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カテゴリ:そのほかのこと
備忘録です…
久しぶりに、青春18きっぷを使い、主人と尾の道へ行ってきた。 朝7時台の新快速で地元を出て、姫路経由、相生(あいおい)で乗り換え、また岡山で乗り換え。 相生までは早かったが、そこからは全くの普通で各駅停車だ。 尾道についたのは12時前。 結構暑かったが、やっぱり尾道ラーメンでは?、ということで、並ぶこと20分、あっさりしたしょうゆ味のラーメンをいただいた。 普段大阪で食べているラーメンと比べると、本当にあっさりとしていた。(若干物足りない感じで、ラーメン、というより、中華めんを使った、おそば風なお味?) それからロープウエィに乗って、展望台へ。 なんと見晴らしのいいこと。 いいお天気で、しまなみ海道が一望できた。しかも、四国までうっすらと見えるではないか? お天気には恵まれた。 展望台の後は、半分が安藤忠雄さん設計の尾道市立美術館へ、ボタニカルアートの展覧会を見てきた。 キャプテン・クックの時代の絵を、つい最近まで編纂して、それを展示していたわけだが、何とも時間のかかるものなのだと感心した。
しかし、物好きにも、いい大人が日帰りなのに、新幹線を使わないで、18きっぷを使わなくてもいいだろうに、とも思う。 でも、18きっぷの面白さは、其処、此処の風景と、日常生活の中の電車を垣間見られることだ。 電車の中の吊り広告を見てもそう。 遠目に真っ白になった姫路城も見られたし、福山城も初見だった。 新幹線なら、こうはいかない。 下を見ている間に、行き過ぎてしまう。
夏休み終盤の土曜日とあって、行きの電車内には18きっぷのお客さんらしい人が何十人か、いた。 もう何年も前から行きたい、見たいと思っていた尾道に初めて行けたのも、大きな収穫であった。
しかし、とんでもない、坂の町でもあった。 大林信彦監督の映画には狭い路地の、坂の町として描かれているが、実際生活している人は本当に大変だと思う。 自家用車があっても、自宅の前までは乗入れられないような細い道と急な坂。 夏休み中の旅行はこの夏はこれが初めで終わりなわけだが、例年の夏に比べると、初めて行った土地の感動が大きなウエイトを占め、たった1日だが、忘れられないものとなりそうだ。
暑さと坂道でかなり疲れた1日ではあった。(1キロは痩せました)
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