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「パフューム ある人殺しの物語」 監督:トム・ティクヴァ 出演:ベン・ウィショー ダスティン・ホフマン あらすじ:18世紀の悪臭たちこめる魚市場で産み落とされたジャンは 驚異的な臭覚を持つ。しかし、それゆえに奇怪な青年として 周囲に疎まれていくようになる。ある日ジャンは市場で若い 女の 匂いに惹きつけられて、背後に近寄っていき・・・・・・
原作が、世界45カ国で1500万部の売り上げを記録したパトリック・ ジュースキンのベストセラーである。しかし、物語の本題である「匂い」 を映像でどう表現されているかが、この映画の見どころだとおもう。 映画の冒頭でパリの魚市場のシーンがあるが、見ているこっちにも の生臭い匂いが伝わってくるような感じだった。その他にもジャンが 何キロも先の匂いを嗅ぐシーンは、色んなや生き物などの映像と その匂いが重なり合って想像できる。しかし、生まれてすぐ親に捨てられ 愛を知らずに育ったジャン。いつしか彼は究極の香水によって世界 を変える野望に囚われていく。その香水を作るために、ためらいも無く 若い女性を次々と殺していくそして、フィナーレはテレビの予告編で お馴染のあのシーン。ジャンが処刑される直前に、究極の香水を 一滴染み込ましたハンカチを振ると、その場に居た群衆が・・・・・ おっと、これ以上は言えません群衆の激しい憎悪を愛に変える そんな感じのシーンです。私はここで終わりだと思ってたが、まだ 続きがありました。釈放されたジャンが自分が産み落とされた あの市場に行って、そこで自分の体に究極の香水をふると・・・ すみません、この続きも言えません「えっ、そうなってしまうの?」 意外な結末でちょっとビックリ。私は前のシーンで終わってても 良かったと思うけれど、これは見た人それぞれの感じ方だしね。 余談ですが、ダスティン・ホフマンの出てくるシーンはこの暗い 映画の中では笑えるシーンだと思うので、お見逃しなく
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