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テーマ:今日のこと★☆(106318)
カテゴリ:今日のこと
鯨の肉が手に入ったので、はりはり鍋にした。 やっぱりすごく美味しい!! 鯨と水菜は相性が良い。 水菜はつい5,6年前までは近畿地方だけのものだったが、最近は何処のスーパーでも出回っている。 京菜の一種だ。壬生菜もそうだが、こちらは残念ながらスーパーでお目にかかることはほとんど無い。 地方に伝わる伝統野菜。 最近原発事故でも放射能が検出され、出荷禁止になった野菜の名前でも、こちら大阪では耳にしないような野菜があった。 きっと関東だけで流通しているような野菜なのだろう。
さてこの日のこと。 午前中は忙しい中、ハッサクの木を植えに畑に主人と行って来た。 昨年ハッサクが枯れてしまい、1本もなくなったからだ。 3年後には3,4個のハッサクが採れることを期待したい。 11時半過ぎに慌てて、息子を塾に送っていく。
2時前に来客有り。 私のお客さんではなく、主人への相談。 ちょっと話を聞いていて、本当にいろいろしんどいことがあるのだなぁ、,,と思う。 主人にあとで、『あんな話を聞いていて、しんどくない?』といったら、『しんどいよ。でも、あれだけじゃないから。他にももっとしんどい話はしょっちゅうある。』といっていた。 主人は専門家なので、しんどい生活の人を手助けすることが最近特に多くなってきている。やっぱりそれだけ不景気なのだろうか、とも思う。 でも生活状態に問題のある人は、やっぱり金銭感覚が麻痺しているようなことが多い。 といいますか、サラ金って簡単に借りられて、いまでも年利18%なんてことが多いから、すぐに1万円の借金が1万円でなくなってしまう。 昨年から貸金業規制法ができたが、私は借金を現金ではしたことがほとんど無いので、関係ない生活をしているが、サラ金が借りにくくなったという話を聞いたことはない。 ただ各地で見られた、自動貸し出し機は確実に減ったように思う。
それと、人間の気持ちのすれ違いの怖さを垣間見た時間でもあった。 私はあんなに他人に冷酷にはなれないと思った日でもある。 (詳しいことは公表できないので、書けませんが)
それでも確実に春は其処までやってきている。 畑に百花繚乱、とまでは行かずとも、祖母が植えておいた水仙やユキヤナギ、紫のヒヤシンスが所狭しと咲いていた。 ラッパ水仙の黄色、ヒヤシンスの紫、それにユキヤナギの白、草の葉の緑と、いろんな色があってそれは綺麗だ。自然に勝るものはなし。 祖母の死後、既に14年にもなるが、花々は時間を経ても咲いている。 自然の力強さをも感じる。 あの大地震の津波で、人の作ったものや多くの人が流された。 そんななか、町に植えられた、街路樹だけが残っているところもある。 自然災害にで残ったのは、しっかり根を張った木だけなのか、とも思ってしまう。 それに引き替え、人間が作った原発はあのような事故。 電気は水に弱い、ということがわかっていたのに、何故あのような海沿いの低い土地に原発作ったのか、と思ってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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