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カテゴリ:自然と共に くろの歳時記
目と心を奪われました。 正体は「アカスジキンカメムシ」の成虫、 独特の臭いで嫌われることが多い カメムシの仲間でした。 タマムシかと思うほどきれいで、 光沢もあり、 すごく好きになってしまいました。 派手な色は「警戒色」 天敵に「俺はクサいぞ、マズいぞー」と 自ら訴えることで、食べられずに済みます。 葉っぱの上で今度は アカスジキンカメムシの 幼生を見つけました。 今度は地味な色、「保護色」 鳥の糞と同じ、茶色と白の配色を持つことにより、 昆虫であることがバレないようにしています。 世にも美しいカメムシは 一生のうちに180度違う戦法を使い分ける、 ものすごい戦略家のカメムシだったのです。 ちっぽけな虫ですが、 自然は本当に良くできているものだなぁと 感心することしきりの くろでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月01日 00時37分29秒
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