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テーマ:鎌倉グルメ!(147)
カテゴリ:家族のこと
こんにちは いちご星人です。 いやぁ この秋一番のイベントが終了いたしました。 このたびぼくのお婆ちゃんがめでたく米寿を迎えましたので 親戚が集まって 鎌倉で宴会をしたのです。 まず いちご星人一行は 昼過ぎからじいちゃんの13回忌をいちご星にて執り行い 終了後電車移動し 鎌倉入り。 じいちゃんは 「なんだよ~、ワシのもそこそこにばあさんのお祝いかい~」 と少し寂しい気持ちもしているかもしれませんが…優しい人でしたから怒ることはないでしょう。 メンバーは婆ちゃんにとっては子供夫婦達 ぼくにとっては叔父叔母ご夫婦とぼくの家族で 総勢11名。 本当はたくさんいる孫たちも参加できればよかったのですが なんせぼくん家にはそんなにたくさんいっぱい寝る所がありませんし… 平日だから若者は忙しいし…ってことで今回はこのメンバーにての宴席とあいなったのであります。 鎌倉駅には予定時間より1時間ほど早い到着(法事でお坊さんのお経とお説教が思ったよりシンプル^^;だったみたいです)で とりあえず皆さんを小町通りで放し飼いにすることになりました。 その間ぼくは皆さんの荷物を自宅まで運び 宿泊準備をしていたので観察は出来ませんでしたが 当てもなくフラフラするのも皆さん疲れてしまうらしく ぼくが集合場所の駅前に着くしばらく前から 修学旅行生みたいに時間には揃って 全員きっちりタクシーの順番待ちをしていたそうでした。おりこうさん。 さて タクシー3台に乗り込んで 宴会場となる『華正楼』へ。 鎌倉らしいステキな日本家屋の中で美味しい中華料理を頂きました。 窓からは由比ガ浜の海や逗子マリーナの灯りなんかが見えるのが売りの1つなのですが なんせ鎌倉はびっくりするほど街灯が少なく町全体が暗いため 皆さんに良さが伝わったかどうかは微妙な所…。 ご満足いただけたかなぁ…?。 まあ親戚が集まればいつものことですが それぞれのキャラクターが出て面白かったです。 ぼくのお父さんは ほめ言葉のつもりなのか 「腹が減ってるから何食べてもウマいな~」と とりわけ係の仲居さんがいるのに言ってしまうし 次男さんは ダイエットしたりして 塩分に注意しているらしいので 「俺は漬物は食わないんだよ、これはマズイんだよ」ってまたまた仲居さんがいるところで言ってしまい 「いやいや、マズイって、不味いわけじゃないけど 塩分がまずくて…アワアワ…」…ってな具合になってしまうし 関西方面にお住まいの三男は ふかひれスープのとろみを 「嫁はんの煮すぎたマーボ豆腐みたいやけど…ウマいな~」とかいいながらも美味しそうに飲んでるし 同じく関西方面にお住まいの娘婿のおっちゃんは 「ウマいな~ まるで中華料理みたいやな~」 なんてわけがわからないこと言ってるし…。 ぼくにとっては相変わらずの賑やかさですが お店の人はちょっとひいたかもしれません。 主役の婆ちゃんはと言うと リクエストしていた補聴器をお祝いにもらって 「今までのよりも 聞こえる聞こえる!!」と言って大喜び。 ちゃんと測定してもらって作った特注の高い補聴器よりも 今回頂いた既成のものの方がずっとよく聞こえるんですって。そんなものなんですね…。…とはいえやっぱりかみ合わない話をしている所を見ると どれだけ聞こえてるかはわかりませんが… まあいいでしょう しっかり杏仁豆腐まで戴いたら さてぼくのウチに皆で帰宅です。 実は ぼくの家は階段を百段上がらないと入れない高い所にあるものですから ほろ酔いのオジオバ皆さんはもちろん 88歳の婆ちゃんにも上がってもらわなければなりません。 以前 引っ越したばかりのときに 一度婆ちゃんには来てもらっていたのですが そのときは 「今度鎌倉に来るときには旅館とってもらわんといけん!!」 なんていっていたので心配していたのですが 今回は 婆ちゃんがぼくん家に泊まるのがいいって言ったというのです。 それじゃあ…いいだろうと実現した今回の鎌倉集合なだけに 皆さん誰も文句を言わずに 一生懸命階段のぼりしてくださいましたが…お疲れ様でした。 すみません。 何とか順番に 全員お風呂も入り さて寝るかぁ…となったら 今度は60オーバーのいい年をした叔父様叔母様たちを まるで合宿か修学旅行のようにお布団敷き詰めた所に収容…。 11人分のお布団と枕はご用意はできたのですが寝心地はといえば…どうだか…ね…(-_-;)。 枕投げしなきゃ!!なんて冗談を言ってくださっていたけれども ゆっくりさせて差し上げられなくて 申し訳なかったな…と反省です。 またまたすみません。 翌朝 ご飯に味噌汁 漬物 納豆 焼き魚に 卵焼きに海苔…と朝御飯を済ませたら 早速荷物をまとめて出発。 ぼくの親戚はダラダラしていません!! 駅のロッカーに荷物を預けたら 長谷にある観音様と大仏様を拝で… お土産に鳩サブレを買って…。 11時過ぎには皆さん鎌倉を後にされたのでした…。 あっという間に過ぎ去っていった嵐のような鎌倉旅行に 残されたぼくは ほっぺをつねりたくなるのでしたが 別れ際にママが… 「夕べの宴会の… 間違えて持って来ちゃったみたい… 返しといて」 …と華正楼のフキンを置いて行ったので… ああ、夢ではなかったんだな…と確認できるのでした…。 いちご星人のホームページはこちらから
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