|
カテゴリ:仕事
◎『白シャツの男』 職場には元銀行員が腐るほどいる。 比喩ではなく、本当に腐っている人もいる。 それはともかく、僕の格好は銀行員以上に 銀行員らしい格好だとよく言われる。 彼らを見ていると、確かにそうだと思う。 引退するまで白いワイシャツを着続けたいと願い、 その思いに忠実に生きてきたが、 そろそろその縛りから自分を解放しようと思う。 これをあまりに長く続けていると、 センスが麻痺してしまいそうで、 ふと気付けばショボい中年に なっていそうで恐ろしい。 僕にとって仕事はゲーム的だが、 一種の戦闘であることは間違いなく、 よってスーツは戦闘服の一種である。 どうせ闘うならば、勝たねばいけないし、 どうせ勝つならば、華麗に勝たねばいけない。 その華麗さとは、内容も外見も含む。 白いシャツにも様々な形があり、 ネクタイの世界だって果てしない。 そしてある特定のスタイルを持っている ことに優位性があるのも事実だろう。 だが、あえて今、それを壊したい。 もう少しでバレンタインデー、 というこのタイミングで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 5, 2006 12:12:28 AM
コメント(0) | コメントを書く |