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カテゴリ:自然と共に くろの歳時記
幹周り 6.3メートル、 東京で最も巨大なヒノキ、 「倉沢のヒノキ」です。 地元では「千年の大ヒノキ」とも 呼ばれているそうです。 天辺には、 この樹を落雷から守るため、 避雷針が設置されているそうです。 奥多摩の日原鍾乳洞の中で行われた ディジュリドゥーのコンサートに行ったついでに 山道を15分ほど登って 会ってきました。 すがすがしい山道に息を切らしていると、 急に目の前に出現する巨樹。 枝ぶりも隆盛で勢いがあり、 これが本当に生まれて千年も経つ 生きものなのだろうか、と 目を見張りました。 千年前と言えば平安時代。 今尚、生命力の衰えを見せないその姿は 神々しくも見えました。 千年の時の流れ、 千年の記憶、 千年の想いをその身に宿した 倉沢のヒノキ。 一体、今のこの世を 千年の大ヒノキはどう見ているのか、 伺ってみたいものです。 そして、願わくばまた次の千年も、 このヒノキがこの世を見守ってくれますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月04日 21時31分52秒
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