さっき「健康食品」のセミナーから帰ってきました。疲れたぁ~
友達に誘われて、一年に一回ぐらいは義理で行ったりしてます。
「あれを食べたおかげで、私は健康になりました。そのことを皆様に伝えることが、私の使命だと思っています。」みたいなことを、長々と喋られる。
途中で眠たくて、思わず意識が飛んでしまった。
ああいう場所に行くと、○○宗教の信者さんが集まってるような感じがして・・・
なんかちょと違和感を感じるのは、私だけなんかなぁ?
別にそこの会員でもないし、その食品を食べてる訳でもない私からすると、その人の多さと、なんか皆の結束力みたいなものが怖い気がする。
私がそういうのを好きではないのを知っていて、友達は強く商品を勧めたりはしない。(最初で最後ということで、一度だけ買ったけど)
それを食べるから健康になったり、そのおかげで病気が治ったりするわけでもないでしょうに。
たまたまいろんな条件が重なって、健康になったのかもしれない。
たまたま、併用して飲んでる薬が体に合って病気が治ったのかもしれない。
そんな風には考えず、○○食品を食べてたからという考えになるらしい。
その会員(私の友達も含めて)の人たちは、一様にみんな熱心で真面目な人が多いような気がする。(だから自分がいいと思った物を、人にも勧めるのか)
結構、素直な性格の人なのかも・・・
私のような、ちょっとひねくれた性格だと、「えぇー、それってホントなん」
たぶん、疑ってしまう。
それに商品の値段が結構高い。
それに販売方法も、代理店という人を通してしか買えない。(その人にはノルマもあるみたい)
そんなにいい商品だったら普通に販売して、いろんな人に試してもらえばいいのにと思いますが。
こういうのにはまってる人って、案外多いんですね。
別の友達も、この間倒産した「○○くら」という着物販売の店にハマってた。
その店に行くと商品の説明を受けて、そのあと食事が出てきて帰る時にはお土産までくれる。
「タダほど怖いものはない。食事やお土産代が、商品の値段に上乗せされてるに違いない。だから着物や宝石がほかの店より安いはずがない。」
と私は考える。しかし友達は、「食事やお土産や、あと旅行も格安でいけるみたい」と素直に喜んでいた。そして、ハマっていった・・・
何度もそれは違うと友達に言ったけど、友達は店を信用して着物や宝石を買ってしまった。
結局店は、強引な接客や販売方法などで倒産してしまったけど。
この友達も普段から、何事も一生懸命やる人で性格も明るくていい。
こういう人ほど、一度信用するとのめり込むのかもしれない。
今の世の中、人の心を利用しようとする人が多いから、気を付けなくては