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昨日、私が美容院でパーマを当ててもらっていると(急に、パーマ当てたくなりました)、 私の携帯に、息子から電話がかかってきた。 (今日車使うか、お父さんに聞いておいてって、用事かなぁ) 主人に直接電話せずに、いつも私経由で、用事を頼んで来る次男。 そして、主人からの返事をまた、私経由で、次男に伝える。 ホントに、面倒くさい二人だ。
でも、昨日は違った。 「夕方に、友達のお母さんのお通夜に行くから、スーツ用意しておいて」 「あっ、それから、香典袋もな。お金も入れておいて、あとで返すから」 「あっ、香典袋の表書きも、お祖母ちゃんに頼んでおいて」 全部、私に頼まずに、字を書くのだけはお祖母ちゃんに頼むのね。 ちょっと、癪に障るけど、私の字の下手さを知ってるから、それも納得か。
それにしても、次男の友達のお母さんだと、まだ若いでしょうに・・・・ これから、楽出来る年齢になったのに、 次男のお友達も、「親孝行するわ」って思ってただろうに・・・・ こういうお葬式に行くのは、本当につらい。
スーツも用意して、香典袋にお金も入れて、お義母さんに字も書いてもらって、 待っていると、夜の7時半過ぎに慌てて、仕事帰りの次男がやってきた。
「あんた、ピアスは取っていかなあかんよ」(何個付けてるねん) 「あっ、そうや。取るの忘れるとこやったわ」 「その髪の毛の色は、もうちょっと何とかならんの」 「もう時間無いから、これで行くしかないわ」 そう、黒色に金のメッシュが入った息子の髪の色。 例えて言うならば、「羞恥心の上地君」みたいな感じ(良いように言いすぎか?) それに、ブラックの細身のスーツを着ると、 まるで、ホストのお兄さんみたいになってしまった・・・・ いや、若い子を勧誘する「キャッチ」のお兄さんか・・・・・・
次男が勤めてる、若者の街(アメリカ村というところ)では、普通だけれど、 うちの近所では、かなり浮いている次男(全体的に) ましてや、お通夜やお葬式のような所では、場違い。 でも、これで行くしかないしなぁ。 悲しみの気持は同じなので、許してもらうしかない。
「じゃぁ、行ってくるわ」って、玄関を出る次男の後ろ姿。 やっぱり、どう見ても「ホスト」ですわぁ・・・・・・
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