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テーマ:今日のこと★☆(106251)
カテゴリ:今日のこと
ノーベル医学、生理学賞に大隅良典さん(東京工業大学栄誉教授)が受賞することになった。
オートファジイ、という研究だそうだ。(基礎生物学) 3年連続での、日本人ノーベル賞受賞となる。 大隅さん、おめでとうございます。 http://news.infoseek.co.jp/article/20161003_yol_oyt1t50105 身近な最近のノーベル賞受賞者は、京都大学教授の山中伸弥さんなのだが。東大阪市出身で、神戸大学卒、大阪教育大学付属高校卒、と知っているところばかりなのだから。 先年、息子があるシンポジウムで、山中教授に質問したそうだ。 IPs細胞を使っていろいろな臓器が再生されるとなると、半永久的に生きられそうな気もしてくる。 そこで息子は考えたようだ。 「山中先生は、終末期医療に関して、どのようなお考えをお持ちですか?」 私は息子が終末期医療のことなど考えたことがあるのか?と思っていたので、少し驚いた。 逆に当時、息子は私に「お母さん、終末期医療って、知ってる?」と尋ねられたが。 老人介護や病人の介護で、私は何人の人を送ってきただろうか? 少なくとも4人の身内を看取ってきた。 私は身内に延命措置は一切してこなかった。 ある人は「お母さんには少しでも生きてもらいたいから」と言って、人工呼吸器を装着する人もいる。 それは本人の意思で無い限り、残酷なことだと、私は思っている。 特に父のように肝機能がひどく低下していて、自らの意思で生きられなくなった人を、息をしているだけで延命させる意味はあるのだろうか? 本人にとっては苦しいだけなのだから。 やっぱり死ぬときは苦しくないような死に方をするのが1番だと、私は思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月03日 19時48分03秒
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