カテゴリ:映画
「アヒルと鴨のコインロッカー」と言う題名が、前から気になっていた映画。 DVDになったら借りようと思っていたら、先に娘が借りてきた。 物語は、大学へ通うために仙台に引っ越してきた青年と、 その隣人の奇妙な友情の物語。 でも全体を見ると、「外国人への差別」や「弱い者への虐待」など、 そんな要素も入ってる。 でもこの映画、 途中まで「ありえへん話」っぽい。 ウチのダンナはパソコンしながら見ていたが、 「映画館でやったら、絶対見いひん映画やなぁ」って、見るのをやめた。 ダンナは、変わった映画は好きではないらしいけど、 私は却って、この話が後半にどう続くのか興味津々。 でも、最後まで見ると、 後半になって、最初に分からなかった所がうまくつながっているし、 変わった題名にも意味があって、 「あー、そういう事やったんかぁ!」って、なる。 出ている俳優さんも、 「瑛太」「松田龍平」「濱田岳」と、バラエティー豊か。 特に濱田岳さんの、気が弱そうでとぼけた感じが、すごく良かった。 話の流れは、ネタばれになるので書けないけど、 最後の方で瑛太が言った、 「外国人と分かってたら、関わらなかっただろ?」と言う言葉が、 耳に残っている。 う~ん、そうかもしれんなぁ・・・・・・ 最後に、ボブ・ディランの「風に吹かれて」が、 切なく心に残った。
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