カテゴリ:いいこと
私は1つの所に留まらない人のようだ 18歳の時には 県外に出たくて 県外の大学を受けた 学校と就職で6年間いた この6年間は私の人生において もっとも楽しい時間だった 1年に1回の海外旅行もしたし 暇さえあれば同僚と国内旅行も楽しんだ もちろん仕事も楽しかった が・・・転機は訪れた 母が入院をした 医師に退院はできないと言われた 自分の周りで何が起きているのか把握するまでに時間がかかった 有給を使って1ヶ月間 母の看病をした その時でも 両親は帰ってきて とは一言も言わなかった 誰にも相談することなく 帰ってこよう と決めた 上司もあの手この手でひきとめてくれた そんな時期に他の会社から引き抜きの話しもあった 迷うことなく 引継ぎをし 辞めて帰ってきた 両親は喜んだ 母が亡くなって 父と暮らして 今年で12年になる 来年の1月は母の13回忌だ そしてまたまた転機がきた 誰も私自身でさえもこの土地を離れると思っていなかった 県外にお嫁にいくことが決まった この土地を離れることに なんのためらいもなかった 相手の人が私を必要としていたからだ 転機が訪れた時に その波に逆らうことなく乗ったほうがいい と本に書いていた 実際に この12年 私なりに楽しかった 看護学校にも通ったし 看護師として働くこともできた 何より父と2人で暮らし 両親のありがたさが身にしみてわかった ほんとに感謝をしている こんな機会でもなければ 両親のすばらしさを知ることもなく生活をしていたかもしれない 今回の転機・・・ ほんとに楽しみだ
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