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カテゴリ:びっくり!くろの日常
ある意味一番ディープだと思っているのが 「農連市場」です。 沖縄中の野菜がここに集まります。 那覇近郊だけでなく、 遠くやんばるからも、 オバァが自分で野菜を持ってきます。 夜12時過ぎくらいから活気付き始め、 朝8時くらいになると、もう人があまりいなくなります。 70歳くらいまでの女性は、ここでは オバァでなく、ネェネェ呼ばわりです。 それぞれのオバァたちが、 自分達のカラーを全開に出して 野菜を売っています。 農連市場は、とっても人間臭い市場です。 建物はすべてバラックのようです。 初めてこの市場を訪れたときは、 とてもここが日本には見えませんでした。 まるで、東南アジアの水上マーケットを見ているようでした。 今も、古きよき沖縄の面影を色濃く残す、 数少ない場所です。 くろが沖縄を去った5年前は 市場を全て取り壊し、マンションが建つ計画が進んでおり、 図面までできていましたが、 その後資金繰りの問題からプロジェクトは頓挫、 今も農連市場は沖縄県民の胃袋を支えています。 元気なオバァたちが活躍する姿を見ると、 ほっとするし、 自分の心の中にも力が湧いてきます。 大好きな農連市場、いつまでも残って欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月16日 23時41分42秒
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