚申塔でいいらしいです。で、庚申の「主尊」というのが集団ごとにあって、(つまり庚申講のとき祭る神様や仏様)、庚申塔に掘られている仏様っつーのはそれなんだそうです。多くは青面金剛、おだやかなのは聖観音なんかが多いそうです。あと地蔵様も。また、仏様のほかには神道系もあって、猿田彦なんかがあったり、3猿がほってあるものもけっこうあるそうな。あーすっきりした!!ありがとうサライ!ありがとう外山晴彦さん!!野仏の見方歴史がわかる、腑に落ちるポケットサライ著者: 外山晴彦/サライ編集部 出版社:小学館ISBN:4093435081サイズ:全集・双書 / 158p 発行年月: 2003年 06月 本体価格:1,200円 (税込:1,260円) 在庫あり(1~3日以内に出荷予定)今日の格言 萌えるときは道端の石ころにでも萌える