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今市子さんの「百鬼夜行抄」を、娘が貸してくれました。 マンガですけど、なかなか面白くて、3巻一気に読んでしまった(あと9巻あるけど) CLAMPさんの「ホリック」と同じで、人間の目には見えない物のお話。 (昨日これを「トリック」といい間違えて、娘に笑われた) 「あめふらし」や「座敷わらし」や「天狗」や「鬼」やら、色んな物が登場する。 その中では「尾白」「尾黒」という、烏天狗が面白くて可愛い。 物語は、16歳の律という少年が(青年?)主人公で、 彼は小さいときから、そういう不思議なものが見える。 でも律は、人間がそういう物達に被害にあっても、あまり何も出来ない。 結局、律を守ってる青嵐という妖怪に助けてもらうのが、チョット歯がゆい。 今では、こう言うのっては架空の物と思われてるけど、 昔の人にとっては、案外身近なもので、普通な事だったんじゃあないでしょうか。 中には神様として、祀ってたりして。 昔の方が、ロマンがあったなぁ。 と、ここまで熱く語ってきたけれど、興味の無い人には「何それ?」でしょうね。 私って、こういう「不思議ワールド」が、なんか好きなんですね。 手塚治虫さんの「どろろ」もいいですわ(映画は見てませんが) 小説でも、宮部みゆきさんの「龍は眠る」「クロスファイヤ」「鳩笛草」など好きで、 もしかしたら、超能力者っているんじゃあないかって気がしてます。 でも、そういう能力を気づかれないように、ひっそりと暮らしてるんではないかと・・・ 猫にも、不思議な能力があるらしい。 人間には見えないものが見える と、いうのを聞いたことあります。 時々、何もない一点をジッと見つめている猫(例えば天井の隅)、 そんな時は、そこに何かがいる、何かが・・・・・ なぁんて、 私には霊感も超能力も無いので、何も見えたことないですけど。 でも時々、お風呂で髪を洗ってる時に、 「今ここで目を開けたら、うしろに何かが居たりして」って、思う事あるけれど、 多分それは、ホラー映画を見たあとだからでしょうね・・・
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