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司法試験がすべて終わったとき、僕はなぜか無性に淋しくなりました。
ここ1・2年は司法試験中心の日々を送ってきて、電車に乗っているときも、歯を磨くときも、お風呂に入ってるときも、寝る前も、髪を整えてるときも、着替えをしているときも、僕は勉強をしていました。 そんな生活が、いつしか当たり前になって、だんだん徐々に法律が分かっていく自分が嬉しくて、なんだかんだいって楽しく勉強していました。 口述試験が終わって、電車に乗ったとき、僕にはやることがありませんでした。 今まで当たり前のようにテキストを鞄から取り出していたのに。 家に帰って、お風呂に入ろうかと思ったときに、ふと無意識のうちに講義テープを探している自分がいたりして…。 寝ようと自分の部屋に入ったとき、自分の部屋が試験グッズで溢れていることに気付いて、汚くて…。 そういったことに気付く度に、僕の心にはぽっかり穴が空いてしまったことを感じました。 で、少し泣いたりなんかしちゃったりして…。 ホント、情けないったらないです。 でも、今は心も落ち着きつつあります。 僕はまだスタートラインに立っただけで、まだ何も達成していません。 まだまだこれからです。 これからも今より少しでも大きな自分になるために頑張りたいと思います。 僕は何か目標に向かって走っている僕が好きみたいなので、また走り始めたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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