どうろく神は食(竈)の神様
子供の頃どうろく神と言うと1月15日に火をつけて燃やすと思っていたが古文書によると 昔江戸時代に中国より伝わり武家の家々では1月1日の朝それぞれの入口で灯を焚きその焼き灰を家の竈に入れ今年も不自由なく食べて行かれます様にお祈りしたしかし今は1月15日に行う(現在は15日の近くの土日)変わった理由は明治5年12月3日に新暦を取り入れ明治6年1月1日としたからだ当時色々案が出たが15日に決定したようだ その風習が庶民にも広がり現在の様に大火になったらしい子供のころ母親が柳原藤ノ木の実家に灯禄神になると連れてってもらい周りを笹の葉で囲った灯禄神に食いはずれが無いよう餅を焼いて食べた思いがある灯禄神 訛ってどうろく神と呼ぶようになったらしい武士の禄高―今の給料今日の積雪 18cm