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今週の月曜日に、淡路島に行ってきました。 まだこの時は、主人としょうもないケンカをする前でしたので、和やかムードでしたけど。 上の写真は、鳴門海峡の傍にある、「淡路人形浄瑠璃館」に行った時のもの。 人形浄瑠璃の一部を上演する前に、人形の説明があったんです。 私と主人は、それに遅れないようにホールに入りました。 説明は開幕の15分前だったんですけど、私と主人の二人だけでした。 誰も居ないので、一番前で説明を受けていた時、 それまで静かだったホールが、いきなり賑やかに 5~6人のオバちゃんの(私もオバちゃんですけど)団体が入ってきて、 説明が始まってるにも関わらず、いきなり大声で話し始めたんです。 「なぁ、時間まだ大丈夫やねぇ」 「まだ、大丈夫やろ浄瑠璃まだ始まれへんし、トイレ行ってきたら」 「そうやねぇ、言ってくるわ」って、話し始めた。 この人たちには、前で説明してる係りの人も、 それを聞いている私たちも、どうやら目に入らないらしい。 係りの人がワントーン声を大きくしたけど、 オバちゃんの迫力ある大阪弁には、勝てませんでしたわ 係りの人が苦笑いしながら、団体さんの方に目で合図したけど、 そんなの、オバちゃんは気にも介さず、喋り続けました。 注意したいけど、お客さんなのでそうもいかずに、ヤキモキしている係りの人 その様子がなんだか可笑しくって、私、ひとりでニヤニヤしてしまいましたわ。 なんとか説明も終わって、実際に人形を持たしてもらったり写真を撮って貰ったり。 私が人形を持たして貰った後に、係りの人がその団体さんにも 「どうですか、人形持ってみませんか」と、声をかけると、 「えぇー、私○○さん持たしてもろたら」と、次に違う人に振っていくし。 そして、話を振られた人が「○○さん撮ってもろたら」と、また違う人に・・・ あーもう、誰でもええから撮って貰ったらええやん、と私は心の中でイライラ。 挙句の果てには、 「そうや、人形を囲んでみんなで記念撮影して貰えへん」と、言いだすし。 それからは、前にみんな集まって人形を持った係りの人を囲んでの、撮影会。 カメラマンは、一緒に付いてきたタクシーの運転手さん。御苦労さんです。 それにしても、人形の説明は一つも聞かず、 写真だけは、ああでもないこうでもないと時間かかるし。 撮影が終わるのをずっと待っている私たちの事は、無視ですかぃ こっちにしたら、上演時間が迫ってるのになぁと、心配になったわ。 オバちゃん達の、思い通りの撮影会も終わって、 人形浄瑠璃も、時間どおりに上演されたから良かったけど。 しかしどこへ行っても、オバちゃんパワーは半端ない。 特に、今や全国的になった大阪のオバちゃんは、目立ってるわ 声がでかい、服装が派手(特にヒョウ柄)、誰にでも話しかける。 知らない若い子には「ちょっと兄ちゃん」「そこのネエちゃん」と、言うし。 私も、大阪のオバちゃんの端くれですけど、まだそこまでは、いっていない。 と、自分では思ってるけれど・・・・ 「人のふり見て、わがふり直せ」と、今回つくづく思いましたわ。
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