いちご星人　絵日記　

こんにちは　いちご星人です。
なかなか更新できないでいました。すみません。
今後とも宜しくお願い致します。

先日は十三夜でしたね。
十五夜は中国からきた風習で　本来日本では十三夜を楽しむ習慣があったそうです。
十三夜に曇りなしといわれる程お天気がよく、綺麗なお月様が観られる日だからみたいです。今年も雲ひとつ無い空に大きめでクリアなお月様が見られました。

秋も深くなってきましたが　ぼくは眠り病が所構わずで困ります。
先日の電車でのことです。

乗ってすぐ座れたぼくは　急ぎのメールを送らなければと携帯を出しました。
まずはタイトルからと打ち始めたのですが
「こん……zzz…に…」
はじめから「こんにちは」がまともに打てません。そのうちに力が入らなくなった手からは携帯がポロリ…。
ガン！！という音とともに床に落としてしまいました。
すみません　とペコリペコリしながら拾い上げても　あきらめないぼくはまたメールに再チャレンジ。
「…ち…zzz……」
…そしてまた手からポロリ…。
さすがに三回も同じ事を繰り返しては迷惑だとあきらめて携帯をしまいました。
そこで今どこかな？と外を見ると　まだ一駅過ぎたところで自分でもびっくり。眠るのが早すぎます…。
もうちゃんと寝よう…と思うか思わないかのうちに　今度はまるで気絶するかのように下を向く間も無く爆睡……。ふっと一瞬目を開けたら向かい側に座っているおじさんと目があってしまったのでした。
－ぼくは　目は半開き　口はあごが外れたように開けて眠るそうです。ひとはそれを寝顔とは呼べない　何処かに行ってしまったような顔と表現してくれます。かなりのすごい顔らしいのです。－
さっきまで携帯を落としながらうとうとしていたおかしな奴が　次には突然この世の物とは思えないアホ面を恥ずかしげもなく正面にさらして気絶したかのように眠っている…それを目撃してしまったおじさんは　相当ショックだったのか　不思議な顔をしてぼくと目が合っても目をそらしませんでした。
しかしぼくはそんな状態がわかっていながらも　どうすることも出来ません。だって電池が切れてしまっているのです。
ぼくはその顔を下げることが出来ないまましばらく眠るしかなかったのです。
そう　アホ面を公衆の面前にさらしながら…。
最後はガラスに頭ををゴン！！とぶつけたことによりいよいよ恥ずかしくなり　やっと下を向くことが出来たのでした。
…大変でした…。
…ただ…　下を向けば向いたで　よだれが垂れてしまう…という恐ろしい事態が待ち受けていたわけですが…。
まあ　またそれはこの次にしましょうね…。